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ペット 怖がりのペットと仲良くなるには

投稿日:2016年12月10日 更新日:

こんにちは。えたばりゅです(^^)
ペットショップなどで犬猫を迎えた場合、大抵は仔犬や仔猫ちゃんから接することになるかと思いますので、飼い主様のことを怖がって近づいてこない。なんてことはあまりないと思うのですが、保護施設などから犬猫を引き取る場合などはそれ以前の経験から、人に対して恐怖心や警戒心を持っていることも多く、なかなかすぐに慣れることは難しい場合があります。

こんな場合、慣れてもらおうと飼い主様がペットに対して積極的にアプローチしてしまうと、かえって関係が悪化する場合があります。もちろんこのような子たちも、接し方さえしっかりと順を追って行けば、必ず慣れてくれます。
そして、このような怖がりの子の最大の魅力は、一旦慣れてしまうと飼い主様だけに、その素晴らしい表情を見せてくれるという事です。このような怖がりであったり、人に対して警戒心を持っている子は、過去に人から嫌なことをされている経験をしている子たちが多く、要は人が安心できる存在であることをそのペットたちに、わからせてあげる事(^^)。
では、どのような順を追って行けばいいか。今回はそれについてご紹介していきたいと思います。今回もよければ、最後までお付き合いいただけますと嬉しいです。

1.家族のにおいと同じ空間を共有することに慣れてもらう。


まず、こういった性格のペットたちにとって第一段階の最大の試練は、人と生活空間を共にすること。ゲームでいうと、序章のボスです。この時の注意するべき点は何といっても、”決して相手になろうとはせず、普段通りの生活をしてください。” という事。第一段階は、飼い主のにおいや家の環境にペットたちが慣れることが目標ですので、ムリに相手になる必要はなく、それをしてしまうとむしろかえって怖がらせてしまうことがあり、溝ができてしまうこともあります。ここで行う事は、人は怖がりのペットたちにとっても安心できる存在であることを再認識してもらい、仲良くなるための第一歩という事です(^^)。ただ普段通りの生活を送る中で、気を付けてほしいことがあります。

普段から出る生活音と動作


それは普通に生活している際、発せられる音と人の動作。例えば部屋を掃除されるときは掃除機を使用すると思うのですが、掃除機から発せられる音や掃除機をかける動作。これを怖がりのペットがどのように見るかというと・・・
掃除機をかける人間→大きい音を発しながら長い体の一部(掃除機のホースのこと)を振り回し迫ってくる得体のしれない生物。
ただでさえ、慣れない環境下にいる状態で急に聞いたことのない大きな音がしたらパニックになります。そのような状況下では人間と掃除機は別物。なんて認識する余裕はありません。ですので、掃除機など大きな音や独特の動作をするようなことをするときはまず、犬であればケージ等にいれた状態で、猫であればあまり音のしない部屋などに入れた状態で、そのペットから離れたところから少~~しずつ、様子を見ていくといいでしょう。できるだけ恐怖心を煽らないように気を配ることが怖がりのペットと距離を縮める第一歩となります。

2.人が近くにいる環境に慣てもらう。

人との共有空間に少しずつ慣れてきたら、人が自分の近くにいても害はないと分からせてあげることを行っていきます。まず、ペットがくつろいでいる時に人もその近くに腰を下ろすなどして、同じ空間でくつろぐことをしてあげてください。この時の注意点は、ペットが距離をとっても決して追いかけないこと。とさりげなく。もちろんペットの真正面からズカズカと行くのはNGです。キーワードはさりげなくです。これをしばらく続けるとペットのほうから近づいて来てくれるようになります。これは飼い主様に対して少し興味が湧いてきた状況と言えます。
ただし、ここでも思わぬ落とし穴が控えています。

アリがちな失敗。

ペットの方から自分に近づいてきたとき、そのうれしさのあまり、「○○ちゃん!すごい(≧▽≦)!! 」なんてでっかい声で叫びながら、思わずなでようと手を出したりすることがあるかと思います。これをやってしまうと犬ペットがびっくりしてしまい、また1から・・・いえ、びっくりさせてしまった分、少しマイナスからのリスタートなんてことになってしまう事も考えられますので、うれしい気持ちをしっかりと封じ込めて、ペットの動作に任せてあげてください。もちろん、優しく微笑みかけるくらいはオッケーです(^^)

 

3.少しずつ体に触れ、人の愛情を伝える。


人が近くにいても落ち着けるようになれば、今度はペットにそっと手を差し出してみましょう。ペットがまだ身構えたり逃げたりするようなら、手は戻し、もう少しの期間2の状態で様子を見ます。ペットが手を匂いに来たりと手に興味を示すようであれば、一度そっと触ってみましょう。上から頭をなでるのではなく、下あごをそっとなでるように触ってあげてください。こうすることで、人の手が安心できるものだと認識してもらいます。ここで初めて人が「害がない」から「少し安心できる存在」へとその意識をランクアップさせます。
そしてあごなどが撫でられるようになれば、今度は顔全体をなでてみる。
このように、順を追って少しずつ、少しずつペットに人が安心できる存在だという事を認識してもらいます。

この行程で大事なこと

  • 気長に構える
  • 決して焦らない
  • 全てにおいて、さりげなくを心掛ける
  • 接するのはペットのペースで

こればっかりは焦っても仕方ありません。私達もこのような犬や猫に接するときは、その子の性格に応じて慣れてもらうスパンを数か月から長ければ数年単位で設定することも多々あります。そしてもう一つ大事なことは怖がりのペットに接するときは穏やかな気持ちで接してあげること。飼い主の焦りやイライラはこのような性格のペットたちには、その雰囲気が伝わりやすく、慣れる時間がどんどん長引くだけです。
焦らず、ゆっくりと。相手のペースで。
これ、大事なんで何回も繰り返します(^^)。そして、一番大事な事。「それは絶対になれる。ただ時間がかかるだけ。」飼い主様がこう強く思い続けていただくことです。そして、慣れてくれた時の喜びは本当に感無量です。今現在、保護施設などで怖がりのペットを引き取り、その接し方に苦労されている方や、これから保護施設などからペットの迎え入れをご検討されている方などは、ご参考頂ければありがたいです。

お散歩


で、お家の環境にも飼い主様にも慣れてくると犬の場合は、次のステップとして外に出てのお散歩という大きなハードルがあります。ご自宅の環境が郊外に位置し、周りの雑踏などがあまりない環境でしたら、そんなにハードルの高さは上がらないのですが、街中となるとやはり話は違ってきます。
本来お散歩や運動は犬にとって、食事に並ぶ楽しみの要素の一つ。そして、お散歩や運動ができない場合、犬にとってこれがストレスになりお家のものを破壊したり、無駄吠えが目立ったりと問題行動につながることがあります。
ですが、せっかく意気揚々とお散歩に出ても犬が散歩の途中で固まってしまって動かなくなることってご経験ないでしょうか。そんな固まったときの対処法も含め、怖がりの子に散歩を楽しんでもらうようにしていくにはどのようにしていけばよいか、私えたばりゅの愛する内弁慶。ミニチュアダックスのラム君を例に挙げながらご紹介したいと思います。

散歩はやっぱり楽しいもの

こちら、散歩中の一コマ(^^)

リードを準備しようと、席を立ち上がるとその雰囲気がわかるようで、一目散に玄関に行き、ドアの前で待っています。そして、喜び勇んで散歩に繰り出します。
今でこそ、散歩が楽しみになってくれたようで一安心なのですが、実はこのラム君。仔犬の時から一緒だったわけではなく、この子が約3歳のときに引き取った子なんです。前の生活環境は良くなく、さらに散歩にも行っていなかったようで外の環境を歩くことに全く慣れていませんでした。
この子に限らず、性格的に怖がりになってしまった犬(元野良犬や元繁殖犬、過去に何かしらのトラウマがある犬など)は、車の音や自転車のベルや走る音、人が歩く姿。そのような、日常の何気ない風景や音も最初は恐怖の対象でしかありません。
ただ前述したとおり、嫌がるからと言って散歩に連れ出さないのは、ストレスの素になり、様々な問題行動にむずび付きます。また、運動量ももちろん足りませんので、肥満の原因になったりといいことはありません。
ですので、外の世界は全然恐怖の対象などでなくむしろ楽しいものだ。ということを教えてあげなければなりません。それは、群れのリーダー。すなわち飼い主様の役目です(^^) ここでも重要なことは、決してあせらず、その犬のペースに合わせること。たまにヒステリックに叫んだり、無理やりリードを引っ張ろうとしている方もいますが、それはかえって逆効果です。

散歩を楽しんでもらうために

まずは、きっかけから

最初は玄関を出るだけでオッケー。まずリードをつけ、飼い主様が玄関の外に出ます。これは、その犬を安心させることと、犬社会では何事もリーダーが先。という意図もあります。そして、その犬の意思で玄関の外に出ることが出来たなら、スペシャルにほめてあげてください。おやつをあげるのも効果アリです。犬たちは私えたばりゅと同じく、褒めてもらって伸びるタイプのヤツが多いんです。
それ以上連れ出そうとはせず、しばらくはこれを繰り返します。そして、その子が問題なく玄関を出ることが出来るようになれば次は門をでてみる。 それが出来るようになれば、もう少し先の道まで。 という感じで焦らず、その犬のペースに合わせて外の音や環境に慣れさせていくと、徐々にではありますが外の環境はそんなに怖がるものではない。という認識が生まれ、お散歩にも問題なく行けるようにはなってきます。

固まったときは・・・

ラム君も最初は全く散歩に行こうとはしませんでした^^; で、ラム君の場合は以前散歩に行ってなかったことに加え、小学生ほどの子供がかなり苦手らしく、迎えて約7年経ちますが小学生が前方に見えると、いきなり帰ろうとしたり固まって動かなくなったりします。過去によほど小学生に対して何か嫌な思い出があるのか、これだけはいまだにダメなようです。 ですので、小学生の登下校時には散歩を避けたりしています。このように散歩の時間を工夫したりゆっくりじっくりと時間をかけることで、散歩を楽しんでくれるようになりました。
固まって動かなくなった時は、ラム君のような小型犬ならば抱きかかえて少し歩き、また歩かせてあげると何事もなかったように歩いてくれることが多いです。ですが、中型犬以上になるとなかなか抱っこといっても難しいですよね。ですので、固まったときは進行方向を変えてみるのもいいですし、少しお尻をつついてあげるとまた歩き出したりします。またいつ固まってもいいように、普段からお気に入りのおやつなどを散歩に持参しておくのも効果があると思います。

やはり、本来であれば散歩や運動は犬の大切な楽しみのひとつ。それが、何らかの原因で単なる不安・または恐怖の対象になってしまっていれば、それを取り除き従来どおり散歩を楽しめるようにしてあげたいですよね(^^)

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

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・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
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・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

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