動物雑学

動物とは?意外と奥深いその定義を動物ブログらしくバシッと説明

こんにちは。えたばりゅです。

こちらのブログコンテンツを初めてはや3年と2カ月が過ぎたのですが、私一番大事なことを記事にするのをすっかりと忘れておりまして。

それは何かというと、動物とは何ぞや?

ということです。

一番大事なことをお伝えせずに、のうのうと「動物コンテンツ専門ブログ」なんて偉そうなことを大々的にタイトルにしていた次第でして。

まずは深くお詫び申し上げたいと思います。

そこで今回は遅ればせながら、動物とは?どういった定義づけされてるのが動物なの?

っていうところを、バシッと動物コンテンツ専門ブログらしく、ご紹介したいと思いますので、ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

動物とは?意外に奥が深いこの定義

いや・・・そんなこと改まって言われなくても、分かってますよ。

ですよね。

わかります。動物とは、動く者。

当然ながら人間である私たちも、動物の一部として存在しております。ただ、動けば全部動物になるかっていうと、これがそうでもなくてですね。

一見すると、動物らしくないような生き物たちも、分類上は動物として定義されている生き物もいるんです。

例えば

  • 貝類
  • ヒトデの仲間
  • ウニ

などといった生き物も動物として分類されるんです。

まぁ、このあたりはでも、動くシーンが時々テレビで映し出されたり、水族館やダイビングなどで実際に動く姿を見ることができますので、間違えやすいといっても、動物として認識しておられるかと思います。

ちなみに

  • 貝類は軟体動物
  • ウニ、ヒトデは棘皮動物(きょくひどうぶつ)

という動物に分類されます。

では、こちら。

「ホヤ」っていう生き物の仲間なんですが、日本でもよくホヤガイなんて呼ばれてたりして、マボヤが魚屋さんやスーパーなんかで販売されていると思いますので、姿かたちはご存知かと思います。

このホヤ、こういう形態をしているので、ご想像の通り、岩などにくっついて生活しております。

ですので、一見すると動物とは考えにくい生活をしているんですが、このホヤも「動物」に分類されるんです。

では、動物とはどういった特徴を兼ね備えているのが、動物なのか。

この辺りをご紹介していきましょう。

動物の特徴1.多数の細胞から成り立っている

まず第一に、体が多数の細胞から成り立っている、いわゆる「多細胞」であることが、動物の定義として挙げられます。

動く生き物としては、単細胞生物の仲間であっても、動物のように動き回る生き物たちは存在するのですが、細胞が一つしかないという観点から、こういった生き物はほとんどの場合、原生生物に分類されます。

動物の特徴2.何かを「食べる」ことによって生命活動を維持する

こちらが一番大前提というか、動物たる所以というか、全ての動物たちは何かを食べて、自らのエネルギー源とし、生命活動を行っております。

例えば、草食動物であれば、植物を食べて生命活動を維持しておりますし、肉食動物たちは他の動物たちを自らのエネルギー源としております。

先ほど紛らわしい動物として、

貝や、ヒトデ、ホヤなどをご紹介しましたが、彼らも一見じっとして食べ物を食べたりして内容ですが、プランクトンや、他の動物たちの死骸、種類によっては小魚などを食べているんです。

ちなみにホヤは動かないっていうイメージですが、幼生(いわゆる赤ちゃん)の時は、オタマジャクシのような形状をしており、自らの意思で自由に海中を泳ぐことができるんですね。

このように、動物としてはあまりイメージが浮かびにくい生き物たちも、しっかりと動物としての特徴を兼ね備えているんです。

動物の特徴3.自らの意思で動くことができる

まぁ・・・これは、言わずもがなというところもあるのですが、動物の特徴として、自分の意志で自らの体を動かすことができることが挙げられます。

移動手段としては、脚を使って移動するほか、ヘビやナマコのように自らの体をうまく動かして、移動したり、ホタテ貝のように貝殻を開閉させることにより推進力を生みだして移動したりと、様々な移動方法があります。

ね?結構活発に動いてるでしょ?最初の場面でホタテの近くにヒトデがいたかと思いますが、ヒトデはホタテなんかも食べたりしますので、敵から逃げたりするときに、このような感じで移動したりします。

動物の特徴4.呼吸を行う

こちらも、動物の特徴としては、基本的な定義になるんですが、動物とよばれるものたちは、ほぼほぼ酸素を自らの体に取り入れて、二酸化炭素を排出する呼吸を行っております。

呼吸法は動物の種類によって様々で、

  • 哺乳類、鳥類は基本的は肺呼吸
  • 魚類、やエビ、カニなどの水棲甲殻類は基本的にエラ呼吸(一部例外あり)

などといった呼吸法をとりいれています。また、陸生昆虫たちには、腹部に気門という器官があり、それを使用して呼吸します。

主だった特徴はこんなところかな。これらの特徴をすべてかねそなえているのが、動物ということになります。

いかがでしょう。結構奥深いでしょ?

最後に

今回は動物とは何ぞや?

っていうところで、動物としての定義づけをご紹介させていただきました。これで一応、このブログも動物コンテンツ専門ブログを名乗れるかな。

けっこう、単純なようで深掘っていくと、結構奥深いものでしょ?

ぜひ、あなたのお話のネタなどにしていただければと思います。では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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