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犬・猫が食べてはいけないもの 2

投稿日:2017年2月8日 更新日:

こんにちは。えたばりゅです(^^)
獣医学の進歩などにより、少し前に比べると犬や猫たちが食べてはいけないものというのが、段々と知られてくるようになりました。以前は玉ねぎなどのネギ類が毒物という事は一般的でしたが、それ以外のものというのはそんなに知られていなかったように思います。

当ブログの、右の方に犬猫たちが食べてはいけないものなどを、ご紹介させて頂いているのですが、ただ単に食べてはいけない。というのみで食べるとどのようなことが起きてしまうのかをご紹介しておりませんでしたので、この場をお借りし、今回は犬・猫が食べてはいけないものとそれについてどのような健康上の問題が出てくるかなどを、ご紹介していきたいと思います。前回はタマネギから、ナッツ類について、御紹介させていただきました。

今回はその続きになります。では、今回も最後までお付き合いいただけますと、幸いです。

犬・猫が食べてはいけないもの 2

このようにあからさまに毒々しい感じならば、すぐに分かるのですが・・・^^;

鯛や鶏などの硬く刺さる骨

鯛の骨は、ご存知の通りかなり硬いですし、とがっていますので危険であることは想像できそうですが、鶏の骨は・・・と思いますよね。しかも骨としてはどちらかといえば、やわらかい方になると思います。では、なぜ鶏の骨が危険かといいますと、噛んで折れた際、ささくれた状態になってとがってしまう場合があります。

木の枝を無理やり折ったりしたときに繊維の状態で尖ってしまいますよね。あれと同じような状態になってしまいます。そのようなものが、胃や腸の中に入ってしまいますと、胃や腸を傷つけたり、場合によっては突き刺さったりして非常に危険です。

ですので、鶏や大きな魚の肉を与える時には、骨を取り除いた状態、もしくは骨のない部位を与えるようにしていただけたらと思います。例外としては、圧力なべなどで長時間炊いた状態で骨自体がかなりもろくなっている場合は、この限りではありません。

手羽先の炊きものが骨付きの状態でペットフードなどで販売されている際は、このような処理を行っています。(心配な場合は、店員さんなどにご確認していただくとよいかと思います。)

人用に料理されたもの

こちらはもう言わずもがなで、本来犬や猫は塩や醤油といった調味料で味付けされたものを食べるようには体の構造が作られていません。ですので、人間用に味付けされたものは、犬や猫たちの体にかなりの負担がかかるといえます。

また、上記のタマネギエキスやネギの成分、ニンニクの成分などが含まれていることが多くあり、犬猫の健康を害することが多くあります。また、人間用に味付けしていますので、味付けなしで調理したものより格段にカロリーは高くなり、結果肥満の原因になったり、糖尿病を引き起こす一因となります。

この人用に作られたもののもう一つ怖い点は、与えたときは特に症状がみられない点です。結果、欲しがるのでついついあげてしまい、気が付けば犬や猫の体を蝕んでいることは多くあります。ですので、やむを得ない例外の場合を除き、人用に調理されたものは与えないようにしていただけましたらと思います。


アボカド


こちらも、あまり与える機会はないとは思いますが、食べてしまったときはこちらも危険な食べ物といえます。ただ、アボカドはペットフードにも練りこまれていることが多くあります。特にアレルギー療法食に多くあります。

なぜこのようなことがあるのか。それは、同じアボカドにもその毒となる物質の含有量が違うことに原因があるといえます。アボカドがペットの健康を害する原因として、ペルジンという物質があります。このペルジンを摂取してしまうと下痢や呼吸困難に陥ることがあります。また、心臓にもかなりの負担をかけることが分かっています。

イチゴや柿、そしてキャベツなどにも様々な品種がありますよね。あまり知られていませんが、アボカドにも品種が多数存在します。品種によってはそのペルジンが多量に含まれている品種もあり、日本で主に販売されている品種は、このペルジンが多く含まれていますので、絶対に与えないようにしてください。

また、ペットフードについても、ペルジンが少ない品種を使用しているかどうかは定かでなく、個体によってはたとえ少量であっても、中毒症状がでてしまうこともあります。ですので、このようなペットフードを与える前には、動物病院にご相談されるのがよいかと思います。

ブドウ類(レーズン含む)

こちらも、ナッツ類と同じく個体差がある食べ物です。ただその症状が表れると腎不全になることがあり、このような腎不全の場合、より危険度の高い急性腎不全の可能性が高いといえます。急性腎不全に陥った場合、急激に腎機能が低下するので、排尿処理が追いつかず、尿が排出できなくなり尿毒症を併発し、命の危険を伴うリスクは非常に大きいといえます。

ですので、こちらも無症状の個体がいるからといって安心せずに摂取してしまった場合、またはその可能性があるときは獣医師の診断を仰いでいただけましたらと思います。

頭足類・甲殻類・貝類


こちら、甲殻類のホープ。スベスベマンジュウガニさん。ちなみにこの方も猛毒をお持ちです。

頭足類とは、いわゆるタコやイカの仲間をいいます。まず、頭足類や甲殻類・貝類は摂取すると消化不良を引き起こす可能性があります。また、その内臓(特に生の状態)はビタミンB1を分解する物質が多く含まれており、摂取することによってビタミンB1の欠乏症を引き起こす可能性もあります。

ビタミンB1は主に筋肉や心臓などの機能を調整する重要な役割がありますので、これが欠乏してしまうと体に様々な問題が生じてきます。摂取が過熱したもの、そして少量であればその症状はほぼ出ることはないですが、少量の定義も、具体的なものでなく抽象的な表現となりますので、その個体によっては飼い主様が少量と思っていても、症状が表れる可能性がありますので、このようなリスクのある食物は与えない方が無難かと思います。

ドッグフード

えぇ!?って思いましたよね。すいません。これは犬ではなくて、猫に与える場合に限ります。そもそも、猫と犬とではその食性が違いがあり、猫は肉のみを摂取する完全なる肉食動物ですが、犬は肉食の傾向は非常に強いですが、雑食動物になります。ですので、犬は植物系の物質を消化する機能が多少なりとも備わっていますが、猫にはそのような機能はありません。

ドッグフードには、植物由来の物質も多く含まれており、猫がそれを摂取すると消化不良を引き起こす可能性もあります。また、ドッグフードとキャットフードでは、それぞれの食性から配合されている栄養素ももちろん違い、猫がドッグフードを摂取し続けることによって、必要な栄養素が摂取できなくなります。

結果、失明や心筋梗塞、ひいては尿毒症など非常に危険な症状を引き起こす原因となる場合がございます。ですので、猫にはキャットフードを与えるようにしましょう。

ドッグフードが猫にとってあまりよくないならば・・・

はい。その通りで、キャットフードを犬が摂取するのもあまり好ましいとは言えません。ただ、キャットフードにはドッグフードに比べ、うま味成分が多く含まれていることが多いです。ご経験のおありな方もいらっしゃるかと思いますが、犬がドッグフードを食べなくても、キャットフードなら食べることが多いのはそれが一因となります。

ですので、犬の食欲が何らかの原因で細ってしまったときは、緊急用としてキャットフードを与えるのも食欲回復の手段とは思いますが、食欲が出てきたなら、徐々にドッグフードに戻していくことが必要といえます。

ちなみにおなじ緊急用でも、猫が食べないときには、ドッグフードを与えても、キャットフードの方が嗜好性を重視して作られていることが多い・・・平たく言えば、そもそもキャットフードの方がおいしいので、食べないことの方が多いです。

最後に

いかがだったでしょうか。このようにしてみると人も同じですが、摂取する食べ物に問題があると、命の危険が及ぶこともあるという事がわかりますよね。やはり、生命維持に直結する栄養摂取。正しいものを正しい方法で摂取しなければいけないのは、犬や猫たちも同じといえますよね。

私たち飼い主はペットたちが少しでも長生きできるよう、普段の食生活には気を配ってあげたいものですね(^^)今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

ペットが食べるといけないもの

犬猫に与えてはいけないもの
・たまねぎ・ニンニクなどのネギ類
・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
・ナッツ
・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

これらのものはペットの健康を害し、命の危険があるものもあります。与えないようにしましょう。

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