こんにちは。えたばりゅです(^^)
あろうことか、一番もらってうれしくないものをもらってしまいました(;;)それは、タイトルどおり風邪。いや~、職場でけっこう風邪はやっていてやばいな~、あやしいな~って思ってたんですよね~~。しかも、この年末の繁忙期(–)。
悔しいので、風邪について色々調べてみました。
風邪とは
ウィルスが引き起こす感染症で、普通風邪といえば普通感冒(風邪症候群)のことを言います。風邪の一種として強烈かつ有名なのはインフルエンザやSARSなど。
主な症状は、ウィルスが原因で起こる、咳・くしゃみ・発熱・下痢・嘔吐・関節痛など。
風邪が直接の死因になることはありませんが、風邪を引くことによって、身体の抵抗力が弱まってしまい、肺炎や様々な病気を併発する起因となってしまうことがあるため、たかが風邪と侮ることなく、かかってしまったときは療養・治療に専念するのが得策といえそうです。
主な感染経路
ウィルスが起因しますので、この風邪にも感染経路が存在し、主な感染経路としては以下のようなものが上げられます。
- 空気感染
ウィルスが空気中を漂い、空気の流れによって広い範囲に拡散する感染経路 - 接触感染
感染者に直接触れたり、感染者が着用していた衣服や使用した物品(使用済みコップなどを洗浄せず、そのまま使用したりするなど)からの感染経路 - 飛沫感染
感染者のくしゃみ、咳などによってウィルスが飛散し、近距離範囲内で受ける感染経路
これら、感染を防ぐためにも感染者が使用したものはしっかりと洗浄する。そして、マスクの着用は大事なことになってきます。(マスクは感染者が他の人に移さないということでも、感染者がマスクを着用することが重要です。)
では、これら風邪を予防するにはどのようなことをすればいいのでしょうか。
風邪を予防するには
この風邪(普通感冒)に関しては、引き起こすウィルスの種類が非常に多く、またその1種のなかでも、多数の”型”が存在するウィルスもあり、事実上ワクチンを生成することは、不可能といわれています。
ワクチンなどの医療薬に頼れないとなるとやはり、色々な防護方法で防ぐしかありませんよね。以下では、その方法をご紹介したいと思います。
うがい
まず、口の中の雑菌を取り除くために口腔内をゆすぐ、うがい法(いわゆるブクブクうがい)を行った後、喉を洗浄するうがい法(ガラガラうがい)を行うと洗浄効率が増します。また、水道水でもその効果は高いですが、そのうがいに使用するものを緑茶や塩水に変更するとさらに効果は高まるといわれています。
手洗い
なんで、手だけ??って思う方もおられると思うのですが、外出時はいろんなものに触ることが多いと思います。その触るという役割りを果たしているのが、主に手であり、それは帰宅後でも変わることはありませんよね。ですので、外から持ち帰ってしまったウィルスなどを室内に入れないように、しっかり入念に洗浄することが風邪を予防する上で大事なことといえます。
ちなみにパパッと手をゆすぐだけのものでは、かえって爪などに隠れている雑菌を手のほうに移動させてしまい、かえって逆効果ですので手洗いは入念に行うようにしてくださいね。
保湿
乾燥は、肌への大敵だけでなく、ウィルスを活発化させてしまうものでもあります。冬に風邪を引きやすかったり、インフルエンザなどが流行するのはこのためです。ですので、冬場は特に部屋などの保湿には気を配っていただき、部屋の湿度を保たれることをおススメします。
また、部屋などが乾燥しているとウィルスなどに含まれる水分も通常よりも少なくなり結果ウィルスが軽くなって長い間空気中を漂うことになります。そして、軽いと地面に落ちても少しのことで再び舞い上がってしまったりします。
このようなことを防ぐためにも部屋内の湿度は40%を切らないようにしておくことが大事になります。
しっかりと休息・睡眠を取り体力を維持する
たぶん、現代人にとってある意味一番難しい予防法ではないでしょうか。(おそらく私えたばりゅも、これが原因(–))しかし、常に体力を良好な状態に保っておかないと、身体の抵抗力は弱まってしまい、風邪ウィルスなどに付け入る隙を与えてしまいます。ですので、普段から栄養のある食事を摂取し、しっかりと睡眠時間を取るということは、とても大事なことなんですね。(分かってはいるんですけどね~~^^;)
かかってしまったら・・・
もちろん、いかに気をつけていたとはいえ、風邪はひいてしまいますよね。もし風邪をひいてしまったら、安静にし、睡眠を十分にとることが回復への最短距離になります。ものすごい矛盾になるかもしれませんが、こんな時くらいしかゆっくり休めない方、多いのではないでしょうか??
そう思っていただいて、風邪をひいてしまったときはゆっくり休むようにしましょうね(^^)
意外と役立つ民間療法とすばらしい先人の知恵
そしてこちらでは、風邪の際行われるいろいろな民間療法と、先人から伝わるすばらしい知恵をご紹介します。
汗をかく
といっても、運動とかではもちろんなく、厚着やいつもより多目の布団を使用することによって、発汗を促すようにします。汗をかくことによって汗が一緒に熱も運び去ってくれるので、有効な手段です。これについての注意点は発汗後はこまめに衣服を取り替えることです。私えたばりゅも風邪をひいたときは絶対に行う民間療法です。
食事におかゆを摂取する
普段より、多めに水分を使用しますのでやわらかく、喉への刺激も抑えられます。また水分も同時に摂取でき、さっぱりしていますので、風邪など食欲が減少しているときでも、比較的食べやすい食事です。また、添え物に梅干などを使用していただきますと、その酸味により食欲が増進され、消化を助ける働きがあり尚効果的です。
ネギを摂取する
食べやすいように切ってから生で摂取します。その辛味成分が先ほど申し上げた発汗作用をもたらします。
ネギに関する先人の知恵
ネギを適当な大きさに切り、縦に切れ込みを入れた後、軽く焼いたものを温かいうちにタオルなどにくるみ首に巻きます。そうすることで、ネギの匂い成分などが粘膜を刺激して呼吸を整えてくれます。
また、ネギを適当に切ってその切り口を鼻に当てて10分くらいおくと、ネギに含まれる有効成分が作用して鼻づまりが解消されたり、喉の痛みが緩和される効果も期待できます。これ、傍からみるとかなり怪しい雰囲気になってしまうかもですが、背に腹はかえれません。これであのイライラする鼻づまりが治るのであれば、試す価値はありますよね。
チキンスープを摂取する
これは、鶏と野菜を煮込んだスープで主に欧米に伝わる民間療法です。その歴史は古く、まだ科学的に立証はされていないようですが、鶏や野菜でたんぱく質や栄養源を摂取でき、いかにも風邪に効力を発揮してくれそうですね。
そこで、私えたばりゅが即興ではありますが、風邪に効力を発揮するチキンスープレシピを考えてみました。
使用する食材
鶏ムネ肉、またはササミ。野菜はカボチャ、にんじん、レンコン、ネギ、生姜。
これをカツオ出汁で煮込む。
鶏の部位についての根拠は脂成分があまり含まれていない部位で、風邪をひいたときでも食べやすいような部位を考慮しました。
投入野菜の根拠として、風邪に対抗するときに必須のビタミンを豊富に含む野菜と身体を温める作用のある野菜。そして、カツオ出汁はそのうまみ成分による食欲増進と、血液をさらさらにする効果を期待したもの。
どうでしょうか。もちろん、科学的立証はおろか即興で考えたものですので効能のほうも怪しいかもしれませんが、我ながら美味しそうだなと思ってしまいました。
一度元気なときに作ってみようと思います^^;
風呂
これについては、説が分かれており、入るほうが良いとされる説と入らないほうが良いとされる説があります。まず、入ったほうが良いとされる根拠について、発汗を促すことと身体を清潔にすることで、精神的にも清涼感を持つため。とされております。かたや入らないほうが良いとされる説の根拠については、入浴は体力を消耗するので、行ってはならないという説です。
どちらにもそれなりの説得力がありますので、私えたばりゅはそのときの状態によってこちらは使い分けています。風邪がまだ初期の状態、もしくは治りかけには入浴し、どっぷりひいてしまったときは控えます。
そして、中には今まで良いとされていたものが逆に身体の状態を悪化させる可能性があることが最近の研究で分かってきたものもあるようです。
卵酒
身体を温めるといわれており、けっこう耳にしたことがおありの方が多いのではないでしょうか。しかし、酒に含まれるアルコール成分は風邪をかえって悪化させることが分かってきています。また、服用している風邪薬によってはアルコールと同時摂取すると肝臓などに強い毒性をもたらすことも分かっており、この卵酒に関しては摂取する場合は注意が必要です。
やっぱり抗生物質は効きません
また少し前にペット 犬猫各種混合ワクチンでも少し触れたとおり、風邪はウィルスが原因になりますので、抗生物質は効力を発揮しません。これは、人も同じことです。むしろ、今まで抗生物質が効力を発揮していた細菌にその抗生物質に耐性を持つ細菌。いわゆる耐性菌を生み出す結果となることもあります。また、抗生物質には副作用があるものもあり、風邪のときに服用する抗生物質は百害一利なし。というところです。ですので、風邪で病院などで風邪薬を処方してもらう際も、お金も無駄になりますので抗生物質は求めないようにしましょう。
今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。先ほど申し上げましたとおり、風邪は万病のもと。当ブログをご覧いただけましたあなたも風邪には重々ご注意してくださいね^^;