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危険動物 マムシ

投稿日:2017年6月6日 更新日:

こんにちは(^^)えたばりゅです。
最近はめっきりと気温も上がり、絶好の行楽シーズンとなりましたよね。これからの時期、海はもちろんのこと、ハイキング・キャンプなどで山間部にお出かけになる方も多いのではないでしょうか。山の気温はやはり街中に比べると低めで特に河川や小川の周りなどは本当に過ごしやすく、また街中のように車の排気ガスが充満しているということはないので、そういった場所に比べると本当に過ごしやすいですよね。

しかしながら、山間部はやはり様々な野生動物たちが暮らすところでもあり、中には人間にとって危険とされる動物達ももちろん暮らしております。このコーナーでは、そんな動物達を紹介し、接触をできる限り避けるにはどのようにすれば良いのかなどをご紹介させていただきたいと思います。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

諸外国に比べるとその危険性は幾ばくかは安全なイメージのある日本の山間部ですが、やはり危険な動物達は存在します。今回ご紹介する危険で警戒すべき動物は街中ではあまり見かけることがないですが、少し郊外に行くとしばしば目にすることがあり、畑や田畑などの作業中や、山にハイキングに訪れた際、その存在に気づかず、誤って近づいたり踏んだりして、噛まれてしまうケースが毎年起こっています。そんなわけで、今回は日本に住む毒蛇の一種マムシをご紹介したいと思います。

危険動物 マムシ

英名は日本名そのままでMamushi 。学名はGloydius blomhoffii 。日本にはニホンマムシとツシママムシの2種が生息しており、沖縄を除くほぼ日本全国が生息地となっております。単にマムシというと、ニホンマムシのことを指すことがほとんどで、ツシママムシは対馬列島に住む亜種になります。体長は約50cmほど。いわずと知れた、日本を代表する毒蛇になります。生息地は水辺に近い山林や茂みなど。食性はもちろん肉食。カエルやネズミなどを主食としています。

その攻撃手段は、前回ご紹介したスズメバチやイノシシのように複数持ち合わせているわけでなく、毒による咬みつき攻撃の一点のみになります。年間推定2500~3000人の方がマムシの咬傷事故にあっているといわれており、少ないですが死亡例もあります。

毒性はヘビの中では日本最強

その毒性は強く、あのハブよりも毒性は強いといわれております。ただ体格・体長に大きな差があるため、生成できる毒の分量はさほど多くありません。成分は出血毒や神経毒。時間と共に毒が全身に回り、腎機能が破壊され急性腎不全に陥り、死亡するケースもあります。

出会わないために

森などに入った時マムシと出来る限り出会わないようにするためには

  • 不用意に岩陰などに手を入れない。
  • 倒木などに腰掛けない。
  • 軽装で山に入らない。
  • 山道を歩く際は長い棒などで茂みや地面をたたきながら進む など

上記のようなことが重要になってきます。マムシも基本的に大人しい臆病な性格をしており、人間を見ると飛び掛ってくるようなタイプではなく、その気配がすると逃げていきます。ですので、マムシたちにこちらの存在をアピールすることが出会わないための有効な手段といえます。

・・・もちろんそのような方はおられないと思いますが、山林に入るのにサンダル系の足が露出する履物を履いたり、ハーフパンツなどの軽装で山の中に入るようなことは絶対にしないようにしましょう^^; そして、もし見かけても決して興味本位で近づいたり、ちょっかいをかけるようなことはしないほうがお互いの安全のためにも最良な方法とご理解いただけましたらと思います。

万が一咬まれてしまったら・・・

まず落ち着きましょう。パニックになると心臓の動機も早まり、結果的に毒が全身に回るのを促進してしまいます。そして、救急車を呼べる環境であればすぐに救急車の手配をしましょう。また、よく咬まれた毒を口で吸引して吸い出す方がおられますが、もし口腔内に傷があったときはその傷から毒が入り込むリスクもあります。ですので、口などで吸引しないよう、万が一の時のために山林など、マムシのいそうな環境に入る場合は、毒を吸い出す吸引器を忘れずに携帯するようにしましょう。

そして出来るだけ早く病院でマムシ用の血清を打ってもらうようにしてください。

ペットがマムシに咬まれてしまった時

街中ではあまり犬や猫がマムシに咬まれるといった状況は起こりにくい思いますが、少し郊外の住宅地であったり、近所に山林や林、田んぼなどがある環境では茂みに入るとマムシがいる可能性があり、咬まれるということも起こりえます。猫に関しては今までマムシに咬まれたという事例の報告はない様なのですが、犬は散歩に出るということもあり、稀にマムシに咬まれるといった事故は起こっています。

もし、犬や猫などのペットがマムシにかまれてしまった場合はすぐに動物病院のほうへと連れて行って獣医師の診察を受けるようにしてください。犬はマムシの毒への耐性があるという情報もありますが、その真相は定かではなく、やはり人と同じく、急性腎不全を発症し死に至ったケースもあります。また、小型犬や猫はもちろん人間よりも体格も小さく、咬まれてしまった時はその注入された毒量によっては、かなり危険な場合もあります。もし咬まれた時、咬んだ相手は健康な成人も死に至らしめる毒を有しているということを念頭に置いていただき、出来る限りすばやい対応をお願いする次第でございます。

毒を注入されない時もある

マムシの毒は強い毒性をもつ反面、彼らの切り札の武器でもあります。その切り札はやはり出来るだけ温存しておきたいのは、マムシも同じ。もちろんマムシ相手に毒を注入した瞬間から、毒が体内で再生成されるのではなく、毒を使い果たしてしまったら新たな毒を作るのにはある程度の時間が必要になります。

ですので、噛み付きのみで収めようとする時もあり、咬まれても患部の腫れなどが起こらない場合は、毒を注入されていない可能性もあります。ただし、これは可能性であって、必ずしもそうではないということですので、咬まれた際は出来る限り早く、病院に行くようにしてください。

また、咬まれた毒蛇の種類によってもその打つべき血清は異なってきます。山林に入る際はその地域にどのような毒蛇が生息しているか、必ず確認してから入るようにしましょう。

ちなみに日本に生息している毒蛇は、マムシ・ヤマカガシ・ハブになります。生息地は

  • マ ム シ:沖縄を除く日本のほぼ全域
  • ヤマカガシ:南西諸島・小笠原諸島・北海道を除く日本各地
  • ハ   ブ:奄美諸島、沖縄本島周辺

となります。容姿や体の特徴もあわせて覚えておくようにしていただけましたらと思います

最後に

いかがだったでしょう。マムシは日本に生息する代表的な毒蛇。そういった点では私たちがそれだけ出会いやすいヘビともいえます。毒性の強さに反し、死亡例があまり見られないのは、決して時間と共に毒が中和されるのではなく、日本という土地柄、比較的病院が近くにあり、血清を打つまでの期間が比較的短時間で行われていることに他なりません。その毒を甘く見て放っておくと命の危険にさらされることもあるので、咬まれた際は絶対に病院で血清を打ってもらうようにしてくださいね。

山間部は街中に比べ涼しく、普段触れることの出来ないような自然にも触れられ、なにより何ともいえないような開放感を味わうことが出来ますよね。ですが、山間部はもちろん野生動物たちが暮らすエリアでもあり、そういった生き物達の生息地に足を踏み入れることにもなります。お互いの安全のために野生動物たちを見かけても決して相手にはせず距離を持つようにしていただけましたらと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

下記にこれまでご紹介させていただいた危険動物達の記事リンクも掲載しておりますので、良ければご参考いただけましたらと思います。

危険動物 オオスズメバチ

危険動物 イノシシ

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  1. バカワイン より:

    ヘビキライ。コワスギル。。。
    先日、インドネシアでは蛇を神としてあがめるって、テレビで観ましたが、とても恐くてそんな気にはなれないですね。。。

    • えたばりゅ より:

      おっと^^;
      G に続き、またもやこれはすいませんm(__)m
      そういえば、インドはヘビをナーガと言って崇めてると聞いたことがあります^^
      インドにはコブラのキングもいらっしゃいますし・・・w

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名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

ペットが食べるといけないもの

犬猫に与えてはいけないもの
・たまねぎ・ニンニクなどのネギ類
・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
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・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

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