憧れのカリスマ図鑑

憧れのカリスマたち ニホンカモシカ

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このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカリスマたちですので、閲覧していただく方によっては、苦手な種のご紹介もあるかと思いますが、閲覧者様の深海のような深く広い心で、何卒ご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
管理人の性別や性格上、少し勇猛な生き物に偏ることとは思いますが、そのあたりもご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
ちなみにこちらで紹介するカリスマ達の自然に暮らしている姿を拝見することは私のひそかな夢でもあります。

今回のカリスマは、あの美脚の代名詞にされるカリスマです。・・・といってもタイトルでモロバレだと思いますが。そうなんです。今回ご紹介させて頂くカリスマはニホンカモシカ。その名の通り日本に生息するカリスマになります。こちらの御仁もまだ拝見したことがないんですよね~~。まぁ、拝見したことがないんでここでご紹介させて頂いてるんですよね(;^ω^) ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

憧れのカリスマたち ニホンカモシカ

英名は Japanese serow 。学名は Capricornis crispus になります。生息地は九州の一部と四国、そして京都から東の本州に生息しており、鈴鹿山麓と紀伊半島にも生息しております日本の固有種になります。分類は偶蹄(ぐうてい)目、ウシ科、カモシカ属に分類されます。・・・そうなんです。カモシカと名前が付いていますが、ウシの仲間なんですね。因みに鹿は偶蹄目、シカ科になりますので、まぁシカとは遠い親戚というところでしょうか。因みに因みに。偶蹄目とは指の数が偶数でそれぞれの指に蹄(ひづめ)をもつ哺乳類の仲間になります。短い角が特徴的でまるで鬼のような角を持つことから、牛鬼という呼び名で呼ぶ地域もあります。また、多くの偶蹄目がそうであるようにニホンカモシカも反芻(はんすう)動物になります。

反芻動物とは、まず口で植物などの食べ物を咀嚼した後に、反芻胃にその咀嚼物を送って、また口の方へと食べ物を戻し再び咀嚼するという過程を繰り返して食べ物を消化する動物たちのことをいいます。ですので、そのように過程過程で消化をしやすいように反芻動物たちの胃は4つに分かれております。このような特殊な消化をする仲間に、ウシ、ヤギ、キリン、ラクダなどがいます。

やはり少ないその頭数

ニホンカモシカは少し前に市街地に出没したことから、ニュースなどのメディアに取り上げられ、また図鑑などでもその少なさを記載しているところは多いですので、ご存知の方も多いかと思いますが、以前から特別天然記念物に指定されております。その甲斐があり一部の地域では生息数が回復傾向にあるようですが、九州地方に生息する個体群は、競合相手であるニホンジカが生息勢力を広げていることなどから、その減少率は他の地域よりも深刻だといわれております。特別天然記念物に指定されていることなどから、もちろんレッドリストにもその名前が記載されており、絶滅が心配される動物として知られています。レッドリストは以下のようになります。

野生動物たちの数の減少は、このように生息地域の分断から起こってくることも多々あります。本来の生息地で本来の適正頭数に回復するようにまだまだ保護活動は必要といえるのではないでしょうか。

カモシカといえば・・・

冒頭でも少し触れた通り、カモシカといえばやはりあの例えを一度はお聞きしたことがあるのではないでしょうか。そう、美脚の例え「カモシカのような足」。このような形容をされるのであれば、やはりニホンカモシカというカリスマは、それこそ、カリスマモデル顔負けの美脚をお持ちなのだろうと思いますよね。ならば、その美脚のお手本となる脚をぜひとも皆様にご覧いただきたいと思います。

では・・・

・・・

イザっ!!

・・・・・・。モニターからも伝わってきますよ。あなたが今まさに発しておられる「え・・・」っていう感じ。そのビミョーな空気が。分かります。わが愛すべき内弁慶、ラム君のような短足とまではいきませんが、美脚というほどでも・・・ですよね。いや、どちらかといえば大根あs・・・うぉっほん!(・・)ノ まぁカリスマ氏の脚の見た目はその辺りに置いといてです。なぜ、他にもそうそうたる美脚の持ち主がいる中、カモシカ氏の脚に白羽の矢が立ったのでしょう。

あぁ、勘違い

平たく言ってしまえば、そういう事なんです。少し前はニホンカモシカはレイヨウ(羚羊)と呼ばれていました。レイヨウの仲間といえば以前このカテゴリ、憧れのカリスマたち トムソンガゼル編 でご紹介したトムソンガゼルやインパラなどがいます。レイヨウとはウシ科の大部分の種類を含むグループの総称です。そして、同じレイヨウという呼び名を持っていたために日本に住むレイヨウという事で、「カモシカのような足」と例えられるようになったとか。ただ実際にカモシカはレイヨウとは別グループになりますので、ただそういう呼び名もあったためこのような勘違いが起きたといわれております。

いかがでしょう。こちら、前回ご紹介させて頂いたカリスマ。ガゼルさん。こちらの脚ならば美脚の形容にばっちりだといえるのではないでしょうか。ちなみに今回のニホンカモシカの脚がなぜこんなにがっちりしているかというと、岩山など急な斜面を上り下りしているからなんですね。やはり、ガゼルのような足ではそういった急な場所を上り下りするには適していない為、このような脚になっているのです。いわば、クライマーですね(^^)

最後に

いかがだったでしょう。今回は日本に住む希少クライマーなカリスマ、ニホンカモシカについて御紹介させて頂きました。現在では、生息数が回復傾向にある地域、逆に減少傾向にある地域とあるようで地域個体群としては、やはり油断できない状態といえます。これから先、減少傾向にある地域も回復に転じ、里山に行けば現在のニホンジカのように会うことが出来るようになればなと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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