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憧れのカリスマ図鑑

憧れのカリスマ達 オオクワガタ

投稿日:2017年5月16日 更新日:

このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカリスマたちですので、閲覧していただく方によっては、苦手な種のご紹介もあるかと思いますが、閲覧者様の深海のような深く広い心で、何卒ご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
管理人の性別や性格上、少し勇猛な生き物に偏ることとは思いますが、そのあたりもご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
ちなみにこちらで紹介するカリスマ達の自然に暮らしている姿を拝見することは私のひそかな夢でもあります。

今回のカリスマは6本足の御仁になります。4本以上の足を持たれる、かの存在が苦手な方はスルーしていただけましたらと思います。ダイジョブでしょうか?ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたら幸いです。ちなみに今回の記事も前回同様、seesaa時代のリライト記事になります。

憧れのカリスマ達 オオクワガタ

~深き森林に君臨する幻の黒きダイヤ~

学名は、Dorcus hopei binodulosus。英名は、Giant stag beetleなど。日本に生息するクワガタの中でも、その大きさはその名の通り最大級でオスが最大約7,5cm メスが最大約5cmほどに成長するようです。ただ、こちらは野生下の記録であり、飼育下ではそれ以上の大きさになることもあります(飼育個体では9cmを超えるものもいます)。生息する場所は比較的標高の低い山林の落葉広葉樹林。主にブナ林や台場クヌギ(人為的に伐採された木の切り株などからまた新たに芽や幹などを伸ばしたクヌギ)での目撃例が多く、その木の洞(うろ)が生活の場となっているようです。


こちらが凛々しいオスの姿。


そして、こちらがかわいいメスの姿。

ご覧の通り、オスのほうは立派なはさみ状の大あごがその魅力となります。メスはご覧の通り全体的に丸みを帯びたフォルムで、このツルンとした容姿がなんとも可愛らしいと思いませんか??オスに関してはその大あごの形状などから、比較的他の種類との選別は簡単(ただし、同じ越冬タイプのヒラタクワガタやコクワガタではけっこう比較難易度は高め)ですが、メスはどの種類のクワガタも、ほぼ同じようなフォルムなので、私たち素人目にはなかなか見分けが付きにくいかと思います。判別目安として、オオクワガタのメスは外羽根のところの筋が割とはっきりめに確認できます。

性格・生態

オオクワガタの活動時期は初夏から初秋にかけてになります。その寿命は、約4年ほどと見るのが一般的ではありますが、飼育環境では5年以上生きる事例も多くあります。幼虫からさなぎの時期を経て成虫へと変貌します。オオクワガタなどのクワガタ類は、幼虫の姿と成虫の容姿がまったく異なりますので、完全変態を遂げる昆虫ということになります。(・・・お子様の姿の画像は自重m(__)m)

そして、生息期間が4季節を数回またぐことになりますので、成虫になると冬季は冬眠状態に入ります。ちなみにクワガタの種類には、ノゴギリクワガタやミヤマクワガタに代表される、成虫になるとその晩秋には寿命を全うする種と、このオオクワガタやヒラタクワガタ等に代表されるクワガタのように越冬する種があります。越冬するタイプは木の洞などに入り込んで越冬しやすいように平べったいフォルムをしているのも大きな特徴といえます。

オオクワガタは主に夜行性ではありますが、活発というより、住処を決めてその場で生活することが多く、飛翔することもあまりありません。その性格もかなり臆病な性格で少しでも危険を察知すると、木の洞などにすぐに隠れてしまいます。摂取するものも普段は樹液を栄養源としており、超攻撃的なフォルムを持つ割にはその性格は穏やかな傾向にあります。ただし、他の多くの動物たちがそうであるように、産卵期に関しては例外で、特にメスは超肉食系女子に変貌((((;゚Д゚))))))) 。より多くの栄養源を確保するため、タンパク源を求めるようになるんです。ぶっちゃけていうと他の昆虫を捕食したり同種の死骸を食べたりすることもあるそうです((((;゚Д゚)))))))ビックリ

これには、私えたばりゅもトナカイがレミング(ネズミの一種)を食べると知ったとき以来の超驚きでした。 やはり、子孫繁栄にはそれだけエネルギーが必要ということでしょうか。。。ちなみに、このあごではさまれたとき、見た目的にもちろんオスに挟まれたほうが当然痛そうですよね。しかしながら実際には、メスにはさまれたほうが方がかなり痛いです。(別種ですが、経験からT▽T)

珍しい自然界の亜種間での交雑種も存在

で、こちらはトリビア的な要素ですが、近縁種で先ほどチラッとご紹介した同じ越冬タイプのコクワガタという種類がいる(こちらのほうは野生個体も多く比較的よく目にされるどちらかといえば身近なクワガタ)のですが、このコクワガタとの交雑種も、そんなに頻繁ではないですが存在します。ちなみに自然界でも、このように近縁種同士の交配は稀にあるようで、他に例を挙げると、ホッキョクグマとグリズリー、オオカミとコヨーテなどの交雑種などが知られています。人為的な要素では、ライオンとヒョウ(レオポン)やライオンとトラ(ライガー)、そしてオオカミとイエイヌ(ウルフドッグ)など。

また、人の他国間の往来が原因になり本来その地域に生息していない種とその国の固有種が交配し、その固有種の血筋を脅かす問題も近年表面化されてきております。例に挙げるとハブとタイワンハブ、オオサンショウウオとチュウゴクサンショウウオ、タンポポとセイヨウタンポポなど。

その貴重さゆえ・・・

上記のような臆病な性格からもともと目撃例があまりなく、個体数も少ないことから、”黒いダイヤ” などと評され、そのフォルムとそういった条件があいまって、この異名の通り、かなりの金銭的価値が生じてしまい、ただでさえ個体数が少ない中、販売・飼育目的での乱獲が進み、現在ではかなり数を減らしているのが現状です。

ただし、これは日本国内という大きなカテゴリ上の状態であり、都道府県別に見るとその地域ではさらに深刻な状態の地域もあります。

日本のレッドデータ検索システム

色が付いていないのは、島根県・和歌山県・富山県・静岡県の4県のみで、あとの都道府県に関しては全て、その生息数は危険な状況といえます。(高知県・福島県・青森県については情報不足)このような生息数の減少の原因は、採集目的で生息地域に入った人間が、オオクワガタを見つけるためにその住処である木の洞を破壊してしまう、あるいは開発などによる生息地域の破壊や、海外から持ち込まれた亜種が飼育環境から逃げ出し、その亜種と交雑を行ったりする、いわゆる遺伝子汚染などが挙げられます。

やはり、オオクワガタの個体数を回復させるためには、まずはしっかりと生息地域・生息環境を確保することが、肝要になるかと思います。また、むやみに生息地域に押し入って、オオクワガタの住処である木の皮を剥いだり、ナイフなどで木を傷つけて無理やり樹液をその木から出すなどの行為は、オオクワガタの住む場所を奪うばかりでなく、他の昆虫や動物達にも多大な影響を及ぼす可能性があります。

また木を傷つけるという行為は、もちろんその木の寿命も縮めることになりますので絶対にしないようにしましょう。そしてオオクワガタを見つけても、ひっそりとその場で暮らしている存在。しかも、今は絶滅しかかっている保護が必要な存在となっておりますのでそっとしておくことをお願いできればと思います。

最後に

いかがだったでしょう。静かな森でひっそりと暮らすオオクワガタ。その魅力あるフォルムに魅了されるのは無理もないところであるとは思うのですが、やはり今では希少な存在といえます。その生息数が回復するよう、見守って生きたいものですよね。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

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・ガムなどに含まれるキシリトール
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・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
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