超自然・UMAのお部屋

【不思議体験】アニマルシェルター勤務中に体験した不思議な出来事

こんにちは。えたばりゅです。

最近、急にめっきり暑くなりましたよね。 関西では、先日、ついに30℃超えを果たしました。。。ついに真夏日到来ですね・・・。先日熱中症の記事でペットの健康はまず飼い主様が健康であることの必要性をお伝えしました。やはり、飼い主様ご本人が熱中症になってしまうとペットたちにもかなりの影響が出てしまいますもんね。

そこで、急に気温が高くなってしまったゆえ、まだ気持ちが付いていっていないかと思いましたので・・・、何か涼しくなるような記事内容はないものかと考えたところ。やはり、気分だけでも涼しくなっていただくにはあの話題しかないだろうという事で、僭越ながら私がアニマルシェルターで勤務中に遭遇した不思議な体験をご紹介したいと思います。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。そして、軽くヒヤッとしていただけましたらと思います。

ちょっとヒンヤリお届け ある真夏の宿直での超不思議な出来事

いや~~、僭越ながら私め、霊感というものがほぼ皆無ということもあり、今までこういった経験はあまりなかったのですが、この動物保護施設に勤め始めて、いくつかの奇妙な体験をしました。仕事場が能勢という事もあり、そういったこともあるのでしょうかね。

あ、関西地域にお住いの方でない方のために申し上げますと、大阪能勢は大阪とは思えないほど、自然溢れる長閑な日本の原風景が漂う地域なのですが、もう一つの顔も持ち合わせており、、、それはというと、日本でもけっこう有名な恐怖スポットがあることでも有名でして、そういったワードで検索すると、多くの関連記事がヒットするかと思います。ツワモノの心をお持ちの方は一度検索していただけましたらと思います。

で、そんな能勢のど真ん中の山深い地域で、尚且つ宿直なるものがある私の仕事。ある真夏の宿直の晩、ある光景を目にするのです。

明らかに誰かと遊んでいる、おばあちゃん犬

当時、今から2~3年前の事だったでしょうか。そのころすでに齢推定15歳を超える柴犬のおばあちゃん犬がいたのですが、その子の性格は本当におとなしくマイペースで、年齢のこともあってか、寝ていることが多く、また人と遊ぶようなタイプでなく、昼間も自分の思うがままウロウロし、そして自分のお気に入りの場所でくつろぐのが好きな子でした。

そんな柴犬のおばあちゃん犬。仮にHちゃんとしましょう。夜の他の場所の見回りを終え、その子が暮らすお部屋に入ると、他の子達が寝静まっている中、その子が珍しく嬉しそうに飛び回って喜んでいるんですよね。「お♪Hちゃん、今日はまたえらい時間に元気いっぱいに遊んでいるな・・・」と最初は思ったのですが、次の瞬間ある違和感が浮かびました。

それは・・・

・・・誰と遊んでるの??

という思い。

そのHちゃん。明らかに人の目があるであろう高さを見ながら、はしゃいでるんですよね。もちろん日付が変わったあたりの深夜時間でしたので、その場にいた人間は私一人。しかも、他の犬たちはそのHちゃん以外は全員寝静まっています。ですので、他の犬と遊んでいるのかも。という線はもろくも崩れ去るわけですよ。もちろん、私を見ているのではなく、そのHちゃんは私以外の「誰か」を見ているんですよね。

思考停止とはああいったときのことをいうのでしょうね。それ以上詮索してはいけないような気がした私は、気にしないふりをしてその場を後にしました。もし見えない「誰か」がいたのだとしても、齢15歳になるおばあちゃん犬と遊んでくれるような方はきっといい方に違いない((((;^▽^))))ガクガクブルブル

と必死に自分に言い聞かせながら。

突然茂みに猛然と突進するグレートデン

こちらも宿直でのお話。

当時施設の入り口に位置するお部屋にはグレートデンMIXの女の子が暮らしていました。その子は顔は本当に超絶いかつい顔をしていますが、性格は本当にやさしい穏やかな子で、その施設のマスコット的存在でした。

とある宿直の夜。そのお部屋で昼間できなかったパソコン作業をしていると、急に起き上がったこのグレートデンの女の子が、猛然と吠え掛かりながら突進し、施設の入り口の茂みの方を凝視ししているんです。

山中、しかもこの事案も日付をまたいだ辺りの深夜帯なので、不審者というのはあまり考えにくいですが、もちろん可能性がないわけではありません。急に吠えて突進していったものだから、心臓が口から飛んでいきそうになりましたが、とりあえず懐中電灯を手に茂みの方を照らすのですが、、、やはり何もいる気配もありません。野生動物かな。と思い、そのグレートデンMIXの女の子を嗜めようとしましたが、一向にその場所から視線をそらそうとはしません。こういう時の感覚ってもちろん、人間よりも動物たちの方が研ぎ澄まされているもの。

・・・。

きっと、そのお部屋のボス的存在でもあった彼女が、不審者を想定した予行演習をしていたんだろう。((((;^▽^))))ガクガクブルブル

うん。きっとそうだ。。。。

空気を測る体重測定器

こちらは、私が実体験したものではないのですが、施設に当時勤めていた同僚の動物看護士と獣医が体験した出来事。その夜、外来患者も多く、施設の動物たちの診察も多くあり、かなり夜も更けた時間にその日の病院業務が終わったときの事。

獣医(女性)と動物看護士が診察室で今日の出来事と明日の打ち合わせをしていた時、な~~んにも乗っていない、診察台兼体重測定器の電源が急に入り、何かの体重を測りだしたそうなんです。

そして、その場に呼ばれた私め。その時も宿直当番です。「えたばりゅさん、なんかさっきね、体重計の電源が急に入って何かの体重測ってたよ。何測ってたんだろうね~~(^^♪。」とその獣医さん(腕は間違いない方なのですが、少し天然w)。「あ、もしかしてお化けだったりして( *´艸`) と看護師さん、有難い付け加え。

今日宿直、えたばりゅさんだよね~。そんなことがあったから、報告しておくね。じゃ♪」と言って帰られました。

・・・

その報告、いる??(T▽T)ワタシイマカラシバラクヒトリナンデスガ

最後に

いかがだったでしょう。やはり、色々な逸話のある大阪能勢地方。そのようなところで宿直をしているといろんな体験をするもんです。

そういった体験をした時の唯一の救いは、今回主役の犬たち以外はいたって普通に過ごしていたり、寝入っていたりしてくれていたこと。これで、他の犬たちも一緒に騒ぎ出そうもんなら、私、恥ずかしながら、軽くパニックになると思います。

世の中には本当に不思議なこともあるもんですよね。蒸し暑い夜にチョットしたヒンヤリをお届けしてみました。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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