動物雑学

鶏 最初は食用じゃなかった!ニワトリに隠された3つの超意外な事実

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、ある意味もっとも私たちになじみある鳥、鶏(ニワトリ)について、ひっくり返るほど超絶意外な事実を3つご紹介させていただきたいと思います。その隠された事実に驚愕すること請け合いですので、是非ゼヒ、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

ニワトリに隠された驚愕必至の3つの超意外な事実!

もうこのフォルムはめちゃくちゃなじみ深いですよね。ニワトリの特徴としては今更ご紹介するまでもないかと思いますが、頭部に鶏冠(とさか)、そしてあごの下には肉髭(にくぜん)という皮膚から発達した装飾部位があります。そして、これは、メスよりもオスの方が大きいことで知られております。そして、もう一つ大きな特徴として、翼の面積に対して体が重すぎるので、ほとんど飛ぶことができない鳥ですよね。

そんな鶏なのですが、一口に鶏といっても、その品種は様々で、普通鶏と言えば赤いトサカに白い体、黄色いくちばし、恐竜のような発達した脚。を思い浮かべると思うのですが、その体色も茶色だったり、茶色に緑が混じっていたり、中にはオナガドリのように見事な尾羽を持っている品種もございます。具体的な品種は、チャボ、烏骨鶏、ブロイラー、比内地鶏、オナガドリなどなどがいますよね。

そして、いまでこそ世界の3大畜肉として、その貴重な栄養素を私たちに提供してくれているニワトリなんですが、実はほとんど知られていない超意外な事実があるんです。

鶏の驚愕の事実1.最初は食用ではなかった

現代では、鶏といえばその卵を含み、牛や豚などと並んで、私たちに貴重な栄養源を提供してくれているありがたい存在ですよね。もしこの3種がいなくなれば、世界経済はかなり深刻な状態になるのではないでしょうか。

中でも、鶏の肉は世界でもかなりの需要があり、現在流通している肉食品では、世界第1位の地位を獲得しています。

その背景としては、牛や豚たちと比べて狭い範囲で多数の飼育が可能ということ。エサ代などの費用が牛や豚たちと比べて安価だということ。そして、宗教的戒律により摂取が禁止されている(ヒンドゥー教の牛。イスラム教の豚。など。)ことがないこと。このようなことなどがあげられます。

なので、もしニワトリがいなかったら、あのクリスマスに大活躍する大企業も世界を駆け巡ることはなかったかもしれません。

そんな鶏、諸説ありますが、家禽化されて人の傍らで暮らすようになったのが、紀元前8000年~4000年前といわれています。そして、それが始まったのが東南アジア、中国大陸近辺でその当初は、あの朝(ときに真夜中ともいうw)を告げる咆哮(?)を儀式的なものに利用されたり、その美しい咆哮を鑑賞するための存在であったり、鶏同士を戦わせる闘鶏として家禽化されたのが始まりで、なんと最初は食用ではなかったのですね。

そんな鶏、日本に伝わったのはいつごろなのか、そのはっきりと立証はされていないものの、弥生時代の遺跡などから鶏の骨が出土されているのでこの時期に伝わったとされる説が有力です。そして、当初は日本も各国の例に漏れず、鶏は食用ではなく、高らかな朝を告げる鳴き声を朝の訪れとして利用されていたんですね。ということは弥生時代の朝の訪れは、鶏伯爵のサジ加減だったということだったのでしょうか。

ま、それは置いといて、鶏のひとつの特徴としてあの超個性的な鳴き声がありますが、それがきっかけでもうひとつ意外な事実があるんです。

鶏の驚愕の事実2.ニワトリの名前の由来は庭の鳥ではなかった!

鶏の名前の由来について考えたとき、庭で飼われる鳥が庭鳥になり何かがきっかけで現在の ”鶏” という漢字が使用されるようになった。なので、ニワトリの語源は庭の鳥である。こう考えないでしょうか。ちなみに私は、恥ずかしながら、思いっきりこのように考えていました。

でも、その名前はそのような単純なものではないようなんです。もともと、鶏は古来、その鳴き声から ”カケ” と呼ばれていたようなんです。おそらく考えるにカケというのは、あの咆哮、「コケ(カケ)コッコー」の冒頭の部分と考えられます。その ”カケ” という言葉の枕詞に ”庭つ鳥(ニハツトリ)” というものがあり、そこから鶏と呼ばれるようになったとされております。ちなみに枕詞というのは、次に来る言葉を連想させるために用いたもので、曲でいうなればイントロのようなものです。

鶏の驚愕の事実3.鶏は実はキジの仲間

実は鶏、分類上ではキジ科に属している、キジと近縁の仲間なんです。ニワトリの分類はキジ目キジ科キジ亜科ヤケイ属。なので、分類上では結構ディープな分類群までキジの要素が詰まってるんです。

う~ん・・・そういわれると似てるような・・・w。分類っていうのは本当に奥が深いですよね。

いかがです?結構意外だったでしょ?後、驚愕って程ではないですが、ニワトリのトリビアがあるんです。

鶏は腰抜けの代名詞?

鶏(チキン)って、実は腰抜けを表す言葉としてしばしば用いられるんですが、これが、有名になったのはなんといってもあの超名作映画  ”バックトゥザフューチャー” がきっかけではないでしょうか。主役のマイケル・J・フォックスが「ティッキン??」と挑発されて、瞬間沸騰するさまは、未だに鮮明に印象に残ってたりしますよね。

そんな鶏伯爵ですが、臆病どころか、闘鶏の例に漏れず、けっっこう好戦的な性格でして、あの強靭な脚でゲシゲシ蹴りを食らわせてきたり、あの鋭利なくちばしで突っつき攻撃をけしかけてきたりします。

これ、けっこう侮れないものでして。痛いんですよね・・・僭越ながら、私も保護施設で働き始めの頃は、よく鶏伯爵のキックをお見舞いされていました。

そんな鶏がなんで、臆病者の代名詞になったか。これは憶測なんですが、このキックなどをお見舞いしてくるのは大概こちらが鶏に対して背を向けているときで、キックをされ、こちらが振り返ると一目散に逃げていくんですよね。そのような様子から、先手を打ってちょっかいをかけてくるのに、面と向かうとすぐに逃げてしまう。そのような様子が元になって臆病者に例えられるようになったのかなと思っています。

最後に

いかがだったでしょう。鶏って、けっこう身近なイメージがある鳥なんですが、けっこう以外に知られていないこともあったのではないでしょうか。

そういえば少し前に、青やら緑やらカラフルなヒヨコが出店でよく見られた時期がありましたよね。あれは、もちろん着色されており、あのような体色のヒヨコは存在しません。そして、残念ながらあのようにスプレーなどを吹きかけられたヒヨコは体が弱ってしまっています。

ですので購入しても、長くは生きられないケースが多いです。また、あのヒヨコたちはオスたちがほぼで、無事成長しても、もちろん卵を産むこともありません。また、鶏は前述したとおり、けっこう荒ぶる性格をしてらっしゃったり、あの咆哮は広範囲まで響き渡る高らかなものですので、街中でペットとして一緒に暮らすのは難しい種でもあります。

最近はあまり見なくなりましたが、まだまれに見かけることもあるようです。なので、見かけても購入しないようにしましょうね。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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