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生命と人とのWinWinをめざして

憧れのカリスマ図鑑

スナメリ 憧れのカリスマ達

投稿日:2016年12月13日 更新日:

こんにちは。えたばりゅです(^^)
このコーナーは、旧ブログからご紹介しているカテゴリで、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカリスマたちですので、閲覧していただく方によっては、苦手な種のご紹介もあるかと思いますが、閲覧者様の海のような広い心で、何卒ご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
管理人の性別や性格上、少し勇猛な生き物に偏ることとは思いますが、そのあたりもご容赦いただけましたらと思いますm(__)m

スナメリ 瀬戸内に居を構えるクジラ

スナメリは英名を Finless Porpoise。学名をNeophocaena phocaenoides。という、ネズミイルカ科スナメリ属に属するクジラの仲間で体長は約1.7mほど。体重は約60㎏前後。クジラ類では、世界最小になります。
お住まいの地域は、アジア圏近海域の沿岸部で特にインド、中国、インドネシア、日本がお気に召されているようです。食されるものはあまりえり好みがないようで、魚類、エビかになどの甲殻類、タコなどの頭足類など。その姿はこんな感じ。

お顔のアップです。

・・・なんか、勇猛とかけ離れてない??実はその通りで今回ご紹介するスナメリは性格ももちろん穏やかで、どちらかと言えばかわいらしいタイプ。なぜマイカリスマかというと、この方瀬戸内海にも住んでおられるんです。

身体的な特徴は背びれがない事。そして、種類的にはイルカの仲間になるようなのですが、イルカに見られるあのくちばしもスナメリには見受けられません。そして、もう一つイルカと違う点は基本的にあまり群れを作らないこと。獲物を追うために一時的に群れのようになることはあるようですが、あくまで一時的なもののようです。

そして、他のクジラ類にはあまりないスナメリの自慢として首の可動範囲が大きい事です。といっても、ベルーガやイッカクなども首を上下に動かしたり、回したりできるようですので、どうやらスナメリだけの専売特許ではないようですが・・・。それにしても首の可動範囲が大きいという事はクジラ類でいえば珍しい事と言えます。

もう一つのスナメリの自慢はイルカの仲間の類にもれず、バブルリングを製作できるという事でしょうか。(練習すれば、人も制作可能)バブルリングとは、水中で泡がリング状になったものでスナメリたちはこれを作って遊んだりします。その姿がこちら。

これ。本当に作り出して遊んでいるのだとしたらクジラ類が知能が高いといわれるのもうなずけますよね。

瀬戸内海に生息する珍しいクジラ

最近では、去年の1月くらいにクジラの中でも大型種であるザトウクジラが目撃されましたが、あくまでもあの個体は群れとはぐれてしまい、瀬戸内に迷い込んできた個体。生息地として居を構えているのはスナメリくらいでしょうか。そして、結構きれい好きのようで、日本でも生息地の中でも、比較的綺麗な海域でしかその生息が確認されていないようで、その海域の環境指標にも一役買っておられるようです。

瀬戸内海と言えば私えたばりゅのホームグラウンドである、神戸ドンピシャの海域。そして私、釣りが好きで海にも繰り出したりします。(最近は行けていませんが^^;)にもかかわらず、その事由に暮らしている姿をいまだ見たことがないんですね。
瀬戸内海近海では、大阪湾関西空港付近をはじめ、割と多くの個体が暮らしているようなのですが、多いといってもやはり種族としての絶対数は少ないのでしょうね。

減少を続ける個体数

海域生物ですので、個体数を正確に把握するのは難しいようですが、私の生まれた1970年代と比べてもその個体数は減少し続けているようです。レッドリスト区分はこんな感じ。

絶滅危惧Ⅱ(VU)に分類されているようです。直近で絶滅の危険性としては可能性は薄いですが、しっかりと保護をしていかないと近い将来リストランクが上がってしまう可能性は十分にあります。
ちなみに日本での都道府県別レッドリストの分類ではこのような感じになっています。
日本のレッドリスト検索システム
あれ、Ⅱ種に分類されている割にはそんなに・・・と思ってしまいますが、ここで注意が必要なのはその生息地。まず冷たい海域では生息できませんので、そもそも生息が困難な日本海側の府県は除外されます。
そして、太平洋側で生息が今のところ確認されているのは、
仙台湾、東京湾、伊勢湾、藤前干潟、有明海、瀬戸内海など。そのような事から照らし合わせると、Ⅰ種にまでリストランクされている県もありやはり、その生息数には注意が必要な種だと分かります。


減少の原因として考えられるのは、漁網による混獲。クジラとは言いましてもその大きさは人と同じくらいでその体重もせいぜい60㎏。この間迷い込んできたザトウクジラほどの大きさがあるのならいざ知らず、これくらいの大きさであれば、漁網にかかってしまうと逃れることは困難でしょう。
他には生息海域の埋め立てや、船のスクリューによる事故などが考えられます。

保護に向けて


ただ、やはり絶滅を防ごうと努力しておられる方も多いようで、広島県竹原市の阿波島周辺ではスナメリが生息する海域を天然記念物に指定したり、中国でもその生息地である揚子江周辺(こちらは淡水に生息するカリスマの亜種たち)の地元の研究者たちが保護に乗り出しているようです。
絶滅寸前のスナメリ、中国の研究者たちが保護活動
CNN.co.jp Odd News 2013.6.24掲載記事より

また、韓国ではカリスマたちが食用として扱われているようです。絶滅危惧種という事なので、混獲された個体のみという事になっているそうなのですが、同国の自然保護団体がその”混獲”について、故意性を指摘しており、国際機関に調査を依頼するなどその個体数を回復させようと尽力されておられる方も多くいらっしゃいます。
(なんかこのくだり、某国調査捕鯨問題に非常によく似ているような気が・・・)

ただ、このような保護活動も一部の人が躍起になってもなかなか進まないわけで。陸上ではないので、混獲については非常に難しい問題ではあるかと思うのですが、その原因をみんなが知るだけでもこれまでとは見違えるほど違ってくると思うんですよね。
知る人が多くなればもしかしたら、この水中での混獲に非常な有効な手段が生まれるかもしれない。そして知る人が多ければ多いほど、その解決策が生まれる確率はもちろん多くなりますよね。

ちなみに大阪湾関西国際空港付近の海域では、子供のスナメリも多く目撃されており、子供が含まれる20頭ほどの群れも頻繁に目撃されているいようです。そんなことから関西国際空港近辺が子育ての海域である可能性が高まっていることが須磨水族園と毎日新聞の共同調査で明らかになりました。
関西圏に生息するものとしては、これを聞けば是が非でもその場所をまもらなければ(; ・`д・´)と思う次第でございます(^^)

近い将来、みんなの努力によりめでたく個体数が回復し、釣り糸を垂れていると、カリスマたちが優雅に潮を吹く姿がふつうにみることができる・・・いや~~、ぜひとも実現していきたいです(^^)

カリスマが暮らす水族館
鳥羽水族館
三重県鳥羽市鳥羽3−3−6
宮島水族館
広島県廿日市市宮島町10−3
しものせき水族館 海響館
山口県下関市あるかぽーと6−1
南知多ビーチランド

愛知県知多郡美浜町奥田428-1
マリンワールド海の中道

福岡県福岡市東区西戸崎18−28
(2017年4月までリニューアルの為休館)

 

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

ペットが食べるといけないもの

犬猫に与えてはいけないもの
・たまねぎ・ニンニクなどのネギ類
・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
・ナッツ
・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

これらのものはペットの健康を害し、命の危険があるものもあります。与えないようにしましょう。

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