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日本の危険動物

危険生物 フォーラーネグレリア

投稿日:2018年8月4日 更新日:

こんにちは(^^)えたばりゅです。
最近はめっきりと気温も上がり、絶好の行楽シーズンとなりましたよね。これからの時期、海や山にお出かけになる方も多いのではないでしょうか。海開きも終わり、現在海水浴真っ只中シーズン♪ この記事をごらんいただいているアナタも海水浴計画を練られておられるのではないでしょうか。しかしながら、やはり海水浴も飲酒での遊泳や極度の日焼けによる熱中症。また、おぼれてしまうリスクなど、注意すべき点はたくさんあるかと思います。

そんな中で忘れがちなのが、やはり海に住む危険で注意すべき動物たち。陸に住む動物同様、海にも様々な危険動物たちがおり、力に物を言わせるタイプ。毒を持って相手を制するタイプなど様々です。日本近海において力にモノをいわせるパワータイプの動物はあまり見る機会がないですが、やはり海はすべてつながっているもの。絶対に安心はあり得ません。

そして、夏といえば何も海だけではありませんよね。川や湖でもやはりレジャーを楽しむ人は年々増えております。今回は、そんな淡水域に潜む非常に危険な生き物をご紹介したいと思います。

今までご紹介してきた危険生物といえば、毒を持つもの。パワーを持って私たちに脅威を与えるもの。様々でしたが、今回は毒でも、パワーでもありません。何しろ、肉眼では見えない生き物です。

では、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います、

脳を食べる殺人アメーバ フォーラーネグレリア

このコーナーのカテゴリも随分と久しぶりになります。もうかれこれ、一年ぶりくらいでしょうか。というのも、日本という地域で限定しての危険動物のご紹介にしたこともあり、昨年で日本において注意すべき動物たちのご紹介はあらかたご紹介が済んだんですよね。

ただ、今回の生物、決して忘れてたわけではなくて、昨年はご紹介する勇気が持てなかったといいますか、変に恐怖心をあおってしまうのではないかと思うと、ご紹介するまで踏み込めなかったんです。

ただ、やはりこういった生き物も自然界には存在しているという事実はありますので、今回ご紹介に踏み切りました。

「肉眼で見えない」でおおよそ検討はお付きだったかと思いますが、今回ご紹介したのは見出しの通り、「アメーバ」になります。では、さっそくご紹介していきましょう。

殺人アメーバ フォーラーネグレリア スペック

フォーラーネグレリアは学名、Naegleria fowleri (ネグレリアフォーレリー)といわれる、自由活性型のアメーバで、25℃以上の淡水域に生息するアメーバになります。アメリカではかなり死亡者数も出ており、138件の発症例中、135件が残念ながら亡くなってしまっており、このアメーバが体内に侵入すると、ほとんどの割合で死に至る非常に危険なものになります。

もちろんこのコーナーでご紹介するからには、このフォーラーネグレリア、日本でも河川や湖などでは普通に生息している生物であり、日本でも長崎の若い女性の方、1件の死亡例が確認されております。

この死亡例の違いなのですが、人口比率でもかなり日本での死亡例のほうが少ないといえます。ただし、これには理由があり、私たち日本人が何かしらの抗体を持っているということではなく、アメリカでは死亡後の検死解剖は日本に比べるとかなり一般的ですが、日本においては事件性がない限り、死亡後に解剖するということは、ほとんどない為、死因不明の中にはこのフォーラーネグレリアが起因とするものも含まれているであろうと考えられております。

では、フォーラーネグレリアが体内に侵入した場合、どのような経緯で死に至るのか。それをご紹介していきましょう。

鼻から侵入し、脳内へ

フォーラーネグレリアの侵入経路は主に鼻からになります。鼻には嗅神経という、匂いを感知する神経が通っており、それは鼻の奥で神経がむき出しの状態になっております。その嗅神経から体内に侵入し、脳内に達するとされております。

そして、約1週間かけて脳内に侵入したフォーラーネグレリアは脳神経を栄養源として、脳内の血管から脳のいたるところに蔓延し、その存在が発見される頃にはもうすでに感染者は脳死状態に陥っている。ということになります。

初期症状としては悪寒・高熱・頭痛・吐き気などを引き起こします。こういった初期症状が風邪とよく似ており、発見されにくい理由として考えられております。ただ、一点だけ風邪と異なる点があります。

フォーラーネグレリア感染と風邪との相違点

これは、髄膜にフォーラーネグレリアなどのアメーバが侵入したときに起きる、髄膜刺激兆候と呼ばれるもので、これらが髄膜に侵入することにより、首が硬化し、上を向く、または下を向くという動作を使用とすると、首に激痛が走るというものです。

もちろん、これらの診断は私たち素人がするものではなく、医師に診断を下してもらうものになりますので、変に判断せず、こういった場合はしっかりと医師の指示を仰ぐようにしましょう。

このように感染するとかなり高い致死率になりますが、早期に発見されれば治癒例もありますので、高熱が続いていたりした場合、我慢などせずに速やかに病院に行くようにしてくださいね。そして、何も水遊びだけでなく、温水器や浴槽の排水溝が感染源になることもありますので、鼻などに水が入った可能性があるならば、しっかりとそういったことも医師に伝えるようにしましょう。(こういった家屋内由来の場合は、水が殺菌されていないなど汚染された状況で発生しています。)

最後に

いかがだったでしょう。今回はある意味注意、今までご紹介した危険動物のうち、一番危険といっても過言ではない生物をご紹介させていただきました。やはり、目に見えるものは周囲に注意を払うことができますが、目視できないものに関しては防護策をとるほか、防ぎようがありませんよね。家屋内で使用する水に関してはしっかり衛生面を保ち、川や湖で遊ぶ際は水温に気を付け、鼻などに水を侵入させないように注意を払う必要があるといえます。

これから訪れる、楽しいはずのレジャーが悲しいことにならないよう、こちらの記事を頭の隅にでも置いていただけると幸いです。では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

生息地は神戸。
愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、現在とある夢に向かい、奔走中。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

ペットが食べるといけないもの

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・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
・ナッツ
・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

これらのものはペットの健康を害し、命の危険があるものもあります。与えないようにしましょう。

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