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ペットを迎える前に

動物保護施設 引き取り条件など

投稿日:2017年4月20日 更新日:

こんにちは(^^)えたばりゅです。前回の記事 ペットを迎える様々な選択肢 2 をご紹介した際、このようなご質問を頂きました。ご質問の内容は次のようなご質問でした。「保護団体のようなところの引き取り条件ってまちまちな気がするのですが(細かいところで)そこら辺を機会があったらで結構ですので教えていただければ幸いです。」

なるほどです。

確かにおっしゃる通りで、動物保護施設には保護動物の引き取りをお申し出頂いた場合、いくつかの条件をご提示させて頂くことが多いです。本当に嬉しいご質問を頂いたので、今回は動物保護施設にありがちな引き取りにあたっての条件をご紹介させて頂こうと思います。では、今回も最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

動物保護施設からの引き取り条件(一般的)

・・・と申しましても、私えたばりゅ。動物保護施設界の実力者でもなんでもなくて、一介の動物保護野郎に過ぎません。ですので、今回ご紹介させて頂くのは、あくまで動物保護施設に設けられている一般的な条件とご理解いただけましたらと思います。これからご紹介させて頂く条件が、全ての動物保護施設に当てはまるものではございませんので、その辺りだけご理解とご了承の上、ご講読いただけましたら幸いです。

一般的条件 1.年齢制限を設けている

まず、一番にありがちなのはこれ。引き取りにあたって飼い主様の年齢が○○歳以下。もしくは、引き取りご希望の方の年齢をお聞きし、○○歳以下のペットはご遠慮いただく。という条件を提示している動物保護施設もあります。これは、ペットが順調に年を重ねていった上での寿命を考慮し、その引き取りご希望の方が健康的にお世話ができるかどうか。ということで設けさせていただいていることが多いです。

このような条件を設定させて頂く理由としましては、保護されてくる理由の一つとして、飼い主様が老齢で亡くなられた。という事があるのですが、その飼い主様が亡くなられた年齢に対し、飼育されていたペットがまだ1歳を迎えていないなど、あまりにも若すぎることがあるのです。ペットとはすなわち、伴侶動物。特に犬や猫は順調に年を重ねれば、15年以上は生きる個体が多いです。現在は獣医学やペット健康も進歩しているので、中には、20年以上生きる個体もおります。

そのような事を考慮し、動物保護施設では飼い主様が健康的にお世話ができる年齢のペットをご紹介させて頂いております。

一般的条件 2.定期的な報告が必要。

こちらも、保護施設に一度行かれたことがおありならば、このような条件を提示された方も多いのではないでしょうか。中には、毎週報告が必要など、非常に厳しい条件を提示しているところもあるようです。

こちらの理由としましては、その希望者様が本当にペットを迎えることが目的で施設に来ているか。その辺りがわからないところにあります。最近少しニュースでも取り上げられましたが、自宅のペットを虐待し、逮捕されている輩がいるという事は、多くの方がご存じなのではないでしょうか。中には、そのような虐待目的で施設を訪れる者もおります。ですので、定期的にその様子をとらえた画像と共に、ご報告いただくという動物保護施設は多いかと思います。

一般的条件 3.保護施設のスタッフが定期的にご自宅を訪問する。

こちらについても、その理由につきましては、前述のような例を防ぐためにあります。また、そればかりではなく、そのペットが問題なく生活を行えているかなども飼い主の方とお話しし、もし何か問題があるようであれば、その問題解決に向けて飼い主様と一緒に取り組ませて頂くなど、ペット・飼い主様、双方ともに出来るだけストレスがない様サポートをさせて頂いたりするのがこちらの理由になります。

一般的条件 4.スタッフが希望者様のご自宅の生活環境をチェックする。

こちらについては、希望者様のおっしゃっている自宅の環境が真実かどうか。という事を確かめさせていただくことが理由になります。ペット引き取りご希望にあたっては、どの動物保護施設でも、ご希望者様の住宅環境や家族構成などをお聞きすることは多いかと思いますが、中には虚偽の発言をされる希望者様もおられます。極端な例でいえば、持ち家の一戸建てにお住まいとお話をお聴きし、実際ご自宅の方にお伺いしてみると公団住宅などのペット不可の住居であったなど。

やはり、ペット不可の住宅環境でペットを飼育した場合、必ずと言っていいほどトラブルになります。そのような事を防ぐためにもご自宅の生活環境を拝見させて頂くことが多いです。

いかがだったでしょう。動物保護施設でありがちな引き取りご希望にあたっての制限であったりとか、制約をご紹介させて頂きました。もちろんこればかりではなく、保護施設によっては独自に設けております制限などもあるかと思います。そういったものでありそうなものを、少しご紹介しておきます。

  • 一人暮らしの方に対して譲渡は行っていない。
  • 気に入った候補が見つかっても、その日に連れ帰ることはできない。
  • 飼育環境に於いての制限。(猫については完全に室内飼いをお約束頂く)
  • お住いの住居がマンションなどの集合住宅の場合は、ペットを飼育できる環境であることを証明できるもののコピーなどを用意していただく。(契約書や大家さんの一筆など)
  • その候補動物に慣れていただくために、何度か施設に足を運ぶことをお願いする 等・・・

このほかにももちろんあるかと思いますが、私えたばりゅが現在思いつくものをご紹介しました。

最後に

いかがでしょう。はっきり言ってめんどくさい(・ω・)ノ そう思われた方も多いのではないでしょうか。しかしながら、失礼を承知で申し上げれば、希望者様の素性がやはりこちらもわからないところがあり、「この子が気に入りましたか?ありがとうございます(^^♪ では、今日より晴れてこの子はあなたのご家族です。おめでとうございます(≧▽≦)」とは、中々できないのが現状としてございます。

上記の条件が解釈される方によっては、非常に高飛車で傲慢な感じがする事も否めません。しかしながら、動物保護施設に保護されるという事は一度は不幸な目に遭った動物たち。こんどこそ、終生安住でその寿命を全うさせたいという動物保護施設で働くスタッフの想いが裏にあるとご理解いただけましたら幸いです。

最後になりましたが、年齢制限を設ける。一人暮らしの方はお断りしている。というような動物保護施設は、かなりその制約が厳しい部類に入り、中にはそういった方々が引き取りをお申し出くださった場合には、その方に万が一のことがあったときのためにその後釜としてそのペットとそのペットが寿命を迎えるまで、一緒に暮らしてくださる方をご紹介していただくことにより、ペットの譲渡をさせていただいている動物保護施設もございます。

もちろん冒頭に申しあげました通り、この引き取りにあたっての条件や制約、制限はその動物保護施設によって違います。ですので、詳しくは引き取りをご希望される動物保護施設にお問い合わせいただけると幸いです。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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  1. バカワイン より:

    飼い主が高齢で、先に亡くなるってあってはならないですが、
    そのリスクを回避するのも重要ですもんね。
    色々学ぶことが多いですね。

    • えたばりゅ より:

      そうなんです。人の尊厳に触れるところなんで、言い回しには
      非常に気を用いますが、これをお伝えしないことには
      また同じことが繰り返されてしまうんです。
      僕たちが非常に気を遣う場面でもあります^^;

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名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

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・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
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・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
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