日本の危険動物

イノシシに出会った時の最強の対抗手段は雨傘!?その超意外な対処法とは

こんにちは。えたばりゅです。

今回は最近は生息地域を追われたことにより、段々と市街地にも出没し、度々その様子が報道もされているイノシシをご紹介したいと思います。この「日本の危険生物カテゴリ」の記事では、そんなイノシシはじめ、日本の危険生物たちを紹介し、接触をできる限り避けるにはどのようにすれば良いのか、万一刺されたり咬まれたりしたときの対処法などをご紹介させていただきたいと思います。

中には、対処が遅れると命に危険が及ぶような、猛毒を持つ動物たちも日本には生息しております。このコーナーではそういった危険で警戒すべき動物たちにスポットを当ててご紹介させていただき、動物、人、お互いの安全のために極力遭遇を防ぐための方法などをご紹介したいと思います。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

イノシシ 日本のパワーファイターには雨傘が効果的!?超絶オドロキその対処方法とは

イノシシは英語名を「boar」、もしくは「wild boar」学名を「Sus scrofa」という、クジラ偶蹄目イノシシ科イノシシ属に属する哺乳類で、生息地域はヨーロッパからアジアにかけてとオーストラリアやアメリカの一部の地域で生息しています。もともとの野生個体はヨーロッパからアジアにかけてのみでしたが、家畜化した豚が(再び)野生化し、アメリカやオーストラリアにも生息するようになりました。

日本に生息する2種のイノシシ

日本に生息するイノシシは、

  • 二ホンイノシシ(学名:Sus scrofa leucomystax)、英語名は「Japanese wild boar」
  • リュウキュウイノシシ(学名:Sus scrofa riukiuanus)、英語名は「Ryukyu wild boar」

の2種類。

二ホンイノシシは本州、四国、九州などに生息していて、主に太平洋側の地域を生活の場としています。泳ぎも上手く、近くの島にならガンガン泳いで渡る行動力もある為、本州から移動したとみられるイノシシが淡路島や小豆島などでも生息が確認されています。

リュウキュウイノシシはその名の通り、沖縄本島を中心とする島々や奄美諸島などに生息していますが、場所によってはかなり減少しており、地域によっては、絶滅危惧Ⅰ A類相当のランク付けがされており、保護の重要性が訴えられているんですね。

ちなみにイノシシを家畜化し様々な品種に分かれたのが、豚。この辺りはよく知られていますよね。

ガッチリした筋肉隆々の体型が特徴的で、オスの方が大型になる傾向があり、体長は約1.5mほど。特に二ホンイノシシは体重は大きな個体であれば100kgをゆうに超える個体もいて、中には200kgを超すような超巨大なイノシシも確認されています。

リュウキュウイノシシは二ホンイノシシと比較すると若干小型で、西表島や石垣島に生息する個体はより小型化が顕著で、体重約50kgほどと本土の二ホンイノシシと比較しても半分ほどの大きさになります。

このような巨漢なのに似合わず、走るそのスピードはなかなかのもので、約40kmで疾走することができます。加えてジャンプ力にも優れており、その体格に似合わずスプリンターな一面も備えてたりするんですね。

イノシシの持ち前の超パワーを生かした攻撃手段

イノシシはスズメバチのような毒は持ち合わせておりませんが、その体格に相応しい、攻撃手段を備えております。主な攻撃手段は以下の通り。

  • 鋭い牙による突き上げ
  • 巨体とスピードを生かした突進
  • 大きな口による咬みつき など

特にオスのイノシシの牙は鋭く、また体格も大きいため、襲われると体格のいい成人男性でも吹っ飛ばされて、地面に叩きつけられるほどの破壊力を秘めています。また接触の瞬間突き上げをお見舞いされると、その鋭い牙で深い裂傷を負う可能性もあります。また、顎の力も強力で、万が一咬みつかれると、場所によってはその圧力で骨折する可能性もあります。

とはいえ、イノシシは捕食目的で私たちに襲い掛かってくるのではなく、イノシシが私たちに攻撃を加えるのは自らを守るための自衛の手段。

では、イノシシに出来るだけで会わずに、その攻撃を避けるにはどのようにすればいいのでしょうか。

イノシシに出来る限り出会わないために

やはり、四本足を持つ、体重100kgの動物が繰り出す攻撃破壊力は相当のもの。運悪く、襲われてしまい、その傷の場所や当たり所がまずければ、致命傷にもなりかねません。

まず、イノシシに出会わないことが大事。とはいえ、イノシシは基本的に警戒心の強い動物にですので、自分の方から人間に近寄ってくることはあまりなく、こういった事故の場合、多くが私たち人間側が気づかない間にイノシシの住処や寝床に近づいてしまい、鉢合わせになったときに起こります。ですので、イノシシの生活場所である山に入る時は

  • 鈴などの音をするものをぶら下げて歩く。
  • 出来る限り一人では山に入らず、友人などパートナーとともに談話・談笑しながら歩く。
  • ウリ坊(イノシシの赤ん坊)を見かけても絶対に近づかない。ウリ坊がいるということは、かなりの高確率でに母イノシシが近くにいます。
  • (蚊取り)線香などイノシシが嫌がるものを焚いて携帯する。(もちろん専用容器に入れるなどし、火事には細心の注意を) など。

こういったことを行いながら歩くと、イノシシの方から遠ざかって行ってくれるので、山に入る際にはこれらのことを行っていただけるとよいかと思います。くれぐれも、食べ物を食べながら歩くなどの行為はしないようにしましょう。山道で食べ物を食べながら歩くと、どうしても食べこぼしなどを地面に落としてしまい、イノシシはもちろん、サルや、場所によってはイノシシよりも警戒する必要があるクマなど、他の野生動物たちも引き寄せる原因となってしまいます。

イノシシに出会ってしまったら

それでも相手は野生動物。絶対に遭遇しないとは言えません。もし、出会ってしまったなら、走って逃げるのはNG。相手を刺激してしまいます。また、棒などを振り回すのも絶対にしないでください。棒でイノシシを叩いたところで、私たちに例えると、小枝でペシペシ叩かれてるようなもの。かえって相手を怒らせてしまう可能性があります。

万が一イノシシと出会ってしまったら・・・

何もせず、その場を後ずさりながらゆっくりと離れてください。もし、お弁当や開封されたお菓子など、匂いの漏れやすい食物を持っている場合は、お腹は空くでしょうが、それらもその場に置いて離れましょう。

イノシシがそれらに気を取られているうちに離れるなど時間稼ぎもできますし、何よりそれらを持ったまま離れても、イノシシがその匂いに引き寄せられて付いてくる可能性があります。命や自分の身体の無事よりも、食べ物を優先させるというフードソウラーな方はいらっしゃらないと思いますので、まずは自らの身の安全を第一に行動しましょう。 これは街中でイノシシと遭遇した時も同じことが言えます。要は・・・

イノシシに敵対心を持たせないこと。

これが無事にその場を乗り越えるための最重要事項。

また、出会ったときのイノシシの状態にも細心の注意を払う必要があります。

イノシシの背中のあたりの毛が逆立っている。

もしくは。

なんか、ブヒブヒ言っている。

さらにもしくは。「っていうかオレ、やる気満々( ゚Д゚)」ってな感じでなんか、前肢で土を掻いている。

という仕草をイノシシが見せている場合、明らかにイノシシは興奮状態にありますので、木に登るなど、いつでも避難できる準備をしておいてください。出会ってしまったとき、非常に大事になるのは、平常心。冷静さを保つことになります。

イノシシへの最強の対抗手段。それはアンブレラ

もしイノシシと出会ってしまって、今にも相手がこっちに突進してきそうなとき・・・。はっきり言って、それは絶体絶命ですよね。

そんな私たち哀れな仔羊たちを救うかもしれないのが・・・そう。アンブレラなんです。はい。いわゆる雨傘。それも黒い雨傘が私たちを強烈なタックルから守ってくれるかもしれません。以前TVで拝見させていただいたのを記憶していたので、動画サイトにもそういった投稿がないか探してみたところ、ありました。 せっかくなので、その様子の動画もご紹介しておこうと思います。

いかがでしょう。刃物で戦いを挑んで、こちらも大けがを負うリスクを背負うより、安全な方法だと思いませんか。もちろんこれだと、イノシシをケガさせることもないですし、なかなかいい方法だと思います。もちろん、向かってくるイノシシはその迫力も相当なものでこのように実証履歴があるとはいえ、アイテムが雨傘。なので、こちらの勇気も相当必要ですが・・・

最後に

いかがだったでしょう。今回は日本のパワーファイター、イノシシに出来るだけ遭遇しなくする方法と、出会った時の対処法をご紹介させていただきました。

山間部は街中に比べ涼しく、普段触れることの出来ないような自然にも触れられ、なにより何ともいえないような開放感を味わうことが出来ますよね。ですが、山間部はもちろんイノシシたちのような、野生動物たちが暮らすエリアでもあり、そういった生き物達の生息地に足を踏み入れることにもなります。お互いの安全のために野生動物たちを見かけても決して相手にはせず距離を持つようにしていただけましたらと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

下記にこれまでご紹介させていただいた危険動物達の記事リンクも掲載しておりますので、良ければご参考いただけましたらと思います。

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