魅惑の野生動物たち

ヘラジカ 屈指の巨体と角そして白い体?

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こんにちは(^^♪えたばりゅです。

自然界にたくましく生きる野生動物たち。強い者、優美な者、様々ですが、その姿と生きざまは、もはやカリスマといっても過言ではありません。

このコーナーは、そんな自然界に生きる様々な魅力あふれる野生動物たちにスポットを当ててご紹介するコーナーです。こちらでご紹介する動物が好きなあなたに楽しんでいただき、またさらに、その動物に興味を深めるコンテンツになっていますので、ぜひ最後まで楽しんでいただければと思います。

では、さっそく今回の野生動物、巨大シカ、ヘラジカをご紹介していきたいと思います。

ヘラジカ 3mを超えるシカ科最大の巨体と角

ヘラジカは英名 Moose(北米生息)、Elk(ユーラシア生息)。学名を、Alces alces という、偶蹄目シカ科ヘラジカ属に属するシカの一種で、北米大陸北側、ロシア、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなどに生息しています。

ちなみに大陸圏では、2通りの呼び名で呼ばれており、

  • ユーラシア大陸に生息するヘラジカは、エルク「Elk」
  • 北アメリカ大陸に生息するヘラジカは、ムース「Moose」

といった具合に呼称されております。

ちなみに体は大きいですが、食性は草食で、木の皮や葉、水草などを食べており、トナカイのように動物を食べるということはありません。

ヘラジカ シカ科最大の巨体と角の持ち主

ヘラジカの特徴といえば、何と言ってもその巨体と大きな角なのではないでしょうか。

ヘラジカはシカ科最大となる種類で、オスはメスの約2倍にまで成長します。オスの成獣で体長は最大でなんと、3m。体高は2.4mにも及び、体重は900kgに迫ることもあります。

また、そのシカの特徴として、立派な角を携えていることが挙げられますが、このヘラジカも例外ではなく、オスにはかなり立派な角が付いており、その角は名前の由来にもなっている通り、ヘラ状に平たくなっております。

そして、ヘラジカの角も大きさと同じくシカ科最大となっており、その角幅は2mを超えることもあります。

ちなみにこの角は、メスにはないことから、オスがメスをめぐる争いに使用したり、メスへのアプローチの時に使用するディスプレイの役割を果たしていると考えられております。

巨大ヘラジカを打ち倒す天敵たち

これだけの巨体と立派過ぎる角を持っているので、天敵などいそうにもないですが、同じような巨体を持つ、バイソンやバッファローなどに比べると意外と天敵の種類は多く、

  • アムールトラ
  • タイリクオオカミ
  • ヒグマ

といった、なるほど。と思うような動物から、クーガー(ピューマ)のような中型サイズの捕食動物にも捕食され、また、クズリのような一見すると一踏みにされてしまいそうな大きさの捕食動物にも狙われることが分かっています。(クズリすげーな・・・)

ただ、成獣のオスはもちろん、角を持たないメスに関しても、その大きな体から繰り出されるキックは強烈この上なく、当たり所によっては致命傷になる為、獲物として狙うのは、病気やケガで弱った個体や幼獣などがほとんどですね。

神々しすぎる白いヘラジカ

ヘラジカの本来の体色はこげ茶といったところなんですが、多くの動物たちにアルビノが生まれるように、ヘラジカにもアルビノ種は生まれたりするんです。ではその白いヘラジカ、その姿をご覧ください。

いかがでしょう。角まで真っ白なその姿はその巨体も相まってどこか神々しいですよね。ただ、アルビノ種の特徴ともいえる、目の色なんですが、赤くない個体も発見されており、アルビノの他に突然変異の個体がいることも分かっております。

更に、白いヘラジカ。珍しいものの、複数生息しており、増加しつつある可能性も出てきてるんですね。

【動画】真っ白なヘラジカ、増えている可能性も
3年越しで撮影に成功、アルビノではなく突然変異によるもの

白いヘラジカの個体数増加に人間が関与・・・?

NATIONALGIOGRAPHIC 日本版の記事でも触れておられる通り、この白いヘラジカに関しては毎年一度ほどは地元でニュースとして取り上げられており、公式データではないものの、このような白いヘラジカが増えている可能性があるという指摘をされております。

その理由として、天敵である人間(狩猟者)の選択的狩猟

まぁ・・・平たく言えば普通のヘラジカは狩猟しますが、白いヘラジカは珍しいので、狩猟は行わないというようなことになります。結果、白いヘラジカの生存確率が増しているということが可能性であるということですが・・・。

その選択的狩猟が行われているか否か、それがよいと考えるか、間違っていると考えるかはここでは触れないでおきますが・・・。

まぁ、そうは言っても白いヘラジカ。アルビノを含めてもその目撃数は年に一度あるかないか。ですので、全体の生息数を考えるとあくまで可能性の一つということになるといえますね。その年に一度の目撃例も、同一個体であるという可能性も否めないですもんね。

何にせよ、このような神秘的な色をしたヘラジカがこのように撮影されるということは、やはりうれしいものだといえるのではないでしょうか。

最後に

いかがだったでしょう。今回はシカ科最大の巨体と角を持つヘラジカをご紹介させていただきました。

なかでも、白いヘラジカが増えつつある可能性があるというのはオドロキだったのでなないでしょうか。白いヘラジカ。色で差別してはいけないのですが、やはり白というとなんか精錬というか神々しいイメージがありますよね。

そして、ヘラジカのこの白い変異種。ヘラジカは北の大地での生息が多く夏場はともかく、冬場に関してはその純白の身体が雪景色に溶け込み、見事にその姿を隠してくれますので、そういった保護色という観点で見れば、通常のヘラジカ、白いヘラジカ共にどちらの方が生きるうえで有利であるとは一概には言えません。

この通常のヘラジカがこれから先も主体として繁栄するのか、はたまた白い個体が勢力を伸ばしてくるのか・・・。それは、やはりこれからの生息地域の気候の変化がカギを握っているといえそうですよね。

僭越ながら、私め、こういった白い個体の動物を見るたびにそういうことを考えてしまいます。

未来の地球、一体これからどのような気候になるのか・・・。現在は一応氷河期。(間氷期)といわれる時代で、温室効果ガスの影響で温暖化が進んでいるものの、次に訪れるのは氷河期だということを示唆する学者さんもいらっしゃいます。

もし本当に氷河期が再来した時、こういった白い個体が現行の個体にとって代わる時代が来るかもしれませんね。白いヘラジカからそんな妄想を抱きつつw 今回はこれで締めたいと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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