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憧れのカリスマ図鑑

憧れのカリスマたち

投稿日:2017年3月18日 更新日:

こんにちは(^^)えたばりゅです。
今回は前回の憧れのカリスマたち シャチ の続きの記事になります。前回の予告通り、今回はシャチの食性とその生態についてご紹介したいと思います。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

シャチ その食性

ご想像の通り、もちろん海藻などを食するのではなく、非常に有能なハンター。つまり肉食になります。肉食の中でも、シャチは非常に偏食ということでも知られており、食べるものは非常に偏っています。飼育されている個体は、サバやアジなどの魚を食べていることが多いですが、自然界で暮らすシャチたちはそれ以外食べないといっても過言ではありません。では、自然界でくシャチが一体どのような獲物をご紹介したいと思います。シャチの餌となりうるのは、ニシン、エイ、サメ、イカ、アシカ、アザラシ、ホッキョクグマ、イルカ、クジラ(シロナガスクジラ含む)、鳥、ラッコ、ペンギンなどが捕食対象となりえます。・・・どこが偏食??ですよね。わかります。

偏食といわれる理由として、これを一個体がまんべんなく捕食するというよりは、その個体(群れ)の好みが比較的はっきりしており、例えばエイならエイだけ。クジラならクジラだけ。といった具合にその個体(群れ)で捕食する獲物に好みがあるということなんです。

これが、前回ご紹介した獲物によってその弱点を巧みに突くというところにつながってくると考えられます。その獲物を専門的に狩りをするうちにその獲物がどのようにすれば効率的に(楽に)狩りができるかということが学習されたのだと思います。そして、それを代々受け継ぐことにより、ほかの獲物を狩るよりもその獲物を狩るほうが、効率よく餌を摂取できることからこの偏食が始まったのかななんて思ったりします。

「楽に」というと、特に日本では苦労は美徳と考えられている節もあり、なんか聞こえが悪いですが、「楽をする」ということは自然界において、生きていく上で非常に大事なことになります。狩りのたびにエネルギーを全力で消費し全精力を使い果たしていれば、何時までたってもエネルギーを蓄えることができず、狩りの失敗は命にかかわってしまいます。ですので、何をするにしても楽に事を済ますということは自然界においては、重要事項だといえます。

では、そんなシャチの生態についてあまり知られていないことも多いかと思いますので、今回はそのあたりも含めて、ご紹介したいと思います。

シャチ そのオドロキの生態

シャチが非常に優秀なハンティングの力を持ち合わせているのは、これまでお話しした通りですが、その一環として海生哺乳類では非常に速いスピードで泳ぐことが可能です。ずんぐりした体のイメージですが、その時速は約70kmにも及ぶといわれ、遊泳速度海生哺乳類最速といわれるバンドウイルカに肩を並べます。また、その行動も活発そのもので、海面から勢いよくジャンプするブリーチングはお手の物で、スパイホッピングという、海面に上半身(という表現でいいのでしょうかw)を出し、海面の周りの様子を探る仕草を見せたりします。これは主に流氷にいるアザラシやホッキョクグマを狙う際にその獲物の位置を把握するためにも用いられます。

海水淡水両用

また、河川の遡上も可能で、河口から数百kmも遡上したという記録が残っています。日本でもシャチの遡上は目撃例があり、名古屋の堀川という河川に若い個体が遡上した記録があります。(こちらは遡上というよりは、迷い込んだといったほうが正しいかもしれませんが^^;)

もちろん、海の生き物なんで寄生虫や、体の大きさ(浮力の問題)から長時間の淡水での生活は無理がありますがこちらについても、やはりシャチの隠された驚くべき能力といえるのではないでしょうか。

シャチが持つ第2の目・・・というか目以上のもの

シャチはもちろん盲目ではなく、しっかりとした視力を持ち合わせていますが、それに加え素晴らしい物体認識能力を兼ね備えているんです。

物体透視能力 クリック音

シャチは、視覚の他に物体(物質)を認識するのにクリック音という音波を使用します。クリック音とは、噴気孔(潮を吹くところ)の所にある溝からメロンと呼ばれる「おでこ」・・・額ですね^^;の奥にある脂肪で凝縮して発射する音波のことです。この音波は物質にあたるまで水中を移動し、何かにあたるとその音波が反響して戻ってきます。その反響音を下あごの骨の器官で確認することで、前方にあるものを認識できます。

そして、このクリック音非常に高性能なんですね。潜水艦のソナーもビックリの性能ぶり。その性能は、その間隔僅か数ミリ程度の2本の糸を認識したり、反響音の波長の違いから物質の成分を割り出したり、そしてそして、中の内容物まで認識できると考えられています。

いわば透視能力といっても過言ではないかもしれません。・・・となると、、、何て羨ましい能力なんでしょu・・・モゴモゴ・・・。

異なる4つのタイプ

シャチといえば目の所の白い模様が特徴的な黒と白の体色を思い浮かべるのではないでしょうか。そんなシャチ、実は現在4つのタイプに分かれているんです。その体色、そして食性や生息域が違っており、それぞれの混血は生まれないといわれております。

となると、4種のシャチがいるといってもいいのですが、「タイプ」というのがミソで実はまだシャチは一種のみでその亜種となるものは存在しないといわれているんです。ですが、それぞれのタイプが交配しないこと、食性や生息域が異なることを考えると別種となってもおかしくないような気がするのですが・・・

やはり、しがない一般ピーポーであるフォーおっさんには難しい事はわからんという感じです^^;

因みにそれぞれのタイプは A、B、C、Dという具合に分類されており、それぞれの食性から、AはWhale eater killer whale、BはMammal eater killer whale CはFish eater killer whale といわれております。タイプDにおいては、魚食性だという事がわかっているものの、まだはっきりしたことが分かっていないようです。

怪物性とヒーロー性

※こちらからは、映画「Orca」と「フリーウィリー」の内容のネタバレを少々含みます。この映画を楽しみにしておられる方は、ここから先は飛ばしていただけましたらと思います。

やはり、シャチも冥界の魔物といわれるほど恐れられている存在。サメやワニ、アナコンダのように人を襲うイメージはないものの、やはりその攻撃力の高さから、恐れられている存在には違いないですよね。しかし、一方では人と共に優れたパフォーマンスを披露してくれるイメージがあります。

そんなイメージを如実に表しているのは、やはり映画。一方の作品では、家族、(子供と妻)を人間に殺害されたオスのシャチが人間を必要に狙い、トンでも破壊行為を行う映画。この映画の恐ろしい所は単に、人を捕食しまくるスプラッター映画のようなものでなく、その知能を生かし、徐々に人間を追い詰めていく、しかも自分が味わった苦しみを与えた人間に同じ苦しみを味わわせるといった、内容的にも考えさせられる内容になっております。

その映画のタイトルは「Orca」。

そしてもう一方は「フリーウィリー」。

こちらの方は、幼いころに母親と生き別れた子供と、同じく幼いころにショー目的で母親と引き離された子供のシャチが共謀し、それぞれ苦痛を与えた人間に復讐・・・じゃなく。

このフリーウィリーは、幼いころに母親と生き別れた子供が、同じく幼いころにショー目的で母親のシャチと引きはがされて自由を奪われた子供のシャチと心を通わせ、そのシャチを自由な大海へと返すことに奔走する感動作となっております。

最後に

いかがだったでしょうか。・・・というか、このカテゴリ、憧れのカリスマ図鑑で2部構成は初めてのこと。思いのほか、シャチに思い入れがある自分に改めて気づいた次第でございます(・ω・)ノ

冥界の魔物と優れたパフォーマー。この二面性を持つ奥深いシャチの魅力を少しでも、お伝えできているとしたら、私えたばりゅ、とても喜ぶ次第でございます。

今回も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうござます。

あ、そうそう(^^♪ seesaaさんから引っ越し後、おかげさまで、今回の記事で100記事目を迎えることが出来ました。このようなつたないブログに遊びに来ていただいているあなた様には本当に感謝しきれぬほどでございます。これからも、動物・自然と人とのwinwinを目指し、皆様に楽しんでいただけるブログを発信していきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願い申し上げますm(__)m
・・・全然意識していませんでしたが、記念の100記事目をことのほか、自分的に思い入れがあることが発覚したカリスマのシャチで迎えることが出来たのは、ある意味幸せもんですね( *´艸`)さぁ、明日からも頑張らないと( ^ω^)・・・

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

ペットが食べるといけないもの

犬猫に与えてはいけないもの
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・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
・ナッツ
・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

これらのものはペットの健康を害し、命の危険があるものもあります。与えないようにしましょう。

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