日本の危険動物

身近にひっそり潜む危険セアカゴケグモ その鉢植えの移動が危ない!?

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、現代のグローバル化がもたらした身近な危険、セアカゴケグモをご紹介したいと思います。うっかり屋外の椅子の下に指を入れたり、鉢植えを動かそうと、鉢植えの底を触ると、セアカゴケグモの思わぬ危険にさらされることも。

この「日本の危険生物カテゴリ」の記事では、そんなセアカゴケグモをはじめ、日本の危険生物たちを紹介し、お互いののために、接触をできる限り避けるにはどのようにすれば良いのか、万一刺されたり咬まれたりした時にはどうすればいいのか、などの対処法をご紹介させていただきたいと思います。

中には、対処が遅れると命に危険が及ぶような、猛毒を持つ動物たちや、人のチカラなど到底及ばないようなパワーを持っている動物たちも日本には生息しております。このコーナーではそういった危険で警戒すべき動物たちにスポットを当ててご紹介させていただき、動物、人、お互いの安全のために極力遭遇を防ぐための方法などをご紹介したいと思います。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

庭のお手入れが思わぬ危険をもたらす!?身近に潜む恐怖セアカゴケグモ

セアカゴケグモは、英語名を「Red-back Spider」、学名を「Latrodectus hasseltii」という、ヒメグモ科ゴケグモ属に属する、クモの仲間で、本来の生息地はオーストラリアなんですね。オスが約0.5cm 。メスが約1cmほどで、多くの雲と同じくメスのほうが大気くなる傾向があります。

和名の「セアカ」、英名の「Red-back(レッドバック)」が示すとおり、背中に赤い模様があるのがセアカゴケグモの特徴で、真黒なフォルムに真っ赤なラインが入った腹部はその毒性をあたかも表しているかのようです。

前述の通り、本来の生息地はオーストラリアなんですが、人が居住できるような温暖な気候を好んで生活の場としていることに加え、近年の急速なグローバル化に伴い、、同じ温帯気候である日本をはじめ、ニュージーランドやアメリカ、ヨーロッパ各国などでもその生息が確認されております。

地面をウロウロする地蜘蛛の仲間ではなく、日本のコガネグモのように、巣を張って獲物を待ち構える種類のクモで、日本では1990年代に大阪で発見されて以来、各地域で生息が発見され、今や日本では生息していない県のほうが少ない状態となっているんですね。ですので、第一発見は大阪でしたが、発見時にはすでに他の地域でも繁殖、生息していた可能性もありそうですね。

では、このセアカゴケグモ、少し前にはニュースでも大々的に取り上げられ、かなり危険視されているフシがありますが、その毒性や毒の強さはどのようなものなのでしょうか。

セアカゴケグモの毒性と毒の強さは!?

セアカゴケグモの毒は神経に作用する神経毒。咬まれると、激しい痛みを感じた後、患部に腫れが生じます。そののち、発汗や発熱を伴い、重篤化すると全身に痺れが回ります。しかしながら、セアカゴケグモの毒に関しては、抗毒血清も存在し、セアカゴケグモの体の大きさなどから、噛まれたときに注入される毒の量も少量に止まることがほとんどですので、重篤化することは珍しく、日本での死亡例は今のところありません。

ただ、油断は禁物。本来の生息地である、オーストラリアではセアカゴケグモに咬まれたことが原因での死亡例があるんですね。

セアカゴケグモに出来る限り咬まれないためにするには

セアカゴケグモは時として人間をも致命的なダメージを与えるような毒を持っているクモですが、その毒は本来狩りの際、獲物に対して使用するためのもので、性格的には実は大人しい性格をしているんです。ですので、こちらが興味本位で触ったりしない限りはセアカゴケグモのほうから、その牙を広げて襲い掛かってくるようなことはありません。

ですので、セアカゴケグモに出来る限り咬まれないようにするためには、巣のあるような場所には不用意に手などを入れないようにすることが必要といえます。

セアカゴケグモが巣を張りやすい場所は、日の光があたりやすい場所で獲物となる小さな昆虫などが生息している場所に巣を張る傾向が多いです。ですので、

  • 鉢植えやプランターと地面や育成植物の葉の隙間
  • 溝のフタの部分
  • 公園のベンチなどの裏側や隙間部分
  • 室外機など熱が生じる場所などの隙間 など

このほかにも、巣の張れそうな適当な隙間さえあれば、どこにでも巣を張る可能性がありますので、手を触れる前にまずは一呼吸置いていただき、その場所にセアカゴケグモがいないかどうか、確かめるようにしましょう。

万一咬まれた時

とはいえ、不測の事態は起きるもの。万一咬まれてしまった時は・・・

  • 毒を吸引器などで吸い出す(毒を口で吸い出すのは口腔内に傷があると危険なので、出来る限り行わない)
  • 患部を流水などで念入りに洗い流す
  • 症状が重くならないうちに医療機関に急行し、適切な処置を受ける

これは、セアカゴケグモに関わらず、他の様々な有毒動物に咬まれたり刺されたりした後にも言えることですが、決して慌てたりパニックにならないことが重要です。

慌てたりすると、血行が活発になりますので、体内に侵入した毒の周りが速くなってしまう可能性があります。先ほど申し上げた通り、テレビなどではかなり大々的に報じられたので、即死するような猛毒を持っているイメージを持たれているかもしれませんが、前述したとおり、セアカゴケグモに関しては、万が一咬まれても、重篤化するケースはそんなに多くないですので、慌てずに対処していただけましたらと思います。

最後に

いかがだったでしょう。セアカゴケグモ。コブラやサソリのように危険な認識をされておられたかもしれませんが、その毒性に関しては意外だったのではないでしょうか。咬まれても適切な行動で医療機関で治療を受ければ、それほど恐れる存在ではないということがご理解いただけたかと思います。

とはいえ、過小評価は禁物でございます。セアカゴケグモを見かけても、決して面白半分で触ったりしないようにしていただけましたらと思います。また、彼らも故意に異国に入ったわけではなく、これら外来種問題は人間の生活がグローバル化した副産物であり、生活の発展や豊かさの向上の陰にはこのようなこともあり、普段の日常生活にも注意が必要であるということをご理解いただけましたら幸いです。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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