こんにちは(^^)えたばりゅです。
こちらでは、私えたばりゅが主に生き物関連のニュースなどに反応し、独断と偏見感満載に解釈するコーナーです。ですのでそういったものが苦手な方は、スルーして頂けましたらと思いますm( _ _ )m
昨今、日本では猫たちが国内大旋風を現在巻き起こしていますよね。ニャンキュッパでおなじみのあの携帯会社のマスコットキャラクターはじめ、メディアでも毎日のように見られ、現在では犬の飼育率を抜く勢いだとか。いや、実際抜いたのかな。このあたりは疎くて申し訳ないのですが、猫たちの快進撃は続いております。
しかしながら、諸外国では少し状況が違うようでして。今回は、少し前に阿部首相とゴルフを楽しみ、超オレ様路線が、現在ある意味大注目の、かの自由の国のペット事情についてご紹介したいと思います。
ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
アメリカの人気ペット ビッグ3 2017 発表
先日、StartHome のニュース記事を見ていると、ある面白い記事が目に入ってきました。
StartHome 掲載 ロイター 2017.3.22 配信記事より
動画では、アメリカでラブラドールレトリバーが26年連続で、人気ペット1位に輝いたのだとか。26年連続って・・・w
いや、26年もトップを防衛するということは、どんなカリスマプロボクサーでもある意味不可能なことではないでしょうか。アメリカの方々のラブラドール好きには特別なものを感じずに入られません。
ラブラドールレトリバーに続く、人気の犬種たちはこのようになっています。
2.ジャーマンシェパードドッグ
3.ゴールデンレトリバー
4.イングリッシュ・ブルドッグ
5.ビーグル
6.フレンチ・ブルドッグ
7.プードル(大きさ不明)
8.ロットワイラー
9.ヨークシャー・テリア
10.ボクサー
ちなみに日本での2016年の人気犬種は以下のような感じ
1.プードル(トイ種)
2.チワワ
3.MIX犬種
4.柴犬
5.ダックスフンド(ミニチュア種)
6.ポメラニアン
7.ヨークシャー・テリア
8.シュナウザー(ミニチュア種)
9.シーズー
10.マルチーズ
日本は見事に小型犬がほぼ総なめですね。これは日本では、ペット飼育可のマンションが増えていることもあり、日本の住宅環境が大きく影響していると考えられます。マンションの規約上、小型犬のみ、抱っこできる大きさと所有住宅に比べ、飼育に関しては様々な規制がありますので、必然的に小型犬が多くなっているのだと考えられます。
また、最近では将来のペットの介護と自分のその時の年齢を考慮し、小型犬を洗濯されるご家族も増えてきているように思います。
対して、アメリカはやはり日本と比べてもその国土も広大で、比較的大きな一軒家での生活が多く、アメリカの方の国民性もあり、大型犬たちが多くTOP10入りをはたしていますよね。
こう見ると、共に暮らすペットにも国民性が垣間見え、面白いものです。しかし、当ブログをご覧いただいている方々の中には、アメリカのビッグ3。はて(`・ω・)?、どこかで見たような・・・ という感じになられた方もおられるのではないでしょうか。
アメリカの人気ペット ビッグ3 は、日本の使役犬ビッグ3
そうなんです。今回のアメリカの人気ペットの1位・2位・3位は見事に以前の記事、 ”番”犬 いろいろ でご紹介した、日本で使役犬として活躍してくれている犬種のトップ3と丸かぶりなんですよね~~。これについての因果関係は全く分かりませんが、日本で活躍しているということは、おそらくアメリカでもポリスドッグなどでもこの3犬種の活躍の場が多いと考えられます。
ですので、人とのパートナーとして共に暮らしやすいイメージに加え、アメリカの方々が好む大型犬というのが見事にマッチした結果なのかなと私えたばりゅは勝手に考える次第です。
・・・いや、それにしても住む地域や国民性でこうも人気犬種に差が出るとは正直驚きですよね。
あ、あと動画内でアメリカケンネルクラブの副会長ディナルド氏がおっしゃられていたことは至極そのとおりなのですが、私えたばりゅとしては、少し付け加えたいところがありましたので、それを少しご紹介したいと思います。
僭越ながらも、少しだけ注意点を・・・
「多才で訓練しやすく」は全くそのとおりなのですが、「他の犬とも仲良くできる」こちらについては、必ずしもそうではありません。
多くの場合は、そうですがラブラドールレトリバーに関しては元は猟犬。自分より小さいものを獲物とみなすことがあります。ジャーマンシェパードも自身より体格が小さいものに対して、攻撃的になることがあります。また、また、ゴールデンレトリバーは日本でも温厚なイメージが強いですが、割と勝気な性格をしている個体も多く、稀に他の犬とぶつかることもあります。
これは、私えたばりゅが今まで色んな性格のラブラドールレトリバー、ジャーマンシェパード、ゴールデンレトリバーと接してきた経験からのお申し出だと思っていただけましたらと思います。
ですので、あくまでディナルド氏がおっしゃられているのは、前に「多くの場合」という言葉が付くと思っていただけましたら幸いです。
最後に
いかがだったでしょう。一方は新星、猫たちの快進撃。また一方は26年連続の不動の快挙。そして共に暮らす主流の犬種を両国比べてみても、一方は小型犬、それに対してもう一方は大型犬。こうまで対照的というのも珍しいのではないでしょうか( *´艸`)
こういったペット熱は良し悪しがあることはもちろん心得ていますが、これがきっかけで命と真剣に向かい合う意識が生まれるのであれば、私えたばりゅは悪いことではないのかなと思う次第でございます。
こういった感情が利益意識のみに結びつかないように頑張っていかなければ。ですね。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。