恐竜 えたばりゅコラム

【ネタバレ要素あり!】ジュラシックワールド 新たなる支配者レビュー 飾る有終!

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、恐竜映画の歴史を塗り替えたあのジュラシックパークシリーズの最新作にして完結作「ジュラシックワールド 新たなる支配者」の映画レビューをさせて頂こうと思います。

最新作で公開間もない為、出来る限りネタバレは少なくしていますが、多少は含まれており、まだご覧になってない方、先入観なしに映画をご覧になろうと思っておられる方はご視聴にご注意ください。

ではでは、参りましょう。

ジュラシックパークシリーズ 最新作「ジュラシックワールド 新たなる支配者」 がマジ有終の美な件

「ジュラシックワールド 新たなる支配者」公式サイトはこちら

1993年に当時最新のCG技術などを駆使し、映画館に足を運んだ者をことごとく衝撃の渦に巻き込み、恐竜映画の歴史を塗り替えたといっても過言ではない、1作目ジュラシックパークの公開から早約30年。

  • 2作目「ロストワールド」
  • 3作目「ジュラシックパークⅢ」
  • 4作目「ジュラシックワールド」
  • 5作目「ジュラシックワールド 炎の王国」

を経て、ついにこの超人気映画も今回の6作目で完結を迎えました。

映画を見た感想は結論から言って、個人的には絶対観るべき映画。シリーズをご覧になっているのであれば、なお一層っていう感じです。

では早速レビューを進めて参りましょう。

「ジュラシックワールド 新たなる支配者」のあらすじ

1作目3作目と主演を務めたアラン・グランド博士、2作目の主演を務め、シリーズの多くで主要人物となっているイアン・マルコム博士、1作目のヒロイン、エリー・サトラ―博士、4作目からの主演オーウェン・グレイディ、4作目からのヒロイン、クレア・ディアリングなどなど、シリーズを彩るメンバーが一堂に会し、今回の悪に立ち向かっていくというのが全体の超ザックリあらすじでございます。

かなりザックザクザックリなあらすじですが、見どころに映っていきましょう。

「ジュラシックワールド 新たなる支配者」の見どころ1.シリーズの主演級人物が多く出演

では、まず最初の見どころなのですが、まずこれはやはり今回は完結作ということもあり、人間側の主役級のキャストがほぼ勢ぞろいする点。ザックリ分ければ、1作目から3作目、4作目から5作目で主要人物が入れ替わっていますが、今回はこのシリーズ全体の主要人物が活躍する物語となっております。

最初は分かれて登場するのですが、物語が進むうちにこれらの人物が出会い、協力し、巨悪に立ち向かうさまは本当に最後を飾るにふさわしい物語になっている気がしました。

「ジュラシックワールド 新たなる支配者」の見どころ2.どのような恐竜が登場するのか

ちょい役から物語の主軸となるような重要な立ち位置に入る恐竜まで、シリーズには様々な恐竜たちが登場しますが、今回の最新作にも様々な恐竜たちが登場します。分類的には恐竜には含まない種も含みますがその種類なんと28種類。もちろん今回新たに登場する種もいて、この辺りを探してみるのも面白いといえます。

また、登場する恐竜、もしくは古代生物たちの中には実際に生息していたその同種とは明らかに巨大化している個体もいて、これらの種たちも何らかの遺伝子操作を受けている可能性があったりするのかなと個人的には思いました。

そういった恐竜たちを探してみるのも、また面白いかもしれませんね。

「ジュラシックワールド 新たなる支配者」の見どころ3.味方(?)恐竜によるヒールへの鉄槌

ジュラシックパークシリーズは多くの恐竜たちが登場するのも醍醐味ですが、その恐竜たちが悪い人物やヒール役の恐竜たちに鉄槌を下すのも、この映画シリーズの最大の見どころの一つといえますよね。今回ももちろん悪い人物、ヒール役の恐竜共に登場するのですが、どの恐竜がこの悪役に鉄槌を下すのか。この辺りも相当気になるところ。

  • 1作目はヒール役のヴェロキラプトルをティラノサウルスレックスのレクシィが圧倒的なチカラでねじ伏せる
  • 2作目のスーツ自慢甥っ子メガネ野郎はティラノサウルスレックスの親子、最後はティラノサウルスレックスの幼体に捕食される
  • 3作目は人物、恐竜共に特にヒール役なしかな。強いて言えばスピノサウルスかなと思いますが、ヒールかといわれれば微妙ですよね。
  • 4作目の「イージぃぃ」勘違い軍人はラプトルのブルーが鉄槌。ヒール役の恐竜インドミナスレックスは、ブルーとレクシィが共闘し、最後はモササウルスが水中に引きずり込み終了
  • 5作目のオークションウハウハ幼女付け回し野郎はレクシィとカルタノサウウルに体を引き裂かれ、ヒール役の恐竜インドラプトルは結果的にブルーが倒す

ってな感じでしたよね。今回の6作目はどんな恐竜が悪役に鉄槌を下すのか。そのあたりも非常に気になるところですよね。

悪役人物に鉄槌を下すのは、結構意外な恐竜。これはね。1作目を見ていたら「おぉ~そう来たか!」ってなる恐竜です。ヒール役・・・って言っても今回は4作目、5作目に登場した遺伝子操作のハイブリット恐竜ではなく、歴史的にも実在が立証されている恐竜。なので、ヒールって言うとちょっとかわいそうな気もしますが、立ち位置でいうと3作目のスピノサウルスのような感じかな。

ただ、スピノサウルスとは違い、この恐竜は最後に粛清されます。そのヒール役を粛正するのは、3作目で間接的ではありますが、その遺伝子が組み込まれ、インドミナスレックスの一部を構成しているあの恐竜とそして、ヤツが結果的に共闘する感じなんです。

他にも見どころは随所にちりばめられていますが、これを見るだけでも映画館に足を運ぶ価値アリと思います。

ただ、ちょっとだけ個人的に残念かな~と思った点は歴代の恐竜たちのファイナルバトルシーンと比較すると、今回はちょっと控えめな感がありました。

まぁ・・・共闘のうちのあの1頭は、もうかなりの年配の方。それであれだけ動けているんだから、むしろそっちの方が凄いかな。あと、今回ブルーが母親になったことで活躍場面が少なかったこともちょっと残念だったかな。これは、自分がブルーファンなんで、それも相まってですが。

ともあれ、総合的に見れば個人的には、絶賛満足のいく久々の超クリティカルな映画でした。

良ければ是非映画館に足を運んで、恐竜たちの活躍を目の辺りにしていただけましたらと思います。

最後に

いかがだったでしょう。今回はジュラシックパークシリーズの最新作にして完結作。「ジュラシックワールド 新たなる支配者」の映画レビューを僭越ながらさせて頂きました。いや~・・・終わってほしくないな~。

アレはウソで実は続編。あるんですよね~。っていう風にならないかな。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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