動物雑学

【深層心理】生き物の赤ちゃんが種類によって可愛く見えない理由にはこんな心理が隠されていた

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こんにちは。えたばりゅです。

先日、とあるドキュメンタリー番組で、ある肉食動物が草食動物の赤ちゃんを襲う様子を見ました。

この手の映像は動物系のドキュメンタリーではよく取りざたされることがあるんですが、こういう映像を見る度、やはり自然界では「可愛い」という人間的感情は何の役にも立たない厳しい世界なんだな。ということを改めて思い知らされます。

それにしても、私たちが持つこの可愛いという感情。

人間の赤ちゃんはもちろんのこと、他の動物たちの赤ちゃんを見ても多くの方がこの感情を抱くかと思うのですが、その動物の種類によってはいくら赤ちゃんでも可愛いという感情が芽生えにくいことってありますよね。

「赤ちゃん」というカテゴリでは全ての動物たちにとって共通であるはずなのに、場合によってはちょっと苦手意識さえ感じてしまう。

これってなんでなのか。

今回はこの理由について、人が抱く深層心理の面からご紹介したいと思います。

生き物の赤ちゃんがその種類によって可愛く見えないその理由とは

赤ちゃんを見たとき、

「憎たらしく憎悪を感じる。」

そのような方は、あまりいらっしゃらないと思います。人の赤ちゃんのみをかわいいと認識するのならばまだわかるのですが、そもそも何故私たちは、他種族の動物たちにもこの「 可愛い 」という感情を抱くのでしょうか。

それは、人間の赤ちゃんと動物(一部を除く)の赤ちゃんにある種の共通点を見出すことにその大きな理由があるといえます。

動物の赤ちゃんを可愛いと感じる瞬間 人間の赤ちゃんのように頭が大きく全体的に丸みを帯びたフォルムを感じる

人間の赤ちゃんを思い浮かべたとき、イメージは頭が大きく、目に関してもクリクリっと大きな目をしている。そして、全体的に丸みを帯びたフォルムをしていますよね。その代わりといっては何ですが、体の大きさや手足の長さなどは、頭の大きさに比べると小さく短いイメージをお持ちになると思うんです。

そして、もちろんその足取りは危なっかしい。そのような姿かたちを私たちは可愛いと判断し、そして生物として持ち合わせている種の防衛本能からそのような形状のものを守ろうとします。

では、この共通点を基にして種族別に動物たちの赤ちゃんの可愛さのその推移を見て見ましょう。

種族別動物の赤ちゃん可愛さ推移 哺乳類

手始めに仔猫や仔犬など、哺乳類と呼ばれる動物たちの赤ん坊を思い浮かべてみてください。チンパンさんなど、人に近い霊長類の赤ちゃんでもオッケー。

いかがです?

やはり、人間の赤ん坊と共通するところがありますよね。頭と体のバランスは私たち人間と非常に似ていますよね。また、生まれてすぐは少し足取りがおぼつかないことも合致します。身体のフォルムが丸っこいことも。

  • 頭および目が〇型。
  • 形状が丸みを帯びている
  • 頭が体に比べ大きい。
  • 足取りがおぼつかない。

私たち人間はじめ、哺乳類の赤ちゃんは多くが、これに当てはまるのではないでしょうか。これが、人間を含めた動物の赤ちゃんを私たちがかわいいと思う大きな要因になっています。

ではでは、次は少しずつ種族を人が属する哺乳類から遠ざけてみてみましょう。

種族別動物の赤ちゃん可愛さ推移 鳥類

まずはオーソドックスなところで鶏のヒナを思い浮かべてみてください。・・・やはり、かわいいと思う人の方が多いのではないでしょうか。アヒルのヒナやカモのヒナも同様ですね。

アヒルやカモたちは大きくなってもその形状は比較的丸みを帯びているので可愛いと認識されることも比較的多いです。

では、今度はそのような鳥たちを捕食する猛禽類(ワシ・タカなど)のヒナを思い浮かべてみてください。

こちらはフクロウのヒナですが、いかがでしょう。まだかわいいと感じられる方のほうが多いと思いますが、先ほどのヒヨコやアヒルなどのヒナと比べると、少し違う意見の方も出てくるのではないでしょうか。

これは、ヒヨコやアヒルたちのヒナは上の4つの条件のうち頭が体に比べ大きい。以外の3つは満たしていますよね。ではフクロウなど、猛禽類のヒナはどうでしょう。丸みを帯びている形状には間違いないですが、やはり猛禽類という特性上くちばしが先ほどのヒヨコなどに比べると鋭利で尖っている感じがしますよね。

このように同じ鳥類でも、身体の部位に鋭利な部位があると、少し認識も変わってきます。

では、もう少し離してみましょう。

種族別動物の赤ちゃん可愛さ推移 爬虫類・両生類

爬虫類になると、その種によってかわいいと思う認識は大きく変わってくると思います。例に挙げると、ウミガメなどカメ類の赤ちゃん。

そのフォルムは丸みを帯びておりますし、ヒヨコたちのように上記の条件の内3つは満たしていると思います。

では、ヘビの赤ちゃんはどうでしょう。形状も大人のヘビとほぼ一緒で、生まれた頃から、成体と同じような動きをします。若干成体に比べると体の丸み具合などはありますが、カメなどに比べると、その認識に少し差が生まれてくるのではないでしょうか。

両生類に関しては、カエル然り成体と形状が全く異なります。ですので、好き嫌いは別にして、オタマジャクシを見てもかわいい~~♡のような黄色い声が飛びにくいのもこのためです。

では、爬虫類、両生類よりももっと離してみましょう。

種族別動物の赤ちゃん可愛さ推移 昆虫

さて、こちらは昆虫界のアサシン、カマキリの幼虫。すなわち、赤ちゃんです。哺乳類から種族的には大分遠ざかってきましたね。

この辺りになると、場合によっては苦手意識が芽生えてきたりするのではないでしょうか。もちろん、好きか嫌いかは別にしてです。

ちなみに可愛いはずの赤ちゃんが昆虫類の一部において苦手な方が多い点については、人間は自分たちと似た形状のものに安心感を持つといわれており、、自分たちの形状から離れるほど、恐怖を抱くようになっているのだとか。おそらく、それが理由だと思います。

こちらは、苦手な方も多いかと思いますのでこのへんで。

種族別動物の赤ちゃん可愛さ推移 魚類

こちらも節足動物然り。上記の4つの条件には当てはまらないことが多いので、かわいいという認識は生まれにくいんです。ただ、少し成長した稚魚の場合ですと、成魚のミニチュア版とも言うべきフォルムになるので、その小ささから可愛いという認識が生まれることもしばしばあります。

最後に

いかがだったでしょうか。今回は動物たちの赤ちゃんがなぜその種族によって変動があるのかを深層心理に基づいてご紹介させていただきました。

私たちが動物たちの赤ちゃんを可愛いと思う、思わないという感情の裏側には、このような裏事情が存在していたんです。なお、今回の記事は「可愛い」という認識に焦点を当てており、その動物を好きか嫌いかという観点は一切度外視したコンテンツにしております。

もちろん可愛さに欠けるからといって、その命の大切さに差が変動するわけではありません。

また、この可愛いという感情は今のところ、人間特有の感情と考えられており、冒頭でご紹介した通り、自然界ではこの可愛いというフォルムは全く役に立ちません。むしろ、その未熟さから、捕食者たちのターゲットにされることが多く、また、同種であっても自身の遺伝子相続を優先させる本能から、他のオスたちに殺されることもしばしばです。

自然界で生き抜いていくって本当に並大抵のことではないですね。

では今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

やっぱ・・・可愛いですよね

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