こんにちは。えたばりゅです。
このコーナーでは、動物に関する雑学などを取り扱っていきたいと思います。
あなたが生きる上で、必ずしも身につけないとならない必要な知識ではありませんが、色々な動物に興味を持つきっかけになったり、飲み会の話のネタに使えたりと、何かと便利なコンテンツになっていますので、ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
すいません。先にお詫びしておきます。今回は、恐れおののき、忌み嫌らわれているあの存在。
黒光りのG、ゴキブリについて触れています。
お題は「何でゴキブリってそんなに嫌われてるの?」
これについてその理由を徹底追及してみました。
では、よければ、良ければ!最後までお付き合いいただけましたらと思います。
禁断記事 人は何故、ゴキブリに嫌悪するのか?その理由を徹底追及!
なんで、わざわざゴキブリを取り上げて記事にするかというと、これだけ嫌われている生き物って珍しくないですか?
っていうところなんです。
おそらく、ゴキブリを好きか嫌いかって聞かれると、性別、年齢、問わず、大体の方が嫌いって答えるんじゃないでしょうか。
でも、ゴキブリってフォルム的には、他の昆虫と大して変わらないような形をしてますよね。
黒光りしてるから??
いやいや、黒光りしてるのが嫌悪される理由なら、スター昆虫カブトムシやクワガタだってそうです。
それなのにゴキブリだけが、異常に嫌われているというこの事実。
その理由、ちょっと気になったりしません??
そんなわけで、早速ゴキブリが嫌われる理由について、ご紹介していきたいと思います。
ゴキブリに恐怖するその理由とは!?
といっても、人類がゴキブリを嫌いな理由を科学的に証明がされているわけではないので、僭越ながら、私の勝手な想像になるのですが、ご興味ある方はお付き合いください。
先史時代、はるか昔には昆虫が苦手な方は卒倒しそうな巨大昆虫の時代もありました。
そんな時代には、もしかしたら、ゴキブリの祖先に私たち哺乳類の祖先が捕食されていたこともあったかもしれません。
なので、その遠い昔のトラウマというべきDNAが残っているのでは?
とも考えたのですが、巨大昆虫が生息していた時代なんて、犬・猫・人間などのカテゴリなどもちろんなく、その大元の哺乳類すら存在していたかどうかも怪しい時代。
もし、そのようなDNAが私たちに組み込まれていたのならば、犬や猫もゴキブリを避ける傾向があると思うんです。しかしながら、そのようなことはもちろんなく、愛猫の「戦利品」に気を失いかけた、にゃんずの飼い主様も世界中に数多おられるはず。
では、一体どのような理由で私たちは「G」に恐怖心を抱くのか。その理由に触れていきましょう。
ゴキブリに恐怖する理由1. 刷り込み効果
これは、どういうことかというと、私たちが生まれてしばらくはゴキブリ に対して、特に嫌悪感や恐怖心を抱いていないのではないかなと思うんです。
では、なぜ人間のほとんどの方が、ゴキブリに対し、恐怖を描くようになるのか。
それは、私が毛虫、イモムシ系が苦手なことを考えた結果なんです。
毛虫にイモムシ。今でこそ、苦手意識がありますが、幼稚園の頃はそういったこともなく、桜の木にぶら下がっている彼らを見て、むしろ触りに行くような幼少期でした。
それが、今ではなぜ苦手になってしまったかというと、母親はこういった存在が大の苦手で、見るたびにこっちがびっくりするような悲鳴を上げていました。
ですので、私もそういった光景を見て育つうち、イモムシ系が苦手になってしまったのではないかなと思うんです。
ゴキブリも同じで、あなたのご両親がかの存在を見るたびに悲鳴をあげたり、無心にスリッパを片手に装備し、自分の何百分の一ほどの大きさのゴキブリに対し、一心不乱に攻撃を仕掛ける姿を見て育つうち、ゴキブリが苦手になってくるのでなないかなと思います。
そして、あなたのご両親はあなたの祖父母のそのような光景を見て・・・という風に代々、Gに対する恐怖が各ご家庭で培われてきたのではという勝手な考察であります。
いわゆる、刷り込み
というものが影響してるのでは?と考える次第でございます。
ゴキブリに恐怖する理由2. 予測不可能かつ、超絶俊敏な動き
私がまだ小学生くらいだったかと思うのですが、ある夜ふと目を覚ますと、天井に「G 」が張り付いていたことがあったんです。
それだけならば、どうということはなかったのですが、天井に張り付いていたゴキブリが、いきなりこちらに向かって飛んできたんですね。。。
これにはさすがに軽くパニックを起こした記憶があり、このように予測不能な動きをけしかけてくるのも恐怖を抱く理由の一つなのかなと考えます。
また、
- 何の前触れもなく、超高速でこちらに突っ込んでくる。
- タンスの陰からいきなり「こんにちは」してくる。
- 置時計など設置物を移動させたらそこにいらっしゃる。
などなど、こちらが虚を突かれることが多いことも、ゴキブリが嫌われる理由の一つかなと考えます。
ゴキブリに恐怖する理由2.不潔なその印象
これは、やっぱそういうイメージが定着していますよね。
埃だらけのところに潜み残飯をあさる。
そういった印象から、まるで、雑菌が超高速で移動しているイメージ。
こういったイメージも、多くの方がゴキブリに対して恐怖心を描く理由になると思います。ただ、ゴキブリの名誉のために弁明しておくと、ゴキブリ自体は頻繁に体を舐めるなどして、自らの体を清潔に保つ生き物なんです^^;
ゴキブリに恐怖する理由2.死なないのかと思う程超しぶとい
実はゴキブリって頭を切り落としても、しばらくは動くことが出来るんですよね。
なんでそんなことが可能かというと、ゴキブリは頭の脳とは別に胸部にも脚の動きをコントロールする、いわば第二の脳のような器官があるため、頭を切り落としても、しばらくは動き回ることが出来るんです。
もちろん、死なないことはなく、頭を切り落としてしまうと栄養を摂取できませんので、いずれ死亡することには変わりないのですが、「G」は死なないイメージ・・・というか、頭を切り落として死なないというのは、人の常識から逸脱しているので、恐怖の対象になっていると考えるのが、第4の理由でございます。
人類が滅んでも、Gは存命していくなんてことも言われてますしね。
ただ、これに関しては異論を唱える専門家の方も多くいらっしゃって、Gは現在人に依存して生きているところが多いので、もし人類が絶滅したら、ゴキブリも長くは主として存続できないという説もあります。
以上のことを踏まえると人類のゴキブリ嫌いもやはりあの法則が当てはまる
1に挙げた理由はともかくとして、2~4の理由を考えると、やはりあの法則が当てはまるような気がします。
その法則とは、人は人の形状、常識とかけ離れば離れるほど、その存在に対し、恐怖や嫌悪感を抱きやすい。
というものです。6本脚という時点で、かなり人の形状からは離れますので、Gという種属以前に昆虫類が苦手な方が多いのはこのような法則があるからだと考えます。
それに加え、
超高速で予測不能な動きをするうえ、不潔なところで残飯をあさり、何でも食べる。
挙句には死なない。(あくまでイメージです。)
このようなイメージから、G が比較的苦手な方が多い昆虫類の中でも特に恐怖を頂かれる理由になるのかなと思います。
最後に
いかがだったでしょう。・・・いかがもクソもないですよね。
いや~~・・・本当に申し訳ない。ここまでご覧いただいた方には、本当にただただ感謝でございます。
しかしながら、忌み嫌われる生き物とはいえ、ゴキブリもやはり生ある存在。何とかそのイメージを少しでも挽回したいですが、可愛い帽子とか被っててもムリかな~。。。
ちょっとかわいいでしょw
でも、ゴキブリは私たち日本人、また西洋文化では嫌われているイメージはありますが、食料としてゴキブリを食べているところや一部の種のゴキブリはペットとして可愛がられていたりもするんですよ。
やはり世界は広し。ところ変わればというやつですよね。
とりあえず、大丈夫なようであれば、話のネタに使ってやってください。では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。