魅惑の野生動物たち

ウスバカマキリ 可憐さを併せ持つ美しき暗殺者

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こんにちは(^^♪えたばりゅです。

自然界にたくましく生きる野生動物たち。強い者、優美な者、様々ですが、その姿と生きざまは、もはやカリスマといっても過言ではありません。

このコーナーは、そんな自然界に生きる様々な魅力あふれる野生動物たちにスポットを当ててご紹介するコーナーです。こちらでご紹介する動物が好きなあなたに楽しんでいただき、またさらに、その動物に興味を深めるコンテンツになっていますので、ぜひ最後まで楽しんでいただければと思います。

では、さっそく今回の野生動物、ウスバカマキリをご紹介していきたいと思います。

え・・・カマキリってそんなに珍しいの??

って思われたかもしれませんね。

確かに、同じカマキリでも、

オオカマキリやハラビロカマキリ、そして、コカマキリなどは比較的街中でも、少し広い公園や、草の茂った空き地などに行けば、比較的よく目にする昆虫であります。

ほかにも、日本には数種類のカマキリが存在していますが、現在希少種になりつつあるカマキリが1種類。

それが今回ご紹介する、ウスバカマキリなんですね。

憧れのカリスマたち ウスバカマキリ

ウスバカマキリは、学名を Mantis religiosa という、カマキリ目カマキリ科に属する昆虫で、生息地は世界各地。

日本でも、北海道から南の地域に生息しています。

体長はオスが約5cm、メスが約6cmとカマキリのサイズとしては中型のサイズになります。

日本では、単にカマキリというとチョウセンカマキリのことを言いますが、

世界的にはカマキリというと、このウスバカマキリのことを指します。

それほど、世界ではオーソドックスかつ、一般的なカマキリということになります。特徴として、前脚(鎌状の部分)の付け根に黒い楕円状の模様があります。

と、これまでのご紹介で、こういう疑問が湧いたのではないっでしょうか。

え・・・。ウスバカマキリって本当に珍しいの??

先ほど、冒頭で希少になりつつあるカマキリとご紹介させていただきました。

しかしながら、ウスバカマキリは世界的に、もっとも一般的なカマキリであり、日本でも北海道から南には生息しております。

ではなぜ、中々出会うことができないのか。

それには、こんな理由があったんです。

減り行くウスバカマキリの個体数

実はこの、ウスバカマキリ。

世界的には一般的ですが、日本ではオオカマキリなどに比べ、

その個体数は少なめ。

しかも、生息地域は北海道より南に住んでいるとはいえ、かなり地域が限定されます。

さらに、生息地の破壊などにより、

場所によっては、絶滅危惧種に指定されているとのこと。

環境省が提供してくださっているレッドデータ検索システムから、ウスバカマキリを調べてみると・・・。

日本のレッドデータ 検索システム カテゴリ ウスバカマキリ

兵庫県と大阪府はレッドリスト指定。

しかも両府県ともに絶滅危惧※Ⅰ類

他の地域でも、危うい状態といえます。

このように地域によってはウスバカマキリはかなり数を減らしており、手厚い保護が必要なことは間違いない事実。

特にⅠ類に分類されている兵庫県と大阪府は要注意ですね。

絶滅危惧Ⅰ類とは現在絶滅する可能性が高い種で、生息地域に何かしらの影響があった場合、野生での生息が困難になるほど数を減らしている種になります。

カマキリ界の貴婦人 ウスバカマキリ

このように生息数が心配されるウスバカマキリですが、その姿、実に美しいフォルムをしているんです。

カマキリというと、やはりオオカマキリのようにドシッとした重量感、迫力たっぷりのカマキリを想像しますよね。

こちらがオオカマキリのメス。上のウスバカマキリに比べ、重厚感がありますよね。

このように日本に住むカマキリの多く、特にメスはドシッとした体格をしており、飛ぶことはほぼできません。

羽の使い道といえば、もっぱら外敵が近づいてきたときに、自分の身体を大きく見せるための威嚇として使用します。

しかしながら、このウスバカマキリはすらっとした体形をしており、

オス・メスともに飛翔することが可能。

色も淡い緑色をしているので、どこか上品な趣を漂わせています。

いわば、カマキリ界の貴婦人といったところでしょうか。

そんな、ウスバカマキリが飛翔する動画をご紹介しますので、もしご興味おありな方はご覧いただけましたらと思います。


いかがでしょう。その飛翔する姿も、どこか優雅さが垣間見え、気品漂う姿ですよね(^^♪

最後に

いかがだったでしょう。今回はメジャーな割に少し出会うのが難しいウスバカマキリをご紹介させていただきました。

勇猛果敢で、オスキラーなイメージ(交尾時にオスはメスに美味しくいただかれる場合があります。)のあるカマキリですが、このように少し上品な雰囲気漂わせるカマキリもいるとは、本当にカマキリといっても奥が深いといえるのではないでしょうか。

そんなウスバカマキリ。ぜひ日本でも一般的なカマキリといえるように生息数を回復させたいものですよね。

私事で僭越ではありますが、貴婦人の美しいフォルム。ぜひ一度は拝見してみなければです。

では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございますm(__)m

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