えたばりゅコラム

サメ対サメ 捕食者同士の明暗

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こんにちは(^^) えたばりゅです。
こちらでは、私えたばりゅが主に生き物関連のニュースなどに反応し、独断と偏見感満載に解釈するコーナーです。ですのでそういったものが苦手な方は、スルーして頂けましたらと思いますm( _ _ )m

先日、例のごとく我がフェイバリットメディアである、NATIONALGIOGRAPHIC 日本版の記事にお邪魔していると、人の「娯楽」の恩恵にあずかるものとその犠牲になるものの明暗がくっきりと見える記事がございましたので、今回はその記事についてのご紹介になります。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

捕食者同士の明暗 サメ対サメ

では、まず例のごとくこちらの記事をご覧いただけましたらと思います。

【動画】シュモクザメ対イタチザメ、緊迫の攻防
最後まで目が離せない映像の結末は…、米国メキシコ湾で撮影

この動画では、釣り針にかかったシュモクザメという種類のサメを襲いに来たイタチザメが人の「娯楽」の恩恵にあずかる様が映し出されております。

では、まず例のごとくアカシュモクザメとイタチザメについてさらっとご紹介しましょう。

アカシュモクザメ

アカシュモクザメは、英名を Scalloped hammerhead 。学名を Sphyrna lewini という、メジロザメ目シュモクザメ科に属するサメの一種で、比較的暖かい海域の沿岸区域を主な生活の場としております。日本でも太平洋側に面した海でその姿を見ることが出来ます。体長は約3m。大きいものでは4mを超えるものもおります。

性格は、オオメジロザメ、イタチザメ、ホホジロザメほどではありませんが、亜科シュモクザメも攻撃的な性格をしており、人に対しては危険な部類の一種となります。特徴は何と言ってもその頭の形状ですよね。

また、アカエイなどのエイ類も彼らの捕食対象となっており、 危険動物 アカエイ でご紹介したアカエイの強力な武器、尻尾の毒ヤリもシュモクザメには効力を発揮しない事が分かっています。

イタチザメ


画像はウィキペディアさんにお借りしました。

イタチザメは、英名を Tiger Shark 。学名を Galeocerdo cuvier という、メジロザメ目メジロザメ科に属するサメの一種で、世界中の暖かい海の沿岸区域を主な生活の場としております。とはいえ、外洋にも出没することがあり、体長も約5mとサメの中でも大型の部類に入ります。最大では約7m超という個体もおり、長さで毛で考えればあのホホジロザメをしのぐ大きさになることもあります。

性格は、全サメの中でもかなり獰猛且つ、貪欲な性格をしており動くものであれば何でも口にするところがあります。ですので、その対象は魚類のみにならず、海鳥やクジラなどの海生哺乳類、ウミガメなどの海生爬虫類もその食事の対象となります。

緊迫の攻防というよりは・・・

やはり2種のサメの体格差をご覧いただけましたら一目瞭然ではありますが、アカシュモクザメにとってはかなり不利な状況であったことは否めません。元々倍ほどの体格差があることに加え、自らは釣り針で身動きが取ることが出来ない状況。

そこをイタチザメに目をつけられては、残念ながら撃退することはほぼ不可能といえます。しかしながら、シュモクザメも攻撃的な性格。体格差があるとはいえ、元気な状況であれば、イタチザメもわざわざリスクを負ってまで、アカシュモクザメに攻撃を仕掛けることはなかったかもしれません。

これがもし、立場が逆であれば・・・を妄想してみる

今回は、釣り針にかかってしまったのがアカシュモクザメでしたが、これが仮にイタチザメが針にかかった状態であれば、結果は逆になっていたことが予想されます。しかもアカシュモクザメは、イタチザメと違い普段は群れを作って生活しており、時にはその規模は数百匹にのぼる時があります。


こんな感じで、アカシュモクザメはじめ、シュモクザメはサメでは珍しく、群れを作って生活するサメなんです。

これがどういうことかというと・・・

釣り針にかかり身動きの取れないイタチザメに数百匹のアカシュモクザメが襲いかかるという構図になります。。。そう考えると、逆のほうが少し人間の感情で言えば残酷な感じになっていたかもしれません。

やはり自然界は弱肉強食

いかがでしょう。自然界というものはすべてが自由な反面、常に死と隣り合わせにある過酷な状況であることが、改めてお分かりいただけたのではないでしょうか。そして、その弱肉というものは規則性がないということも含めて、やはり厳しい世界だと思わざるを得ません。

最後に

いかがだったでしょう。アカシュモクザメとイタチザメの命のやり取り。もしこの状況が逆転した立場であったらという私えたばりゅの妄想を含めてご紹介させて頂ましたが、そういったことを考えると、普段優位性を保っていてもそれがすべての状況で適応されるわけではないことが、お分かりいただけるのではないでしょうか。

現在サメ類は数を減らし続けており、とりわけアカシュモクザメに関しては、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは、絶滅危惧ⅠB類(EN)に分類されております。そういった意味でも場所や時期よってはこういった狩猟が許可されているとはいえ、生息地域での、同じような大きさの種を狙った釣りは、出来れば控えて頂きたいと思う次第でございます。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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