日本の危険動物

危険動物 サメ

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こんにちは(^^)えたばりゅです。
最近はめっきりと気温も上がり、絶好の行楽シーズンとなりましたよね。これからの時期、海や山にお出かけになる方も多いのではないでしょうか。とくにあと1ヶ月もすれば海開きも行われ、もう今のうちから海水浴の計画を立てておられる方も多いのではないでしょうか。しかしながら、やはり海水浴も飲酒での遊泳や極度の日焼けによる熱中症。また、おぼれてしまうリスクなど、注意すべき点はたくさんあるかと思います。

そんな中で忘れがちなのが、やはり海に住む危険で注意すべき動物たち。陸に住む動物同様、海にも様々な危険動物たちがおり、力に物を言わせるタイプ。毒を持って相手を制するタイプなど様々です。日本近海において力にモノをいわせるパワータイプの動物はあまり見る機会がないですが、やはり海はすべてつながっているもの。絶対に安心はあり得ません。

今までは海の危険動物は主に毒を持つ動物をご紹介してきましたが、今回は毒は持ち合わせておりませんが、その鋭い歯とパワーに物を言わせるタイプの動物のご紹介になります。このコーナーではそういった危険で警戒すべき動物たちにスポットを当ててご紹介させていただき、動物、人お互いの安全のために極力遭遇を防ぐための方法などをご紹介したいと思います。パワーと鋭い歯で危険な動物というと、もうあの存在しか思い浮かばないのではないでしょうか。そう、今回は満を持しての人々の危険度認識No.1 であろうサメのご紹介になります。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

危険動物 サメ

サメとは、英名・・・要ります??って思ったのですが、せっかくなので。英名はあまりにも有名。Shark 。軟骨魚類で、エラが側面にあるものの総称をいいます。ちなみに軟骨魚類は全身の骨が軟骨で形成されている魚類の仲間で、サメの他にエイや深海にすむギンザメという種類がこの軟骨魚類に分類されます。サメの種類は現状分かっているだけでも400種以上といわれており、魚類の中でも、もっとも繁栄した種類の一つで大きさ、性格、食性など本当に様々な種類のサメが存在します。その中で、人を襲う可能性のあるサメは約20種類ほど。サメという種としてみると、意外と少ないというのがお分かりいただけるのではないでしょうか。具体例をいくつか挙げるとすると・・・

  • メジロザメ系(オオメジロザメ・シュモクザメ・イタチザメ・ヨシキリザメ・ヨゴレなど)
  • ネズミザメ系(ホホジロザメ・アオザメ・ネズミザメ・オナガザメなど)

しかも、多くの人が入るであろう沿岸部・さらに日本で。という範囲を限ると、そのリスクを伴うサメはさらに少なくなります。では、日本でも警戒が必要なサメで私たちが海水浴などを楽しむ沿岸部にまでその生息域を含み、接触する機会が比較的多い3種のサメをさらっとご紹介しようと思います。

オオメジロザメ


画像はWikipedia:ウィキペディアさんからお借りしました。

英名を Bull Shark 。学名を Carcharhinus leucas といい、主に温かい海域で暮らしております。ちなみに日本でも英名のブルを取り、ウシザメと呼称されることもあります。日本では沖縄周辺の海での目撃例が多く、その体長は約3m、最大のものでは4mに達する個体もおります。潜在的危険度はホホジロザメをしのぎ、サメの襲撃事件でホホジロザメとされているものの中でも、このオオメジロザメが真犯人であろうといわれているものもあります。こちらのオオメジロザメが危険視される理由として、汽水域はもちろんのこと、淡水域にも深く入り込むことができ、アマゾン川を3,500kmもさかのぼった記録があります。ちなみに有名すぎるあのスティーブンな監督のパニック映画のモデルは言わずと知れたホホジロザメですが、この映画制作のきっかけになったサメの襲撃事件の一部はホホジロザメが長くは暮らせない淡水域でも起こっているため、河川での襲撃の真犯人はこのオオメジロザメだという意見も存在します。

淡水とて、安全ではないということになります。しかしながら、現在のところは沖縄以外の河川では目撃例も非常に少ないですが、前回ご紹介したヒョウモンダコの例もありますので、大型の河川では注意が必要になる日が来るかもしれません。

イタチザメ


画像はWikipedia:ウィキペディアさんからお借りしました。

英名を Tiger Shark 。学名を Galeocerdo cuvier といい、こちらも温かい海域を主な住みかとしております。大きさは約4m、最大の個体で7m以上という記録もあります。オオメジロザメやホホジロザメが重量級のサメとすれば、このイタチザメはこの2種に比べると、スマートな体型をしております。オオメジロザメのように河川に深く入り込むことはないものの、汽水域やかなり浅瀬にも入り込むサメで、その獲物に全くえり好みがないことから、なんでも食べるサメとしても有名で( 魚類、哺乳類、爬虫類その生死状態問わず )そのような食性から、人が最も警戒すべき種として挙げる意見もあります。以前は日本での北限は八丈島あたりまでとされておりましたが、近年は温暖化の影響もあり、青森などの本来冷たい海とされる海域でも目撃されるようになってきています。・・・ほらね。言わんこっちゃない(T▽T)

ホホジロザメ

英名を Great White Shark 。学名を Carcharodon carcharias といい、サメの中でもかなり大型のサメになります。その体長は約4m、大きいもので6mを超える個体も存在しています。イタチザメの最大クラスと比べると長さでは劣るものの、イタチザメよりも格段にがっしりとして体系をしており、体長が同じ6m程とみても、その体重は約倍ほどの差があるとされております。人を襲う可能性があるサメとしてはもっとも有名なサメで、おそらくサメというとこのホホジロザメを連想される方も非常に多いのではないでしょうか。住む海域もこの3種の中では一番幅広く、温かい亜熱帯海域から冷たい亜寒帯海域まで幅広く生息しております。このサメを一気に有名にしたのはやはり、あのスティーブンな監督の映画であり、あの映画がきっかけでホホジロザメがまるで海の魔王のごとく扱われるようになりました。映画では、底なしの食欲を発揮し人専門に捕食を行うがごときの表現がされておりますが、実際のホホジロザメはもちろんそのようなことはなく満腹状態であったなら、特にこちらが何もしない限りは襲ってくることはほとんどありません。

このように、日本海域でそれも沿岸部にまで的を絞ると、人を遅く可能性があるサメは約3種に絞られてきます。またそれぞれ日本近海をメインに生息場所にはしていないため、遭遇する可能性。ひいては襲われる可能性は他の諸外国と比べると、格段に下がりますので危険度でいえば、むしろ日本近海にもたくさんおられる、アカエイの方が高いといえるのではないでしょうか。しかしながら、以前にメディアでも放送されたこともありますが、少ないにしろ、日本での襲撃事件は実際にあるところであり、万が一襲われると致命傷になることが多いため、もちろんできるだけ遭遇しないに越したことはありません。では、サメとの接触をできるだけ避けるためにはどのようにすればいいのでしょうか。

サメとできるだけ遭遇しないために

サメとの接触を避けるためには、以下のことに注意する必要があるといえます。

サメ除けネットから外に出ない

1990年代に愛媛で起こったサメの襲撃事故以来、多くの海水浴場ではサメ除けネットを設置しているところが多くなりました。え・・・網なんて簡単に食い破るでしょ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルって思いますよね。でもそれは、映画の中だけのもの。映画ではサメ除けネットはおろか、鉄製のケージまで破壊するようなモンスターぶりを発揮していますが、実際のサメはそのようなことはもちろんなく、人を襲うサメとしては最大クラスのホホジロザメでさえ、そのネットに絡まって命を落とすこともあります。(実際漁業用の網に絡まってしまい、多くのホホジロザメが命を落としております。)サメもそのようなイメージは持ちにくいと思いますが、お魚なんです。ですので、網の外にさえ出なければサメに襲われる確率も格段に下がります。ですので、海水浴に出かけた際は万一を防ぐためにもサメ除けネットから出ないようにしましょう。また、サメが出没しそうな海域での海水浴を避けるなども襲われないためには重要なことになります。

サメが寄ってくるような行動を避ける

サメは非常に嗅覚が発達しており、かなり離れた場所からでも獲物の匂いを感知することができますので、出血状態で遊泳するとその血の匂いをかぎ取ってサメが近寄ってくることがあります。ですので、まぁ・・・出血するほどのケガをしているのに悠々自適に遊泳するということはあまりないと思いますが、女性の方などは注意が必要といえます。また、サメに獲物と思われるような行動も避けた方がいいといえます。サメが人を獲物と勘違いして近寄ってくる例として・・・・

  • 単一色のサーフボードで泳ぐ(特にアシカなど海生哺乳類に間違われるような暗色系の単一色は避ける)→大型のサメの獲物である、アシカなどの獲物と勘違いされる。
  • バタバタと水音を立てて泳ぐ→弱った獲物と勘違いされます。
  • キラキラを付けて泳がない→キラキラしたアクセサリーが光に反射して、魚の鱗と間違って近寄ってきます。

近寄ってきたサメはまずそれが獲物かどうかを噛んで確かめます。人間が手でそれを確かめるのと同じようなものですが、手で確かめるのと、ギザギザの鋭い歯で確かめるのではその危険性は全く違いますので海水浴などを行う際には、上記のような行動は避けていただけましたらと思います。


くれぐれもこんなことは止めましょうね。いらっしゃらないと思いますが念の為w

最後に

いかがだったでしょう。何かと映画の影響でモンスター路線まっしぐらのサメたちではありますが、しかるべき場所で泳ぐということを守ればそれほど危険視するものではないというのがお分かりいただけたのではないでしょうか。むしろ、サメが人を襲って死亡させるよりも人がサメを直接的、間接的に殺めている数の方が圧倒的に多く、上記でご紹介したサメたちはじめ、様々なサメたちが現在その数を減らしており、中にはレッドリスト化されてしまっている種も多く存在します。ホホジロザメは区分 VU。オオメジロザメ、イタチザメは区分 NT。サメに対する正しい知識を理解し、誇張された恐怖心に踊らされないようにしたいものですよね。

これからの時期、海でのレジャーに出かける機会は多くなるかと思いますので、特に注意したいものです。しかしながら、海も彼らの貴重な住処。入る際は出来るだけ注意を払い、また出来るだけ生息地を汚さないように私たちも注意していかなければと思います。そして自然での遊びの際はそこに生息している可能性がある危険動物たちのことも予備知識として頭に入れておいていただくとよいかと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

下記にこれまでご紹介させていただいた危険動物達の記事リンクも掲載しておりますので、良ければご参考いただけましたらと思います。

危険動物 オオスズメバチ

危険動物 イノシシ

危険動物 マムシ

危険動物 アカエイ

危険動物 ヒョウモンダコ

危険動物 オコゼ

危険動物 セアカゴケグモ

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