魅惑の野生動物たち

ヘビクイワシ 猛毒のヘビをも獲物にするアフリカの魅力的な美女

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新年、あけましておめでとうございます(^^♪えたばりゅです。

自然界にたくましく生きる野生動物たち。強い者、優美な者、様々ですが、その姿と生きざまは、もはやカリスマといっても過言ではありません。

このコーナーは、そんな自然界に生きる様々な魅力あふれる野生動物たちにスポットを当ててご紹介するコーナーです。こちらでご紹介する動物が好きなあなたに楽しんでいただき、またさらに、その動物に興味を深めるコンテンツになっていますので、ぜひ最後まで楽しんでいただければと思います。

では、さっそく今回の野生動物、アフリカの美女ヘビクイワシをご紹介していきたいと思います。

猛毒のヘビすら獲物にするアフリカの美しき狩人

ヘビクイワシは英名を Secretary bird。学名を Sagittarius serpentarius という、猛禽類の仲間で、アフリカに生息しております。全長は約1.5mほどですが、翼を広げた長さは2mにも達する大型の鳥類になります。

モデルやハリウッド女優のような美女を連想させるとても美しいヘビクイワシの姿

ヘビクイワシの最大の特徴としては、何と言ってもその姿の美しさ。白をベースとするその体に、長い脚。そして、顔はまるで化粧を施したように、目の周りは紅く染まり、長いまつげまで有するという、まるで、ハリウッドの大女優やトップモデルを思わせる美人ぶりです。

その姿の美しさから、スーダンと南アフリカ共和国の国章として起用されております。

こちらは、その噂の美女の全身を移した姿。ね?美人さんでしょ。

こちら、見返り美人ならぬ、「見返りヘビクイワシ」。

それにしても、こんなに後姿が様になる、鳥類も珍しいですよね。

ヘビクイワシ 実はとんでもないハンター

このような美しい姿。そして、英名では、その頭部の冠羽の形状から、「書記官を思わせる鳥」(Secretary bird)という博識高く、いかにも粛々とした性格のような名前が付いておりますが、その大人しそうな英名やその姿とは裏腹に、日本名のヘビクイワシの名が示す通り、現地ではヘビやウサギ、ネズミや他の鳥類を捕食して生活しております。

その獲物の中には、パフアダーと呼ばれる、アフリカの中でも屈指の毒を有する毒蛇も獲物としてしまうほど。

ちなみにパフアダーはアフリカの中で生息する数々の猛毒を持つ毒蛇の中で、アフリカで一番人間を病院送りにしているヘビであり、もし咬まれれば、一刻を争う事態になります。

そのような毒蛇をどのように打ち倒すかというと、

先ほど「モデルのような」と形容したその長い脚を使います。その脚には鋭い爪が付いており、それをヘビや獲物の頭に何度も打ち下ろして、相手を弱らせて捕食します。

いかがでしょう。毒蛇の代名詞的存在、コブラもその強烈なキックの前では、このように打ち負かされてしまいます。

※動画のタイトルが「King Kobra vs Secretary bird」となっておりますが、キングコブラの生息地はインドであり、動画のコブラはアフリカに生息する別種のコブラと思われます。

ヘビクイワシとても絆深い鳥

鳥の中では、一度つがいになると、長期間、あるいは片方が死亡するまで、つがいの関係を続けるとても絆が深い鳥が多くいます。鶴や白鳥、私たちの身近なところでは、ハトなどもそういった関係を持つ鳥ですが、獰猛と知られるワシの仲間も、意外とそういう関係性を保つ種類は多く、このヘビクイワシも例外ではありません。

ヘビクイワシは一度つがいになると、生涯お互い添い続けるといわれており、非常に絆が深い鳥としても知られております。

減り行くその個体数

このように、容姿はもちろん、その習性においても、魅力にあふれるヘビクイワシですが、現在その数は生息地の破壊などにより、減少しており、IUCN(国際自然保護連合)が定めるレッドリストでは、VUに指定されております。

ヘビクイワシのような大型の猛禽類は、食物連鎖の頂点付近に位置していることが多く、環境破壊や環境汚染などの問題を非常に被りやすい特性があります。しっかりと保全対策を行い、生態系の正常性を保つことが肝要といえますね。

ヘビクイワシに会える動物園

ヘビクイワシに会える動物園は現在以下の通り

東京上野動物園

東京都東京都台東区上野公園9−83

東武動物公園

埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110

千葉市動物公園

千葉県千葉市若葉区源町280番地

神戸動物王国(旧神戸花鳥園)

兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目1−9

最後に

いかがだったでしょう。今回は猛禽類のトップ美女、ヘビクイワシをご紹介させていただきました。とても優美な姿ですが、猛禽類の仲間にふさわしく、勇猛な性格ということがお判りいただけたのではないでしょうか。

美しいから。というわけではないですが、ヘビクイワシも魅力あふれる素晴らしい鳥。ぜひ、後々までその栄華を存続してほしいものですよね。では、今回はこの辺りで。

今年も「自然とペットとアラフォー野郎」改め、「あにまるじゃんくしょん」を何卒よろしくお願い申し上げます(^^♪

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