動物雑学

絶賛ギャップ萌え 超コワモテながらも性格は温厚 シロワニ

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こんにちは(^^♪えたばりゅです。

サメってやっぱりその印象は怖いっていうイメージですよね。やっぱりその原因としてはスティーブンなバーグさんの、あの強烈な映画の影響が大きいと思います。

また、かの映画の他にも、サメに関しては多くのパニック映画や、稀に実際に人が襲われてしまう。または、大口をかけて獲物に食らいつくホホジロザメはじめとする大型のサメの姿がメディアでクローズアップされていたりします。

でもね。サメの中には大人しい種もいるんですよ。有名なところでは、ジンベエザメ。彼らも立派なサメの一種であり、魚類としては世界最大の体躯を誇るサメですが、その性格は温厚で知られています。

今回ご紹介するシロワニもそんな大人しいサメの一種なんです。では、なぜピックアップしてご紹介するかといいますとですね。タイトルでもお分かりかと思いますが、数多いるサメたちの中でも、非常に恐ろし気な表情をしているんですね。その顔の恐ろしさは一般的に怖いイメージがあるサメの中でも、トップクラスに入るのではないかというほど。

今回はそんなギャップ萌えなサメ、シロワニをご紹介したいともいます。

このブログを読み終えるころにはあなたのサメに対する印象も変わる・・・かもw

では、今回も最後までお付き合いいただければと思います。

強烈なコワモテ相のシロワニ その性格は意外に穏やか

では、まずはそのシロワニ氏の表情をご覧になりたいかと思いますので、早速そのお顔をご紹介しましょう。

ご準備はよろしいでしょうか?

では・・・

あ・・・間違ったw

では改めて・・・

はい!

いかがでしょう。厳つい・・・といいますか、ホラー映画、もしくはパニック映画まっしぐらの表情ですよね。では、このシロワニ氏のスペックを軽くご紹介するとしましょう。

シロワニ 生態など

シロワニはネズミザメ目オオワニザメ科に属するサメの一種で、学名をCarcharias taurus。英名は複数あり、Grey nurse shark。Sand tiger shark。Spotted-ragged tooth sharkなどと呼ばれております。個人的には、Sand tiger sharkが好きかな。

生息地は世界中の比較的暖かい海域に生息しており、アオザメやヨシキリザメなどといった外洋性ではなく、沿岸性のサメになりますので、人間とも接触する機会が多いサメになります。日本でも、小笠原諸島をはじめ、暖かい海域に生息しております。

体長は大きくなると3mを超えるにまで成長し、サメとしても大型の種類に入るサメで、食性はお顔の通り肉食。主に他の魚類や甲殻類、イカなどを食べて生活しております。

ところで、シロワニっていうネーミングなので、こちらの方をイメージされた方も多いのではないでしょうか。

サメなのにワニ

なぜに、サメなのにワニっていうネーミングで呼称されているかといいますと、昔の日本ではサメのことを和爾(ワニ)と呼んでおり、シロワニの「ワニ」もそこから由来されているとされております。ちなみに今でも島根はじめ一部の地域では、サメのことをワニと呼んでいたりします。

あと、いい機会ですのでついでにご紹介しておくと、あの有名な映画のタイトル「ジョーズ」は※サメの別称やホホジロザメの別名、英名ではなく、人食いザメとして最も印象的で、攻撃的な場所「JOW(アゴ)」から取っており、JOWは特に獰猛な性格の動物たちの顎(アゴ)を表す言葉としても使用されております。

サメは英名では「shark」。ホホジロザメの英名は「great white shark」になります。

お母さんのお腹にいるころから死と隣り合わせ

魚類は卵生が一般的ですが、サメの仲間の中には卵胎生と呼ばれ、母ザメの体内で卵が孵り、その後一定期間を過ごした後、体外へと生まれ出る種類が存在します。シロワニもこの部類に入る部類の一種で、母親の胎内である程度成長した後、体外へと出てきます。

生まれてくる子ザメの数は主に1~2匹。これはもともと産まれてくる個体数が少ないのではなく、母親の胎内で共食いをするんですね。ですので、必然的に強い個体が生き残り、生まれてくるというわけです。

人間の世界ではあり得ないですが、自然界では生命として誕生した瞬間からもう生き残るための厳しい生存競争は始まっているんですね。

こんな厳つさですが、性格はおとなしめ

共食い云々といったお話をしておきながら、アレなのですが、シロワニはサメの中では比較的おとなしい性格をしているとされており、シロワニのほうから人を襲うようなことはないとされております。その性格はある方面から

「大きな仔犬」

と呼ばれているほど。

ですので、こんな感じでダイビングスポットなどで間近にその姿を見ることもできます。

この個体は斑点があるので、まだ若い個体ですね。成魚に成長すればこの斑点は無くなります。

とはいえ、ジンベエザメなどのように温厚といわれるのではなく、サメの中では大人しいということで、ご覧のように鋭い歯も並んでおり、変にちょっかいを出したり、シロワニ氏の気に障るようなことを行えば襲われることもありますので、海でであってもちょっかいを出さないように・・・っていうか、出さないですよねw

シロワニ 水族館でもよく目にすることができるが自然界では絶滅危惧種

シロワニはサメの中では比較的飼育がおこないやすく、サメらしい(すぎる)精悍な顔つきをしているので、多くの水族館で飼育がされており比較的目にする機会が多いサメになりますが、自然界での個体数は減少しており、現在は絶滅危惧種として、絶滅が心配されているサメになります。

シロワニにおけるIUCN(国際自然保護連合)の保全状況評価

特にオーストラリア東部、大西洋南東部ではその状況は深刻とされており、手厚い保護政策が必要な種といえます。

シロワニのオーストラリア東部、大西洋南東部におけるIUCN(国際自然保護連合)の保全状況評価

 

この精悍な姿がのちの世でも目にすることができるよう、しっかりとした保全対策を行っていかねばです。

最後に

いかがだったでしょう。今回は厳つい顔に似合わず意外と大人しい性格のシロワニをご紹介させていただきました。シロワニのような存在を見るとやはり、動物たちの世界でも見た目の印象では計り知れないところがあるのだなと思うところであります。これで泳いでいて、体長3mのシロワニ氏が横に出てきても安心でいるというもの(になるのか?)

では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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