こんにちは。えたばりゅです。
今回はとあるゲームをご紹介しようと思います。多くの方がご存じであるだろうと思うのですが、お恥ずかしながら、この私め、動物好きを自負し、このようなブログを運営させていただいておりながらですね、このような素晴らしいゲームがあるとは知らなかったわけでして。
そのゲームのタイトルは「大神(おおかみ)」。
このブログでご紹介からには、大体どのようなゲームなのか、ご想像頂けるとは思うのですが、動物や自然に大いに関係するゲームでございます。もしゲーム好きで、私のようにご存じでなければ、とんでもない作品を見逃していることになりますゆえ、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただき、その作品のすばらしさに触れていただければと思います。
尚、今回はゲーム「大神」のネタバレ要素を含みますので、ご覧いただく際にはご注意いただければと思います。
超神ゲー大神 ゲーム好きはもちろん、動物、自然、古代史好きは絶対やるべし
画像引用:CAPCON大神PRサイト(画像をクリックすると、CAPCONの大神PRページに移動します)
まず最初に大神というゲームを軽くご紹介させていただくと、大手ゲーム会社CAPCONが発売しているゲームで、2006年に初回盤がリリースされました。そうなんです。今から、約15年も前のことなんですね。ゲームジャンルはアドベンチャーゲームで、様々な謎を解きながら迫る敵を倒していき、最終目的を達成すればゲームクリアとなっております。
初回はプレイステーション2のゲームソフトとして発売されましたが、その後様々なハードに対応したリマスター版がリリースされ、今では、プレイステーション3、4はもちろん、XboxやSwitchでもプレイすることができます。
とまぁ、ココまで聞くと、数あるゲームの一つなんじゃないの?って思われるかもしれませんが、このゲーム、他にはあまりない変わったところがありましてですね。
大神の面白い設定1.主人公がオオカミ
そうなんです。このゲーム、実はタイトルでお気づきかもしれませんが、主人公がヒトではなく、オオカミなんです。
それもただのオオカミではなく、天照大神の化身となっていてですね。純白の神々しい毛並みに身を包んでいて、特殊な能力を兼ね備えていて、その能力を駆使して、敵を倒したり、数ある謎を華麗に解いて回り、舞台となっているナカツクニの平和を取り戻していくんです。
天照大神といえば、日本の古代神にして主神であり、太陽神という日本の神々の中でも最高クラスに位置する神様として知られていますよね。タイトルの大神は天照の大神とオオカミを掛けたものとなっているわけなんです。
大神の面白い設定2.水墨画を思わせるデザイン
多くのゲームは西洋の世界観を主体としたものが多くなっていますが、この大神に関しては、主人公が日本の古代神扮するオオカミということで、舞台も古代日本を舞台としたものになっているんですね。
そして、そのデザインは水墨画を思わせる一風変わったデザインになっていて、とことん「和」を追求したものとなっているんです。
そして、このように和テイストを前面に押し出しているゲームですので、ゲームでその時々に流れる曲も和楽器調となっており、大和魂をくすぐられるものとなっております。挿入されている楽曲はどれも素晴らしいものなんですが、個人的見解で誠に僭越ではあるのですが、その中でも特に良いなと思うものをピックアップしてご紹介させていただきます。
いかがです?メッチャ和でしょ。世界観や登場人物のデザインなども相まって、かなりその楽曲も作中では引き立っているんです。
このように大神は一風変わった設定やゲームデザインが特徴なんですが、この和テイストなデザインはもちろん、大神はこのほかにも私たちがゲームになじみやすい工夫が至る所に施されているんです。
大神がその内容になじみやすいよう、施された工夫
大神には登場する人物、そして地域などが私たち日本人であれば、一度は聞いたことがあるものが、多く登場するんですね。そのほとんどは日本の昔話や古代神、そして日本を代表する妖怪など。
その一部をピックアップすると、
- スサノオ
- イッスン
- クシナダ
- キュウビ
- ヤマタノオロチ
- カムイ
などなど。こういった古来の日本になじみ深い人物や敵が作中随所に登場し、本当のお話とは役どころが少し違っていたりするものの、ほとんど違和感なく、その名前や場所がスッと入ってくるような工夫が施されているんです。
また、敵と対峙するときはアクションテイストになるのですが、難易度もそんなに高いものではなく、熟練のゲーマーでなければ、敵を倒すことは難しいということはあまりありません。ただ、敵・・・特にボス敵と対峙する際や物語を進めるうえで、謎を解く必要が出てくる場面が多くあり、そういった面では、やりごたえもかなりあるゲームということができます。
また、作中いたるところに用意されている、サブイベントやミニゲームもかなり手の入ったものに仕上がっており、気が付くと物語を進める途中にミニゲームに熱中してしまうなんてこともあったりして、そのあたりだけはちょっと注意が必要かな。
とまぁ、あんまり詳しく書くとこれからプレイする人の楽しみを奪ってしまうことになりかねないので、最後にCAPCONさんの公式チャンネルの大神PR動画をご紹介して締めたいと思います。
もしゲームに興味があって、この作品を知らないということであれば、手を出してみるのもいいかもしれません。
特に動物や自然、古代史や日本の歴史、そういったものがお好きなのであれば、おそらくハマってしまうと思いますw
最後に
いかがだったでしょう。今回は、CAPCONさんからリリースされたゲーム、「大神(おおかみ)」をご紹介させていただきました。グラフィックの華麗さ、ゲームの内容なども個人的な感想ではありますが、非常に高いものとして仕上がっており、特にリマスター版ではそのグラフィックにさらに磨きがかかっているといえます。
最初にお伝えした通り、様々なハードでプレイできるので、もし機会があれば是非楽しんでいただければと思います。超有名ゲームである、ファイナルファンタジーやドラゴンクエストシリーズも様々なハードにリマスター版として移植されていますが、移植される数が多いということは、やはりそのゲームがそれだけ名作たる所以と言えるのではないでしょうか。
ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。