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野生動物版 長寿番付

投稿日:2017年1月30日 更新日:

こんにちは。えたばりゅです(^^)
前回 ペットの寿命と健康寿命 で、ペットと呼ばれる代表的な動物達の寿命についてご紹介しました。また、その後の記事 ニュースに色々反応 長後長寿キャットで非公式ながらも31歳という驚異的な年齢をたたき出した猫もご紹介させていただきました。あのスーパーキャットには、希望を持たれた飼い主の方もいらっしゃったのではないでしょうか。

では、野生動物たちで長寿といえばいったいどれほどのものなのか。気になるところですよね。今回は長寿な野生動物たちについてご紹介したいと思います。こちらも、調べてみると驚愕の年齢が続出でした(^^) ではでは、今回も最後までお付き合いいただけますと、幸いです。

野生動物界版 ご長寿番付

ムカシトカゲ 約100~約150年


頭部のものはカメの頭骨

トップバッターはムカシトカゲ。大きさは約60cmほどで、ニュージーランドの限られた地域に生息しており、現在絶滅危惧種に指定されています。長寿のためか、性的に成熟するのに、10年はかかるようで、成熟した後も、メスの産卵期は4年に1度とまるでオリンピックのような、繁殖サイクルをくりかえしているトカゲです。


耐えうるムカシトカゲの新郎

トカゲと言っても、普通のトカゲとは違う種類に属し、恐竜時代から生きる生きた化石でもあります。その姿は、当時からでもほとんど変わっていません。

ミル貝 約160年

画像自重

見た目でもスーパーインパクトのある貝で、御寿司やお刺身、塩焼きなどで美味しくいただいた方も多いのではないでしょうか。非常に発達した水管が特徴的な貝で貝殻自体の大きさは、15cmほど。ただトンデモ発達した水管はアサリやハマグリのように危険が迫っても、中に引っ込めることは出来ません・・・

美味しくいただかれなければ、ミル貝は160年以上も生きるスーパーシェルでございます。

ホッキョククジラ 約150~200年


画像は別種の可能性あり

名前が、示すとおり北極圏で暮らしている大型のクジラで、体長は約20mほどにもなります。比較的長寿で知られている、クジラの仲間達の中でも、トップクラスに入る寿命の持ち主で、その最長記録は、なんと211年!2世紀を生き抜いたことになります。では、他のクジラは、どれほどの寿命を持っているのでしょうか。代表的なクジラを挙げてみました。

  • シロナガスクジラ・・・約80~100年
  • マッコウクジラ・・・約60~70年
  • シャチ・・・オス 約30~50年 メス 約50~90年
  • イルカ・・・約20~30年
  • スナメリ・・・約20~30年

このようにみてみると、セミクジラが頭ひとつ寿命の面では抜きん出た存在ということが分かりますね(^^)

ただ、やはり寿命が長いということは性成熟するまでに時間がかかるというという点では、他の長寿生物達と同じで、性成熟し子孫が残せるようになるまで、約13年ほど。また、その発情スパンも期間が多めで3~4年に一度程度だといわれております。一個体の寿命は長いですが、逆にそれは、種自体が増えるスピードが緩慢だといえます。


セミクジラ新郎涙目

もうひとつ。セミクジラには長寿特有のお悩みがあるようで。それは、セミクジラの女性には更年期障害が訪れるようなんです。

ガラパゴスゾウガメ 野生個体 100年以上 飼育個体 250年(推定)

鶴は千年、亀は万年と格言になるほど、長寿イメージの強い動物です。中でも、このガラパゴス諸島に生息するガラパゴスゾウガメは、その中でも非常に長寿で野生下でも、その平均寿命は100歳以上になります。

そして、ガラパゴス諸島とは小さな島が集まった総称で、ガラパゴスゾウガメがリクガメということで、他の近隣の島の個体と交配が難しいことから、その島々で暮らす個体個体が独自の進化を作り上げ、今では島によって数種類の亜種に分かれております。全ての亜種が絶滅危惧種に指定されており、亜種の中では、絶滅してしまった亜種もあります。

ガラパゴズゾウガメは非常に優秀な燃費の持ち主としても知られており、条件が重なれば、1年も飲まず食わずで生存が可能といわれております。これは、体内に非常に多くの水分を蓄える機能が備わっていることと、ガラパゴスゾウガメ自体の新陳代謝が非常に低いことが理由として挙げられます。

動物園などの飼育個体ではさらにさらにで、推定年齢170年以上。さらには推定年齢なんと250年という、驚異的な寿命を全うした個体もいます。

ウミガメたちの寿命はどれくらい??

ここで、ガラパゴスゾウガメはリクガメということもあり、あの浦島太郎を竜宮城へと誘ったウミガメたちの寿命が気になるところではないでしょうか。もしかすれば、亀は万年のイメージとしてウミガメをイメージされる方もおられると思い、ウミガメたちの寿命についても少し触れたいと思います。

  • アカウミガメ・・・約75年
  • アオウミガメ・・・約80年
  • オサガメ・・・約40年

やはり、どの種も長寿ですが、ガラパゴスゾウガメには一歩及ばずといったところでしょうか。

ではでは、鶴は??

・・・やっぱり気になります??ですよね。格言のご紹介をして、一方だけを取り上げるわけにはいきませんので、鶴たちの寿命もご紹介したいと思います。

  • タンチョウ(丹頂)・・・約25年
  • マナヅル・・・約40~45年
  • カンムリヅル・・・約50~60年
  • フラミンゴ類・・・約20~50年

やはり、格言にも登場するだけあって、その寿命は鳥類としては長い種類が多いですよね。マナヅルは、越冬のために主に鹿児島に渡ってくるツルの一種で、カンムリヅルは、主にアフリカ大陸で生息しています。当ブログでは、動物園と水族館 抱く問題 で、ダチョウの旦那にツッコミを入れていたあのツルです。

ちなみに、鳥類での長寿で知られる鳥は、コンゴウインコ達ではないでしょうか。その寿命は約70年ほどとされており、中には80年以上生きる個体も存在するようです。

ニシオンデンザメ 約400歳 最長(現記録)約500歳

このサメは、北大西洋全域に生息しているサメで、その中でも深海のような、非常に水温の低い場所を住処としております。やはりオンデンザメも寿命を迎えるまで体の大きさは成長するのですが、成長スピードも非常に緩慢なこともあり、非常に長寿であろうことは予測されていました。

成長すると、6m以上になり食性も肉食であることから、人に対しても危険になりうる可能性があります。ただし、その成長速度と同じく、移動スピードも非常に緩慢であります。どれほど緩慢化というと、移動速度時速約1km。ちなみに人の遊泳速度は、約3~4kmほどとされております。

また生息地が人間が遊泳できないような深海や低温水域であることから、ホホジロザメや、イタチザメ、オオメジロザメのように、人が直接被害に遭う可能性は限りなく低いとされております。

・・・で、この寿命なのですが、、、もはや仙人ですね。平均400歳とか。セミクジラもそうですが、北のほうに住んでいる種類ってやはり周りの環境が非常に冷えていることも関係あるのでしょうかね。例えば、新陳代謝の問題とか。なにはともあれ、すごいものです^^; 言うまでもないですが、脊椎動物最長寿です。

他の代表的なサメたちの寿命

  • ホホジロザメ・・・約30年
  • ジンベエザメ・・・約70~100年
  • シュモクザメ・・・約20~30年

サメの種類によってかなり開きがありそうですね。しかし、100年を超えるものはなかなかいないようです。(ジンベエザメの寿命が150年以上との一説はあり。)やはり、ニシオンデンザメの400年というのは、突出した寿命のようですね。

アイスランドガイ 約400歳 最長約507歳

いや~~、またも来ましたよ。脅威の400歳超えクリーチャー。この種もニシオンデンザメやホッキョククジラと同じく、非常に冷たい海域に生息する二枚貝の仲間で、その形状は黒っぽい大きなハマグリのような感じ。しかし、ハマグリとは別種の貝になります。地元ではこの貝も美味しくいただかれておりますようで、商業漁業が盛んのようです。

いや、そんなことよりこちらの寿命ですよ。最長507歳って。500年前って言えば、コペルニクスが地動説をぶっ込んだり、インカ帝国が栄えていた時代です。日本では、厳かな古墳時代でした。

このような時代では、現在絶滅してしまった動物や植物達もまだ元気に暮らしていたことでしょう。本当に人間の所業というのは、この歴史を振り返ってm・・・以下自重。

・・・失礼しました。というわけで、このアイスランドガイも人間に美味しくいただかれてしまうのを逃れれば、500年以上生きる可能性を秘めているといえます。

ベニクラゲ 死なない

いや~~。もはや寿命って何??という感じですね。人類があこがれる永遠のテーマ。不老不死ですよ。このクラゲは、ある程度成熟すると若返っていくんです。そして、ホリプの状態に戻る。言わば生まれたての状態ですね。そして、また成長を繰り返していく。そんなサイクルを繰り返しているので、基本的に寿命という概念は存在しません。

もちろん、これは寿命という言葉に当てはめたときに一致することで、死というものはあります。当然自然界ですので、他の生物に捕食されたりして命を落とすことはあります。

にしてもです。寿命を迎える前に、自ら若返りを施すとはもはや見事としか言いようがありませんね(^^)

最後に

いかがだったでしょうか。本当に自然界には私達人間の範疇を遥かに凌駕した、寿命の持ち主が多々存在していることが分かっていただけたかと思います。最後のベニクラゲにおいては、寿命という言葉すら凌駕していましたね^^;もはや、ベニクラゲ師匠です。

もちろんこちらでご紹介した動物達のほかにも、驚異的な寿命の持ち主は多く存在します。よければ、そちらのほうもみていただけますと、意外なご長寿様が見つかるかもしれませんね。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

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