楽しいペットライフを送るために役立つ情報

犬のクッションやベッドはこうして選べ! 元保護施設スタッフが教える犬たちが安心できる形状とは??

こんにちは(^^♪えたばりゅです。

今回は犬と共に暮らすうえで、知っておくとちょっと役立つような情報をお届けしたいと思います。

これが分かっていると、おうちの可愛い愛犬たちの安眠の手助けができるようになるかと思いますので、ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

犬たちはマルがお好き マルがもたらす安眠効果とは

仕事や人間関係などなど、外でちょっと嫌なことがあった時、仕事で思わぬイレギュラーが重なり、遅くまで残業して、疲れて帰宅した時、ペットとの触れ合いの時間は、私たち犬と共に暮らすものにとって、至福の時間ですよね。

特に、少し一緒に遊んだり、散歩に行った後、愛犬がリラックスして眠った後の寝姿は、

もう一日の疲れや嫌なことなんて、ぶっ飛ぶのではないでしょうか(*´ω`*)

もちろん愛犬にゆっくり、リラックスして寝てほしいっていうのもありますが、

あの超絶可愛い姿を見たくて、ベッドやクッション選びに、かなり神経を使ったりするのではないでしょうか。

しかしながら、色々ある形状のものから、どんな形を選べば愛犬たちがよりリラックスできる可能性があるか。

これが悩ましいところ。

悩みに悩んで、買って帰っても愛犬は全然見向きもしなかった。っていうのは飼い主あるあるですよね。

実はこういったクッションなどにも犬たちが好む傾向がある形があるんです。

では、さっそくシェアさせていただきたいと思います。

犬たちは本能的にマルを好む

ベッドやクッションって、様々な形がありますよね。丸い形状のものから、四角いもの。家型になっているものもあります。

デザインももちろんですが、出来れば愛犬がゆっくり休めるものを選んで行きたいものですよね。

では、どのような形状のものが比較的犬たちがリラックス効果を得られやすいのか。

ここは、ちょっと気になるところでないないでしょうか。

まず、丸か四角かでいいますと、どちらかといえば、

なんです。

大きさは、ちょうど愛犬の姿がフィットするくらいの大きさ。

犬たちって寝ころんだとき、丸くなることがよくありますよね。

そうして寝ころんだとき、丸型のクッションやベッドは、形状がまんべんなく愛犬にフィットして、愛犬の体全体を優しく包み込むような感じになるからなんです。

犬たちは本能的に、体のどこかの部分が何かにあたっていると精神的に落ち着く傾向があります。

これは性格が怖がりな子ほど、顕著に現れたりしますので、おうちの愛犬が怖がりな性格の方であれば、お心当たりがあるのではないでしょうか?

なぜ、このような傾向が表れるのか。

まだこれについては詳しいことは分かっていないのですが、生まれて間もない頃の状態が関係しているのではないかと考えられております。

生まれてまだ目も開いていないころ。

仔犬たちは母親の体に包み込まれるようにして、お乳をもらったり外敵から守られたりしています。

その母犬が仔犬を包み込む姿がマルに近い形をしておりますので、本能的にマルを好むのではないか。

と考えられているんですね。

もちろん、愛犬の性格は人間と同じく、全て違いますので全ての犬たちが絶対こうである。

とは、言いきれませんが、割とこの傾向は多いですので、良ければご参考にしていただければ幸いです。

ついでといってはアレですが、あともう一つ。

クッションやベッドを選ぶときの基準として、考えておくと良いものをご紹介しておきましょう。

あまり大きすぎないものを選ぶ

あまり小っちゃすぎると、窮屈かもしれないし・・・

ちょっと大きなものを買っておこうかな・・・

愛犬のことを思えば、こういう思考になりがちですよね。

でも、あまり大きすぎると、かえって犬たちは警戒心を持ってしまうんです。

なぜかというと、自分の姿が丸見えになるから。

犬たちは、ペットとして人間と暮らす選択をしてくれて、ある程度長い期間が経過しておりますが、それでもまだオオカミとして過ごしていた野生時代の本能は残っているんですね。

もしあなたが、アフリカの大地にいきなり放り出された事を想像してみて下さい。

ライオンやヒョウ、といったアフリカの恐ろしいハンターがウヨウヨしております。

そんな中、さらに運の悪いことに、助けは一日待たないと来ない。。。

このような時、あなたはどちらのシチュエーションで、じっと助けを待ちますか??

  • 自分の姿が丸見えの、草しか生えていない草原
  • 自分の姿がしっかり隠れる入り組んだ茂みの中

いかがでしょう。

やはり、少しでも自分の姿を隠すことができ、助かる可能性がある、茂みの中を選択するのではないでしょうか。

これと同じことなんですね。

もちろん、ペットとして家の中などで暮らしている限り、日本では外敵に襲われるといったケースは少ないかと思いますが、

犬たちはそのような判断はつきません。

こういったこともあり、自分の姿が丸見えになるような、自分の体に不釣り合いに大きなベッドやクッションは犬たちは本能的に嫌がる傾向があるんですね。

また、いくら形状がマルだったとしても、大きさが大きすぎれば、体のフィット感も得られないので、犬たちがなかなかリラックス効果を得ることができにくいんです。

ですので、クッションやベッドなどを選ぶ場合は、少し小さいかな・・・

っていうくらいが犬たちにとっては丁度いいかと思います。

最後に

いかがだったでしょう。今回は結構迷いがちな、愛犬たちのクッションやベッドについて、ちょっとオトクな情報をお届けさせていただきました。

現在は、私たち飼い主には想像力を掻き立てられる秀逸なデザインが多いいですが、こういったことを少し意識してペットクッションなどを選ぶと、可愛いボーイやガールがお気に召してくれやすいかなと思います。

また、先ほども申し上げた通り、怖がりの子であれば、顕著にこれが現れやすいですので、愛犬たちの性格も加味するとよりいいかもしれませんね。

施設では古タイヤをくり抜いたものに敷物を敷いてベッド代わりにしていたのですが、結構こぞってみんな入ってましたね♪

では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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