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日本の危険動物

危険動物 アカエイ

投稿日:2017年6月12日 更新日:

こんにちは(^^)えたばりゅです。
最近はめっきりと気温も上がり、絶好の行楽シーズンとなりましたよね。これからの時期、海や山にお出かけになる方も多いのではないでしょうか。とくにあと1ヶ月もすれば海開きも行われ、もう今のうちから海水浴の計画を立てておられる方も多いのではないでしょうか。しかしながら、やはり海水浴も飲酒での遊泳や極度の日焼けによる熱中症。また、おぼれてしまうリスクなど、注意すべき点はたくさんあるかと思います。

そんな中で忘れがちなのが、やはり海に住む危険で注意すべき動物たち。陸に住む動物同様、海にも様々な危険動物たちがおり、力に物を言わせるタイプ。毒を持って相手を制するタイプなど様々です。日本近海において力にモノをいわせるパワータイプの動物はあまり見る機会がないですが、意外と多いのが毒を持つ動物たち。

中には、対処が遅れると命に危険が及ぶような毒をもつ動物たちも生息しております。このコーナーではそういった危険で警戒すべき動物たちにスポットを当ててご紹介させていただき、動物、人お互いの安全のために極力遭遇を防ぐための方法などをご紹介したいと思います。そんなわけで海生動物のカテゴリでは第1回目になるこのコーナー。第1回目はやはり、釣り・潮干狩り・そして海水浴。人が海に繰り出す中でどのようなシチュエーションでも出会う可能性が高い、尾に鋭い毒ヤリを供えた動物。アカエイをご紹介したいと思います」。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

危険な海の動物 アカエイ

アカエイはトビエイ目アカエイ科の属する動物で英名は Red Stingray 。学名を Dasyatis akajei 。になります。生息地域は、日本全域と東アジアの砂地沿岸部。河口など汽水エリアにまで入ることもあります。エイの体型にもれず、アカエイも上から重量物で押しつぶしたような平たい体つきをしていることから、かなり浅瀬のところでも見られ、いわゆる遠浅のエリアにも生息しておりますので、潮干狩りなども注意が必要な動物になります。また、釣りの際にも釣れることがあり、釣り上げた際には注意が必要になります。

しなる毒ヤリ

アカエイの姿はご存知の方が多いと思いますが、頭部、胴体、ヒレが合わさったような形状に長い尾びれを持つ形状をしております。その毒ヤリは尾の中央から付け根の部分あたりに仕込まれており、危険を察知するとその尾を振り回して自衛手段に出ます。さしずめ鞭にヤリをつけたようなものを振り回すイメージでしょうか。


このようなものをつけて鞭を振り回しておられる女王様も、毒の仕込まれたヤリを仕込むことはないですよね

毒の種類

アカエイがもつ毒の種類はたんぱく質毒と呼ばれるもので、体内に侵入するとその傷口から、相手の細胞を壊し、壊死が始まります。そして、重症化すると呼吸障害や、発熱、血圧の低下などをもたらし、最悪の場合、アナフィラキシーショックを引き起こし死亡します。また、毒ですので、刺さりどころが心臓近くなど急所に近ければかなり危険な状態になってしまいます。ですので、刺された際には出来るだけ早くに病院に行く必要があります。

また、細胞を壊死させる働きがありますので、その治療には長期間病院通いを余儀なくされ、長い場合では年単位での通院が必要になります。

刺されるシチュエーション

といっても、人を見ると猛然と襲い掛かってくるような猛々しい性格ではなくて、普段は砂地に潜ってじっとしております。そんなアカエイに刺されるシチュエーションは、やはり気づかずに踏んでしまい、刺されることが非常に多いです。といっても一見すると、いるのかいないのか分からないような見事な隠れ方をしており、また海の中ということもありたとえ浅瀬であれ見つけるのは困難だといえます。

出会わないようにするために

というわけで、出会わないようにするためには海や河口に入らないこと。・・・になりますが、これからの時期それではみもふたもありませんよね。ですが相手の持つ毒ヤリは非常に硬く、マリンブーツやマリンスーツでも難なく貫通します。ですので、浅瀬や足が着くところでは足を上げて歩くのではなく、摺り足(すりあし)で歩くようにしていただけましたらと思います。

摺り足で歩くことにより、アカエイを踏んづけてしまうリスクは回避でき、また摺り足の振動によりアカエイのほうから距離をとってくれることが多いです。ですが、この方法も絶対大丈夫というわけではありませんので、過信しすぎないようにお願いできればと思います。

刺されてしまった時

万一さされた場合はまず患部をつねるなどして、毒を出来るだけ体外に出すことを行ってください。この際前回ご紹介したスズメバチやマムシの時同様、口を使って吸い出すのは口腔内に傷がある可能性があるのでお勧めできません。ですので、この場合も吸引器などあれば効率よく毒を体外に出すことが出来ます。

 

次にこのたんぱく質毒は熱に弱く、熱に触れると分解される性質がありますので、患部を熱湯に浸すことも効果的といえます。・・・とはいえ、あまり熱いお湯をかけると、火傷してしまいますので、やけどしない程度の出来るだけ熱いお湯にしていただけましたらと思います。

そして、出来るだけ早く病院にGOしていただけましたらと思います。

最後に

いかがだったでしょう。アカエイ、意外と身近に潜む危険な存在ですよね。これから海水浴シーズンになり、より一層海に入ることが多くなるこれからの時期、特に注意したいものですよね。また、海も彼らの貴重な住処。入る際は出来るだけ注意を払い、また出来るだけ生息地を汚さないように私たちも注意していかなければと思います。そして自然での遊びの際はそこに生息している可能性がある危険動物たちのことも予備知識として頭に入れておいていただくとよいかと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

あ、そうそう。やはり誰もが知る海水浴スポットより穴場的な場所のほうが彼らに遭遇する可能性は高くなります。そういった場所にお出かけになる際は充分に準備を整えてお出かけくださいね(^^)

下記にこれまでご紹介させていただいた危険動物達の記事リンクも掲載しておりますので、良ければご参考いただけましたらと思います。

危険動物 オオスズメバチ

危険動物 イノシシ

危険動物 マムシ

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執筆者:


  1. バカワイン より:

    アカエイってテレビで観ることしかなかったですが、いがいにも身近にいる生物なんですね。
    しかも、もっちゃ怖いことばっかり書き連ねおって(失礼w)、海に行くのを躊躇しますよ。子どもも気を付けてもらわないと。

    • えたばりゅ より:

      そうなんですよ^^;
      海の毒持ちって意外と身近に潜んでいるんです(T▽T)
      フフッ(ー▽ー)ノバカワイン殿、これからですぞ本番は・・・w
      そうそう、気をつけるべきはやはりお子様。こういうところでははしゃぎがちになってしまうんで
      気をつけてあげないとですね^^

comment

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

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