世界の危険生物たち

最強昆虫グンタイアリの意外な事実3選

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、昆虫界では最強と考えられているグンタイアリの意外な事実を3つ厳選してご紹介しようと思います。衝撃の事実なども出てくること請け合いですので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただければと思います。

最強の昆虫グンタイアリの隠された意外な事実3選

グンタイアリといえば、何千万もの大群をもって、手当たり次第に獲物に襲い掛かる姿が度々テレビなどのメディアでもクローズアップされていますよね、時には私たち人間や馬や牛などの大きな動物たちにもその危険が及ぶことがあり、最強の昆虫としても名高いこのグンタイアリ。

実はかなり意外な習性や特徴を持っているんです。

ではでは、早速そのグンタイアリの意外な事実に迫っていきましょう。

グンタイアリが最強の昆虫たる所以をふんだんに記した記事はこちら

昆虫最強グンタイアリ!行進という名の死の蹂躙

こんにちは。えたばりゅです。 今回は、昆虫界最強と思われるの生き物、グンタイアリをご紹介しようと思います。体長数センチ程度のアリの仲間が、なぜハチやカマキリ、カブトムシなどなど、数多の屈強かつ巨大な昆 ...

続きを見る

グンタイアリの意外な事実1.実はほとんど目が見えていない

時には何千もの大群を持って、目の前の生き物たちに手当たり次第に襲い掛かるグンタイアリ。獲物を察知すると集団で襲い掛かるその様からはちょっと考えにくい事なんですが、実はグンタイアリやサスライアリ達の仲間は一部の仲間を除き、目が退化していてほとんど見えていないことが分かっているんですね。

ではどのようにして獲物の姿を捕えているのか。コレが気になるところなんですが、グンタイアリたちの仲間は獲物が発する匂いや振動を感知して、獲物の気配を感じ取り、仲間が出すフェロモンを辿って、あの正確かつ無慈悲な蹂躙を行っているんです。

特に振動を感知する能力はかなり秀でていて、獲物が少しでも動こうものならば、その振動を感知して、猛然と襲い掛かってくるんです。

なので、獲物がもがけばもがくほど、グンタイアリを引き寄せる結果となってしまっているんですね。なので、裏を返せば動かない限りは、グンタイアリをやり過ごせることも多く、数少ない助かる方法といえ、現地の一部の生き物たちはグンタイアリの気配を察知すると、じっとその場から動かず、群れが通り過ぎるまで息を殺してやり過ごしたりするんです。

グンタイアリの意外な事実2.実は日本にも生息している

グンタイアリ、とても恐ろしい生き物ではあるものの、海外に生息している昆虫なので、日本にいる限りは安心。

というイメージがありますよね。

でも、しかしながら。

なんです。

はい。そうなんです。実は日本の沖縄にグンタイアリの仲間は生息しているんですね。

・・・

衝撃でしょ。

ただ、日本に生息しているグンタイアリはヒメサスライアリという種類の仲間で、その獲物となる対象はほぼほぼが他の種類のアリ。

いわば、アリを専門に狩る習性を持っているので、人が襲われることはほぼないんです。なので、沖縄の方々もグンタイアリも他のアリとほぼ同じと変わらない認識をされていたりします。

グンタイアリの意外な事実3.実は生息地では歓迎モード

何千万もの軍勢を持って、目の前全ての獲物を刈り取り、蹂躙する。

とても恐ろしいイメージしかないグンタイアリたちですが、それはこういったグンタイアリが生息していない私たちのテレビなどの情報を基にして出来上がった認識。以外にもグンタイアリが生息する南米などでは、グンタイアリが来ると絶賛・・・とまではいきませんが、そこそこ歓迎モードだったりするんです。

その理由は黒光りG、すなわちゴキブリなとといった、一般的に害虫と呼ばれる昆虫なども捕食してくれるため。

ゴキブリに人はなぜ恐怖するのか、その理由をふんだんに記した記事はこちら

【閲覧注意!】なぜ人はゴキブリを嫌悪するのか?その理由を徹底追及!

こんにちは。えたばりゅです。 このコーナーでは、動物に関する雑学などを取り扱っていきたいと思います。 あなたが生きる上で、必ずしも身につけないとならない必要な知識ではありませんが、色々な動物に興味を持 ...

続きを見る

なので、グンタイアリが訪れると数時間家を離れ、事が落ち着いたころにまた帰宅するなんてことも多々あるみたいです。

いわば、現地の方々にとっては天然のバルサンなんて言うところでしょうか。

最後に

いかがだったでしょう。

今回は最強昆虫、グンタイアリが持つ意外な習性や特徴を3つ厳選してご紹介させていただきました。どれもなかなか衝撃的な事実といえるものばかりでしたが、特に天然の殺虫剤のような役割も担っているというのが、現地の方々がグンタイアリと上手く共存していることが伺い知れますよね。

ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

-世界の危険生物たち
-,