日本の危険動物

秋のハイキングの前にご用心! 山間部に生息する危険動物5選

こんにちは(^^♪えたばりゅです。

現在、絶賛行楽シーズン。

さすがに真夏のように、海っていうわけには行きませんが、これから紅葉も徐々に見頃を迎え、山間部にハイキングや散策に出かけたりするのは本当に楽しみですよね。

山の澄んだ空気の中、

大自然の中で癒される。

日ごろの雑多な都会の忙しさやストレスを忘れさせてくれるには、絶好の場所ですよね。

ただ、山間部は早朝、昼間、夕方と急激に気温の変化が起きやすいことに加え、天候も変わりやすいので、注意が必要といえます。

そして、もう一つ。

山間部に繰り出す際には、事前に注意しておかなければならないことがあります。

それは、野生動物との遭遇。

野うさぎやリスといった小動物は、私たちのハイキング気分を盛り上げてくれる嬉しい存在といえますが、

中には、注意しておかなければ、最悪命を落としかねない、危険な動物もおります。

今回は、秋の行楽シーズンに山間部に繰り出す前の備えとして、そういった危険な動物たちのご紹介を改めて、5種抜粋しておりますので、ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたら都思います。

ハイキングなどで遭遇する可能性のある危険な野生動物たち 5選

日本は、世界各国に比べると、海に隔てられた島国ということもあり、

トラやライオン、ゾウ、ワニなどといった、動物たちは暮らしておりませんが、

日本にも、襲われると、命の危険が及ぶこともある野生動物たちが暮らしております。

では、さっそくご紹介していきましょう。

危険1.イノシシ

一見すると、豚さんとよく似てますので、温厚なイメージを持ってらっしゃるかもしれませんが、

猪突猛進

という言葉もある通り、イノシシの性格は荒い部類に入ります。

日本では、北海道を除くほぼすべての地域に生息しており、人と生活圏に入るような里山にも、頻繁に見られるため、遭遇率の高い危険動物といえます。

襲われると、

100kgを超す巨体の体当たりや、鋭い牙を駆使しての突き上げなどを

繰り出してくるので、かなりの深手を負う危険性があります。

イノシシに出会った時の対処法や、そもそも出会わないためにはどうすればいいのかを、こちらの記事に詳しく記載しておりますので、

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危険2.二ホンマムシ

マムシは、イノシシと違い、日本のほぼ全域に生息している毒蛇になりますので、どの地域に行っても、遭遇する可能性はあります。

特に、水場を好むため、近くに水田や、その関連施設、小川などがある場所に出かける際は注意したほうがいいでしょう。

ただ、11月になると爬虫類であるマムシは、徐々に冬眠に入りますので、年の瀬が近くなるとともに、秋の山あいでの遭遇率は下がりますが、

それは、今までの一般論も加味されております。

近年は、日本でも温暖化が進みつつあり、11月でもかなり暖かい日があるのが実情。

また、同じ秋になる10月は、ニホンマムシは比較的、昼に行動する傾向が強くなりますので、用心に越したことはないでしょう。

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では、秋が深まるにつれ、春や夏よりも危険度が増す動物たちをご紹介していきましょう。

危険3. オオスズメバチ

オオスズメバチは、山間部はもちろんですが、住宅地にも普通に生息しておりますので、用心されておられるかと思います。

言わずと知れた、蜂の種類の中では、世界でもトップレベルの

  • 大きさ
  • 毒性
  • 攻撃力

をもつ蜂です。

オオスズメバチが他の季節に比べ、危険度が増す理由として要因は

  • エサの減少
  • 次世代女王バチの誕生

になります。

秋になると、オオスズメバチの巣の規模は季節中最大になり、それだけ幼虫などに与えるエサなどの必要絶対数も高まります。

しかし、それに反するように、オオスズメバチのエサとなる、他の昆虫たちが、

次の世代へと命をつなぎ、その一生を終えたり、または冬眠に移行したりしますので、

春や夏などに比べると、オオスズメバチのえさの量が圧倒的に少なくなります。

ですので、より多くのエサを確保しなければならないため、この時期はより攻撃性が増すと考えられています。

また、秋はオオスズメバチにとっても、次世代へとその命をつなぐシーズン。

その源の次世代女王バチも誕生するため、

他の働きバチたちの警戒心がかなり増す季節になります。

オオスズメバチに出会った時の対処法や、そもそも出会わないためにはどうすればいいのかを、こちらの記事に詳しく記載しておりますので、

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危険4.二ホンツキノワグマ

日本での生息地域は、本州、四国になり、人間に対する警戒心もかなり持ち合わせておりますので、普段は人間を避けて生活しております。

しばしば、ニュースでもツキノワグマと遭遇して、けがをされた方の報道がありますが、ツキノワグマ自体は人間を捕食対象として攻撃しているのではなく、自衛や小熊を守るための手段といえます。

とはいえ、、鋭い歯と爪はもちろん備えており、襲われると危険なことには変わりはありません。

秋に攻撃的になる要因としては、

  • エサの減少
  • 冬眠への準備

になります。

クマは哺乳類にしては珍しく、冬眠を行う動物になります。

冬場は冬眠状態のため、エサなどは一切口にせず、秋に蓄えた脂肪を栄養源として、次の春まで過ごします。

ですので、秋は栄養源の確保のため、より食欲旺盛になるシーズンなのですが、

秋になると、スズメバチと同じく、徐々にエサが減少するので、他の季節と比べると、攻撃性が増します。

襲われたときのケガの状態によっては、命の危険に及ぶこともありますので、山間部などに出かける際は、その地域がツキノワグマの出没する地域か否かをしっかり調べてから出向くようにしましょう。

危険5.エゾヒグマ

エゾヒグマは北海道のみに生息している、クマの一種で、日本においては、最大の陸上動物になります。

ツキノワグマよりも体は大型になり、

大きな個体になると、体長約2.5m。体重約500kg超というかなり大きな個体もおります。

秋になると攻撃性が増す理由としては、

ツキノワグマと同じ理由が挙げられますが、

ヒグマの注意しなければならないことは、

ツキノワグマと違い、人間を捕食対象としてみていること。

実際に過去には、三毛別羆事件をはじめ、大きな事件も起きております。

ですので、北海道の自然を楽しむ際には、しっかりとヒグマの危険性を理解して、単独、経験に乏しい者のみの入山は控えるようにしましょう。

ツキノワグマやエゾヒグマに出会った時の対処法や、そもそも出会わないためにはどうすればいいのかを、こちらの記事に詳しく記載しておりますので、

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最後に

いかがでしょう。今回は、秋の山間部を楽しむ前に、しっかりと注意しておかなけばならないことを、野生動物たちにフォーカスして、

特に注意が必要な5種の動物

をご紹介させていただきました。

日本の山は秋特有の季節が楽しむことができますが、

こういった場所に出かけるということは、

彼ら野生動物たちの世界に足を踏み入れることを意味します。

その中で、お互いのためにとっての最善は、

出会わないこと。

これにつきます。

また、ないと思いますが、

こちら側からちょっかいを駆けるような動向は、絶対にしないようにしましょうね。

もしよろしければ、各動物たちの記事もご覧いただき、万全の備えをしていただければと思います。

では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合頂き、ありがとうございます(^^♪

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