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ペット 犬の介護生活とその前後対策

投稿日:2016年12月11日 更新日:

こんにちは。えたばりゅです(^^)
現在、医学は飛躍的に進歩しそれに比例して人類の平均寿命も延びてきています。日本人の平均寿命は2015年で、男性約80歳、女性約87歳と過去最高を更新したようです。ただそれに伴い問題視されているのが介護というもの。最近でも老々介護の問題がよくクローズアップされていますよね。
そして、この介護という問題。実は人対人だけではないんです。

老犬介護


介護と言えば、人対人での介護生活というものが一般的だと思いますが、人の医療の進歩に伴い獣医学の進歩も一昔前とは比べ物にならないくらい著しいいものであり、ペットたちの平均寿命も少し前に比べると飛躍的に伸びてきております。
犬や猫については、その個体が持って生まれた寿命もありますが、順調に病気もなく年を重ねれば、20歳を超える子も多くみられるようになりました。それに伴い、だんだん問題になってきているのが人と同じく介護というもの。
ただ、猫たちは身体や脳の構造に違いがあるのか、20歳を超えても比較的、しっかりと歩いたりしており、寝たきりになったり痴ほうが始まったりすることはあまりありません。その反面、犬は猫達に比べると、寝たきりになりやすいペットです。また犬は痴ほう症も発症することがあり(日本犬など犬種により、痴ほう症になりやすい犬種もあります。)、猫達に比べると介護が必要になるケースは多くあると思っていただいた方がよろしいかと思います。まずは、介護が必要なケースでその介護内容が大部分を占める寝たきりについてご紹介します。

寝たきりになっていく過程

犬が寝たきりになっていく過程として、まず老齢期になると昼間でも眠っていることが多くなってきます。そして、だんだんと日々の運動量も若かりし頃に比べると当然減ってきます。そしてその結果、まず後肢が弱ってきます。
なぜ後肢が先に弱るかというと、座っているときは前肢の筋力で体重を支えていますが、後肢は座っている間はその筋力をあまり必要としません。その結果、必然的に筋力運動の少ない後肢から衰えてくるというわけです。
そして後肢が動かないと、歩行介助ツールを使用したとしても、後肢が自由に動いていた時期に比べると格段に歩く距離も頻度も少なくなり、結果前脚の筋力もに衰えてしまい、自身の体重を支える事ができなくなり寝たきりになる。これが、一般的に犬が寝たきりになっていく過程です。

では、この寝たきりになることを防ぐ方法は・・・残念ながら、現状はそのような方法は存在しません。もちろん、寿命を迎えるまでしっかりと歩行することができる犬もいますが、これは稀なケースだと思ってください。大抵、犬たちは寿命を迎えるまでに期間の差はあれど、寝たきりの生活を送ることがほとんどです。
では、この寝たきりになるのをただ見ているしかないのか。いえいえ、寝たきりになるのを防ぐことは出来ませんが、その進行を遅らせることはできます。

寝たきりになる進行速度を遅らせるには


そもそもこの寝たきりになるのは交通事故や病(ヘルニアなど)などで無い限り、筋力の低下が原因です。ということは、その筋力低下の進行をできるだけ遅らせてあげればいいという事です。それにはやっぱり運動が一番ですよね。
日ごろから少し多めの散歩を心がけることももちろん効果的ですが、おもちゃで一緒に遊んであげたりするのもしっかり筋肉を使いますので、立派な運動になりますよね。引っ張りっこやボール投げ。犬たちと楽しく遊ぶことでも筋力低下を遅らせてあげる事ができます。

このように老齢期に入るまでに筋力を鍛えておけば、体重を支える筋力もそれだけたくましくなります。その筋力が強いほど体重を支えれなくなるまで筋力が低下するのには時間がかかります。そして、シニア期に入ってもお散歩などはしっかりすることによりさらに衰えを抑えることができます。もちろん老齢期に入っての過度な運動は心臓などの重要な臓器の負担となりますので、必要な運動量などは獣医さんと相談して頂ければと思います。

本来犬たちは運動することが大好きなペット。できるだけ長い期間自分の足で自由に歩けるようにしてあげたいものですよね。そして、寝たきりになるともう一つ。対策が必要になるものがあります。

 

昼夜逆転現象


先ほど老齢期に入った犬はお昼までも寝ていることが多くなるとご紹介しましたが、これがだんだん進行してくると昼に寝すぎてしまい、夜寝ることができなくなり昼と夜とが逆転してしまう事があります。昼間に休んで、夜起きる。そして、寝たきりになっているともちろん自由に動くことができませんので、鳴いたりします。それは大抵、少しの間で収まることはありません。かなり長い間鳴いたり、ゴソゴソと音を立てることも多々出てきます。
こうなってくると、一般的に昼活動し、夜休むリズムが一般的である人の生活に支障が出てくるようになります。そして、家族間だけでの問題で収まっているうちはいいのですが、ご近所トラブルに発展することも。また、夜通し鳴いたりしていると、飼い主様の生活にも必ず支障が出てきます。これは、出来る事ならばしっかりと防いであげたいですよね。

昼夜逆転の対策


これも意外と対策は単純なもので、要するにリズムが乱れかけているのを正常に戻す。これが重要になります。ではどのようにすればいいかというと、少しかわいそうですが昼間寝ているのを発見したら、起こして歩行補助ハーネスや車いすなどの歩行補助ツールを使い、出来るだけ運動させます。起きて身体が動いていれば、もちろんそれだけ体力が消耗され、夜に眠ることができる。
意外とこの単純な作業で昼夜逆転が解消することが多いのですが、やはり、飼い主様の中にはこの昼夜逆転で悩まれて、少しうつ状態になってしまう方もおられます。
もちろんすべてのケースが、この方法で解消されるわけではもちろんないのですが、その効果は多くの子に期待ができます。昼夜逆転現象で悩まれている方は一度試す価値はあるかと思います。
やはり、介護が必要な子たちをしっかりとケアする為には、まず飼い主様の健康や精神がしっかりと安定していること。これが一番大事なことです。少しでも気になることや悩まれるようでしたら、行きつけの動物病院に相談されるのもいいですし、動物保護施設のような介護の経験がある施設に相談されることをお勧めします。
最近では、老犬の介護専門の施設も出来ているようですので、そういったところで適切なアドバイスを受けるのもいいかもしれません。

痴ほう症

もう一つ、犬の介護内容で多いのが痴ほう症です。その発症の一番最初の段階として、今まで首をしっかりと上げて歩いていた姿勢がだんだんと頭が下がってきて地面に近づいてきます。
そして、痴ほう症を発症すると同じところをくるくると回ったり、壁に頭を引っ付けたままその場で動かなくなったりします。通常であれば、頭に壁を引っ付けたまま動かないという事はまずありませんし、頭が壁にぶつかる前にしっかりと方向転換して、壁にあたらないようにします。

この痴ほう症は残念ながらその治療法はなく、進行を和らげることも難しいです。そして、痴ほう症でも先ほどの昼夜逆転の事例は多くあります。痴ほう症だけの場合ですと、自身の足で歩くこともできるかと思いますので昼間寝ているのを見つけたなら、触って起こしてあげ昼間はできるだけ起きてもらうようにしましょう。

 

最後に

犬たちが寝たきりになってしまっても痴ほう症になってしまっても、それだけはそれがもとで昼夜逆転になったとしても、これだけは言えることがあります。
それは何かというと、もう私えたばりゅの言いそうなことって大体お察しが付くかと思います。どうせこれだろ??はい。その通りでそれは、その飼い主様と生涯一緒にいること。これにつきます。これは犬に限ったことではなく、猫達やそのほかのペットたちにも間違いなく言えることだと思いますが(^^)

今まさにそばに介護が必要になった老犬がいる方。その子も間違いなく

こんなかわいい寝姿を見せてくれたり


こんなかわいらしい表情を見せてくれたり


こんな姿で笑わせてくれたり


こんなふうに休日をゆっくり過ごしたり


こんな屈託のない笑顔で仕事の疲れも
吹っ飛ばしてくれたり


こんなふうにつらい時寄り添ってくれたり

そんな時期は絶対あったはずです。そしてこんなときはかけがえのない癒しや元気をもらったことでしょう。
さぁ、次は飼い主であるあなたの番です。来るべき日の為、飼い主として後悔しないようしっかりと余生を過ごさせてあげましょう。この記事が今現在犬の介護を頑張っている方の少しでも手助けになれば幸いです(^^)

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

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