自然とペットとアラフォー野郎と

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動物・自然とのwinwinのために

仔猫を発見した時

投稿日:

こんにちは。えたばりゅです(^^)
寒さ厳しい日が続いていますね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
しかし、もう2か月ほどすると、桜の話題がのぼる季節がやってきます。春といえば、卒業式や進学、就職など今までともに過ごした仲間との別れと新しい出会いの季節でもあります。

新しい出会い。それは、日本の自然界にも訪れます。そう、春は交配と出産シーズン。自然界は春先から夏の終わりごろまではベビーラッシュ。なぜ動物たちが出産シーズンに春を選ぶかというと、日本には四季があり、これからどんどん暖かくなり、草木も息を吹き返します。という事は、食べ物にありつきやすい季節でもあり、それだけ子育てに適した時期といえます。成長期の子供たちはやはり、モリモリご飯を食べなければなりません。それは、動物たちにも同じことが言えるんですね。
ですので、日本の動物たちは、これから温かくなる春を出産シーズンに選ぶというわけです。そして、もちろんこれは、野良として暮らす動物たちも同じこと。いわゆる、野良犬や野良猫たちもこれに当てはまります。春先になると、野良猫たちがにゃ~~、にゃ~~♪と「彼女大募集中!っていうか、結婚しようゼ♪」
と意気込んでいるのを聞いたことはおありなのではないでしょうか。

そして、彼女もしくは奥様を募集している以上、もちろんオメデタも発生するわけで・・・ 公園の草むらや家近くの路地で鳴いている仔猫たちを見つけた。しかし周りに飼い主らしい人も見当たらない。どうしよう・・・こんなご経験がおありなのではないでしょうか。

現在はまだまだ寒く、おめでたシーズンはもう少し先ですが、対処法を知っておくとこの春、いざそういう場面に遭遇しても慌てないですよね。
そんなわけで、今回は仔猫を発見した場合の対処法についてご紹介したいと思います。今回も最後までお付き合いいただけましたら幸いです(^^)

仔犬はほとんどいないけれども、仔猫は多い理由

まず、そもそもなぜこのように春先になると、仔犬はほとんど見ないけれども、仔猫は比較的よくみるのでしょうか。犬ももちろん出産シーズンはこの春先になります。ですが、公園で目の開いていない仔犬を見かけるようなことは街中での暮らしでは、現在ほとんどありませんよね。

それは、保健所が捕獲対象としているかどうか。という事で、はっきり分かれているんです。野良猫たちはたとえ、外部から捕獲要請があっても保健所が出向き、捕獲することはありません。逆に犬は外部からの通報があった場合、保健所が現地まで出向き、捕獲しなければならない決まりがあります。現代ではあまり野良犬たちを見かけなくなったのはこのような経緯があります。

それではなぜ、同じような伴侶動物にもかかわらずこのような差が生まれたのでしょうか。

理由

1.猫たちは、飼い猫の可能性がある。


猫の飼育方法については、様々な病気のリスクを軽減するためと交通事故に遭ってしまうリスクをなくすため、完全室内で飼育していただくのをお願いしているわけですが、飼い主様のお考えで、外に自由に出入りできるような飼育方法、いわゆる外飼い方法を選択していらっしゃる飼い主様もおられます。そのような場合、保健所が勝手に捕獲し、殺処分してしまうと大きな問題になりますよね。

それに、猫の場合は飼い猫であっても、首輪をしていないケースもあり首輪の有無だけで飼い猫か、野良猫かを判断することはとても難しいんです。
一判断材料として、警戒心の有無もありますが、外飼いの猫たちは飼い主様にのみなついているケースもあり、これでもやはり、判断することはできません。

2.狂犬病の存在

この捕獲義務の有無の差があるのは、ほぼこれが理由といっても過言ではないです。狂犬病は人にも感染危険があり、感染すると致死性が極めて高い凶悪な病気でもあります。狂犬病という名前の通り、当然犬たちもこの病気にかかり、感染すると自我の崩壊から凶暴性の増大を伴い、もちろん致死性は極めて高いです。

日本では、この狂犬病。昭和32年を最後にこれまで、発症例はありませんが、世界ではいまだ狂犬病ウィルスははびこっており、全世界で完全に駆逐されたわけではございません。そして、キャリアとなりえる動物は、イヌ科の動物でだけでなく、蝙蝠やマングース、アライグマなどもキャリアとなりえます。

そして、現代は世界各国グローバル社会。そのようなキャリア動物が、船舶や航空機に紛れていても何ら不思議はない世の中です。毎日膨大な量の外国船や航空機が日本に入ってきている現在、国内に浸入することをシャットダウンするのは不可能に近いですよね。長らく日本で発症例がないにもかかわらず、狂犬病ワクチンの法令での義務摂取がいまだ解除されなかったり、犬が保健所の捕獲対象になっている理由はこのことが大きいと思います。

また、狂犬病の有無関わらず、犬の場合は猫に比べ人に与えうる危害の可能性が猫に比べ大きいことも理由の一つと考えられます。犬種によっては、その犬の攻撃を受け、人が死亡するケースもありますが、猫に攻撃され人が死亡するという事は、ほぼないですよね。このようなところだと思います。

このような理由から、両者に捕獲義務の差が生まれ、街中にほとんど野良犬という存在が見られなくなってきたというわけです。

・・・最初の疑問から話が壮大にずれそうなんで、捕獲義務の差についてはこの辺で^^; それでは、仔猫を見つけたときのその対処法などをご紹介したいと思います。

仔猫を公園や草むらで見つけたとき

人の手によって捨てられた形跡があるかどうかを調べる


まず確認が必要なのは、その見つけた仔猫たちが人の手によってその場所に連れてこられた、あるいは捨てられた痕跡があるかどうかという事です。
その判断材料として、段ボールや箱に入っている。毛布など防寒具が添えられているなど。

なぜこのような確認が必要かというと、母猫が現在しっかりと子育てを行っており、ただ単位現在留守にしているだけ。という可能性があります。母猫も浸食をせずに仔猫たちに付きっきり。というわけではなく、自分が栄養を補給するため、あるいは仔猫たちに与えるエサを取りに行くことももちろんあります。他には人の気配が近づいてきたので、身を守るために隠れたであったりとか、用足しなど。様々な理由で仔猫の元を離れることは多くあります。

そのような場合、しばらくすると母猫が帰ってくる可能性は高く、安易に仔猫を触ってしまい、人のにおいがついてしまうと、母猫は警戒心して、飼育放棄をする可能性があります。ですので、周りに人の形跡が見受けられないのであれば、しばらくそのままにし、様子を見ていただく必要があると思います。

母親の子育ての気配が感じられないとき


もし、1日程経過したのち、母猫が子育てをしている様子が感じられなければ、母猫の飼育放棄、または交通事故などにより母猫が死亡している可能性が考えられますので、お住まいの地域にある民間の保護施設までご連絡して頂けたらと思います。民間を思いっきり強調した理由は、行政。いわゆる保健所や愛護センターとよばれるところでは、仔猫は残念ながら、即殺処分という道が待っているからです。

先ほど、保健所は猫の捕獲義務がないので、捕獲にわざわざ出向かない。こう申し上げました。すごい矛盾ですよね。わかります。なぜ、捕獲義務がないのに殺処分されるのか。
それは、保健所に持ち込まれるから。保健所は出向きはしないですが、持ち込まれると受け取らざるをいません。なぜかというと飼い猫の可能性は限りなく薄いから。実は、現在の日本の殺処分頭数の多くはこの持ち込まれた仔猫が大部分を占めているんです。その数は、犬猫殺処分総頭数の実に約65%にも及びます。残念ですが、これが今の日本です。

ただ誤解していただきたくないのは、保健所や愛護センターで働く方々が好き好んで動物たちをボンボン処分しているという事では決してない事。問題にすべきは現状の日本のシステムであり、その中でも少しでも命を繋ごうと日々懸命に勤務されておられる方がほとんどだという事です。・・・たまに例外も存在しますが。

仔猫に外的異常の有無を調べる

具体的に申し上げると、どこかに外傷がある、目ヤニや鼻水が出ている、鳴き声などを一切発していなく弱っている感じがする、など。
外傷を負う原因は、イタチやカラスなどの外敵に襲われたりするケース。また、溝などに転落し、外傷を負うケースなど、色々な可能性があります。

目ヤニや鼻水が出ている場合は、いわゆる猫風邪などに感染している可能性があり、放置しておくと失明したり、最悪の場合は命を落としたりします。

このような場合は、様子を見ておくともちろん、命にかかわる可能性があります。そのような場合は、やはり緊急性がありますので、近隣の動物病院に診察してもらい、とりあえずの応急処置だけでもしていただけると、その仔猫たちが助かる可能性はぐっと高まります。

そして、このような外的異常が見受けられる場合は、残念ながら野良生活に戻ることは難しい(仔猫の場合)ですので、里親を募る、ご自身で面倒をみる決意をするなど、今後の生活の確保をしてあげる必要があります。

ただ、仔猫はその成長具合にもよりますが、まだ目も開いていないような状態の仔猫の場合は、2~3時間おきの人口授乳が必要であったり、このような大きさの場合、排泄がまだ自身でできないので、肛門などを刺激して排泄を促す必要があったりなど、そのお世話には、かなり繊細な育児が要求されますので、もしこのようなご経験がおありでないならば、経験豊富な方にご相談されるのがいいかと思います。

また、このような場合、民間の動物保護施設にご連絡いただくというのも一つの選択肢になりますが、その際、頭のお隅でも気に留めてけると嬉しいことをご紹介しますので、ご一読いただけましたらと思います。

民間の動物保護施設にご連絡して頂く前に

動物保護施設に連絡すれば、すぐに保護が可能と思われておられる方が多くおいでなのですが、すぐに保護は難しいことがほとんどです。動物保護施設には毎日このような犬猫などの保護相談、飼育放棄の相談などが膨大にあります。

相談対象のすべての個体をすぐに保護ができるならばもちろん、それがベストなのですが、その保護施設の規模にもよるのですが、どんな大規模な施設でも受け入れ出来る頭数には限りがあります。

その毎日の相談に加え、春先から晩秋まではこの仔猫たちの保護相談も加わり、受け入れまでの期間が必要になることは多々あります。

そして何を置いても犬猫はじめ、動物たちにとって、保護施設のような環境は決して良いものではなく、ストレスなどから体調を崩し、最悪なくなってしまう場合もあります。特に猫の場合、” 猫は場所に付く ” この言葉通り、環境の変化にはかなり繊細で、少しの環境の変化でもストレスを抱き、
体調を崩したり、エサを食べなくなる事は少なくなく、その結果、保護したつもりが逆に命を縮めてしまう。こんなこともあります。

そのようなことから、出来る限り動物保護施設に来ずに済むよう、施設の受け入れ態勢が整うまでの間、保護主様のご自宅でお世話をしていただいたり、里親様を募っていただくなどのご協力が、動物たちにとっては、本当に重要なことになります。

もちろん、動物保護施設は行き場がなくなってしまった動物の命を継続するために存在しており、その命の継続には最大限努力はしておりますが、そういった現状もあるという事をご理解いただき、動物保護施設からそのような要請をさせていただいた際は、ご協力を仰げると本当にありがたく思います。

最後に

いかがだったでしょう。今回は柄にもなく、シリアスえたばりゅな記事内容にしてしまいましたが、この記事がきっかけで仔猫たちの殺処分頭数が少しでも減少すればと思っております。

ちなみに、街中ではほとんど見られなくなりましたが、万が一仔犬を見つけたとき。その際もその対処方法はほとんど同じです。

今回も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます(^^)

あ、そうそう。カーオーナーの方々、この時期大変お手数なのですが、ボンネットをコンコン。お願いしますm(__)m
これは、稀に猫や小動物が暖を取るためにボンネットに入り込んでいることがあるためで、コンコンをしていただくことで、万が一中に猫や小動物が潜り込んでいても発見することが出来ます。

事故を防ぐためにも、コンコンしていただけましたら幸いです(^^)

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

ペットが食べるといけないもの

犬猫に与えてはいけないもの
・たまねぎ・ニンニクなどのネギ類
・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
・ナッツ
・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

これらのものはペットの健康を害し、命の危険があるものもあります。与えないようにしましょう。

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