魅惑の野生動物たち

自然界のバレンタイン事情

こんにちは。えたばりゅです(^^)
明日はバレンタインですね。私えたばしゅについては齢40を過ぎ、この日が近づくにつれ、バッファローのごとく鼻息を荒くしていたのも遠い昔( ^ω^)・・・ とはいっても、なにかのはずみで義理など頂けるとやはりこの年になっても嬉しいものです。

せっかくの年に一度のイベントですので、当ブログでも何か関連した記事を書きたいな~~と思って色々と思案した結果、あぁ♪これがあった♪という感じのコンテンツがありましたので、今回はそれについてご紹介しようと思います(^^)

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけたら幸いです。

自然界のバレンタイン事情

やはり、バレンタインディというと、女性の方からその想い人に自らの想いをぶつける日というのが一般的なバレンタインディの解釈であり、一年の中でそこらじゅうで嬉し恥ずかし率が飛躍的に高まる日でもありますよね(^^) あと、私達男どもがチョコレート売り場から一番距離を置く日でもあるでしょうかw 私えたばりゅは年のせいか、全く気にならないようになってしまいましたが^^;

人間界では、このように女性からアプローチをかけるのはこのバレンタインディが一番多いと思います。ではでは、自然界では女性の方から男性にアプローチを仕掛けるという事はあるのでしょうか。

答え. むしろその方がほぼほぼ( *´艸`)

・・・えぇッ!?(´゚д゚`) ってモニターの向こうで叫んでくださったあなた様。期待通りのリアクションを頂き、ありがとうございます。そのようなリアクション。私えたばりゅの大好物でございます。

え!?でもでも!じゃあ、あのクジャクのオスのあの豪華絢爛すぎるディスプレィは!?じゃあれは、単なるオスの自己満ってこと??
なるお声や・・・

ライオンのオスの象徴だと思ってたあの立派なたてがみは、ただ単にオスが毛深いだけ!?
なるお声。

さらには、セミのオスが鳴くのはただ単にジャイアンなだけ!?
なるお声が聞こえてきそうです。

わかります。すごくわかりますよ。自然界では、どちらかといえばオスの方が鮮やかな色をしていたり、身体の大きさもオスの方が大きいことが多いですよね。牙や角などのディスプレイも、雄の方が長いことがほとんどで、メスは短い、もしくはない。ことが多いかと思います。

では、メスの方からのアプローチがほとんどとはいったいどういうことでしょうか。この理由についてご説明したいと思います。

自然界では、メスがアプローチをするのはその近隣にいるオス全体に対して

バレンタインディでは、ほとんどの場合意中の男性のみ(義理、もしくは超肉食系の方を除く)に的を絞り、渾身の贈り物を施しますよね。自然界では、ここが少し人間界とは事情が違っているんです。どういうことかというと、自然界において、アプローチが成功を収めた先にあるのは、まずは お互いの清いお付き合いから などという、まどろっこしい規則正しいものではなく 結ばれる=子孫を残す という方程式に成り立っています。

ですので、交配の準備が整ったメスは、あたり一帯に自分の匂いをこすりつけたり、ムンムンの(下品w)フェロモンを放出します。そして、あたり一帯にいるオスたちに自分は交配準備が整っていることを、アピールするというわけです。

こんな感じw

いわば、本命チョコレートを自分の居場所付きというオスたちがあがらえないような、付録を付けて自分の周りにいるオスたちに手当たり次第に配るようなものでしょうか。そして、集まってきたオスたちに、「さぁ♪私にふさわしいのはどのオトコかしら( ̄▽ ̄)」と迫るわけです。

ここに来て初めて、オスたちは自身が持つ自慢の羽やら角やら体格やらを、メスの前で披露するというわけです。中には、平和的解決では収まらず、オス同士の争いに発展することも多々あります。なかには、その争いの傷がもとで命を失ってしまうケースもあります。

オスたちが、命を懸けてまでメスのハートを射止めようとするわけ

ではなぜ、オスたちはメスのハートを射止める為、ここまで必死になるのでしょうか。その理由の大きなウェイトを占めているものに、動物界には発情期なるものが存在という事があります。オスたちはこの発情期を逃すと、次に自分の子孫を残せるチャンスが巡ってくるのは良くて半年先。先日 野生動物版長寿番付 でご紹介した、ムカシトカゲやセミクジラのようにその生き物の種によってはその機会が数年先になってしまう種もあります。

私たちの人間の人生と同じく、明日何があるのかわからないのが、日々の暮らしというもの。特に秩序など皆無に等しい、厳しい自然の世界では特にそれが顕著です。その機を逃すと、もしかしたら永遠に自分の子孫を残す機会を逸してしまうかもしれません。

オスたちにとっては、自分のメスのハートを射止めるという事は自分の子孫を残せるという内定をもらうようなもの。(もちろん、他のオスたちに競り勝ったとしてもメスに気に入られなければそれまでの経緯もすべて水泡に帰してしまいますが(T_T))それでなおかつ、明日自分がどうなるか分からないという事であれば、やはり必死になってしまうのもわかりますよね^^;

自然界のオスたちは、あぁ・・・フラれちゃった(;;) では、済まされないところもあるのです。

最後に

いかがだったでしょうか。自然界のバレンタイン事情。けっこうオス的には切羽詰まったようなものだというのがわかっていただけたのではないでしょうか。そして、中には 憧れのカリスマ達 タガメ編 でご紹介したタガメのように、フェロモンを出しているメスをナンパしなければ、メスに美味しくいただかれてしまう可能性があるケースや、交配後タイミングが悪いと、交配で疲れたメスの栄養源となってしまうケースもあるカマキリなど、その種のオスたちにとっては笑えない状況もあります。

ここまで必死になって、自分の子孫を残そうとする自然界のオスたち。現在新生児出生率が年々低下している私たち日本人のオスたちも、少し見習わなければならないところもあるのかなと思います。

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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