後世に残したい風景

大阪能勢の四季がのどかで超雄大!美しすぎる能勢の四季の画像色々

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、大阪府最後の秘境!・・・とまではいいませんが、自然環境が豊かに残る地。大阪府豊能郡能勢町の風景を、僭越ながら私が能勢の風景を収めた画像の中でも、選りすぐりと勝手に思っているものをご紹介したい風景をご紹介したいと思います。

良ければ最後までお付き合いしてやってください。

大阪府最北端 能勢町

・・・とまずその前に能勢町の概要を簡単にでも説明しないとですね。

能勢町。大阪府の最北端に位置し、兵庫県と京都府の県境に位置します。大阪というと、雑多で慌ただしいイメージがあるかと思いますが、この能勢町は、ノスタルジック感いっぱいのどこか懐かしい場所です。それでは、私のつたない写真で申し訳ないですが、能勢町の魅力をお伝えしてみようと思います。

大阪府豊能郡能勢町の四季折々の絶景

能勢町の春



いかがでしょう。ココまでの画像でも大阪のそのイメージとは、かけ離れているのがお判りいただけるのではないでしょうか。春は田植えが始まり、里山では温かさの訪れとともに、緑が息を吹き返します。もちろん野生動物たちも、のんびりと暮らしておりまして、シカ、イノシシ、キツネ、タヌキ、ウサギ、リスなどなど・・・街中では見ることが難しいような動物たちにも出会うことができるんです。

そして、春といえば桜。能勢には山桜が自生していて、春になると見事に咲き誇って毎年見物人たちを魅了してくれています。中には、写真家たちがこぞって足を運ぶスポットもあるほど。

今回その山桜の風景をご覧いただけなかったのは残念ですが、また折を見てごしょうかいさせていただきます。

こちらは、野間のオオケヤキ。樹齢は約千年。幹の外周は約14m。高さは約30mと、ケヤキの中では日本トップクラスの大きさを誇っています。神木といっても過言ではない、このオオケヤキ。国の天然記念物に指定されています。

能勢町の夏

見るからにギラギラの太陽ですね。もちろん暑い事には変わりないのですが、街中のように車が行き交っており、排気ガスを伴ったジメッとした暑さでなく、暑い中でも爽やかさを提供してくれます。

そして、このような岩清水が所々に流れており、そこにいるだけで涼しくなるようなバツグンの清涼感を演出してくれます。このような水場ではカエルやイモリ、沢がになどを見ることができ、6月下旬ころから2週間ほどはホタルが舞い、夜の闇をきれいな光で彩ってくれます。

河川の透明度もピカ一でしょ。比較的高い場所からでも魚が泳ぐのが確認できます。

能勢町の秋

今年は台風もあまりこちらの方へとは接近してこず、稲の方も立派な出来栄えで、収穫前には頭を垂れた稲穂が至る所で黄金色に輝いていました。

そして、能勢には有名な作物があります。それは、この能勢栗。近畿エリアですと、兵庫県の丹波栗が有名ですが、この能勢栗も栗の高級ブランドとして確立しているんです。そして、心なしか、今年はこの栗もいつもより大粒で出来栄えも良かったような気がします。

秋ということもあり、空の方も段々と入道雲から、この鰯雲が目立つようになってきます。鰯雲が目立ち始めると山の中という事もあり、寒暖差がかなり激しくなってきます。

夕方、急激に温度が冷え込んでくると、空気がより澄みわたり、このような超絶素晴らしい夕陽を見ることができるんですね。

そして、秋の風物詩。朧月。風流そのものですね。このような場所にいると、あたかもわびさびの心得を体得できたような、そんな気がしてしまいますw

能勢町の晩秋

そして晩秋を迎えると、寒暖差はより一層激しくなり、山々は一気に色づいてきます。その色は、バリエーション豊かで本当に楽しめます。

紅葉と言えば、やっぱり王道。もみじは欠かせませんよね。

そして、こちら大阪最北端の駅。能勢電鉄妙見口駅です。駅の形、ポストの形、やはりノスタルジック感満載ですね。

え??駅員さんですか??もちろんいません。この辺りものどかな田舎道を走る鉄道ならではの魅力ですよね。

能勢町の冬


大阪の北海道と呼ばれることもある能勢町。多い時では、40cm~50cm程の積雪があります。車の音もほとんどしないような自然あふれる場所に雪が深々と降り積もる模様はもはや雪国といっても過言ではないほど。

実は能勢は、冬になると時折このように雪が結構積もるので、大阪の北海道なんて呼ばれ方もしてるんです。

いかがでしょう。かなり大阪とはかけ離れたイメージを持たれたのではないでしょうか。大阪といえば、喧騒雑多なイメージがありますが、このように自然あふれるスポットもわずかではありますが、残されているんですね。

是非、良ければ散策してみて下さい。

能勢の四季番外 能勢周辺美味しいものスポット

能勢 市右ヱ門

博多地鶏を扱うお店。鶏料理メインの総菜を扱っているが、イートインも可能。九州本社なので関西地区では、この一店舗のみのようです。

尚こちらの店舗情報は、私が尊敬しております友人ブロガー taka :a様 よりご提供いただきました。

taka :aさんのブログはこちら
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka- カップ麺と激辛のブログ

Ns Kitchen
大正時代から、続く古民家を改築した風情溢れるお店。
有機栽培、低農薬栽培の能勢の地野菜をふんだんに使用した料理が自慢。Cafe&Restrant なのでカフェメニューも充実♪

Bon delcieux(ボンデリシュー)
本物志向のパン屋さん。地元の方が知る隠れた名店です。
数々のおいしいパンの中での人気の品は「くるみる」
クルミをふんだんに使用したふんわり触感のパンです。

野間の森 MIGIWA
先ほどご紹介した野間のオオケヤキのすぐそばで、店を構えていらっしゃるガーデンラウンジ・レストラン。とれたての野菜をふんだんに使用したサラダなどを自然の趣を感じながら、楽しむことができます。
※冬季休業あり。

こちらでご紹介した、店舗様はほんの一部です。まだまだ美味しいお店が能勢にはたくさんございますので、ぜひ探してみてください。

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