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超嫌われ昆虫「蚊」が血を吸う意外な理由とは!?

こんにちは。えたばりゅです。

今回は電気を消して、いざ寝よう。とすると、

プ~~~~~ゥン❤

という羽音と共に、やってくるアイツ、嫌われ者昆虫の代表的存在といってもいい、蚊にスポットを当ててその生態などをご紹介したいと思います。蚊といえば、やはり血を吸うという言葉が次に来るほど、吸血する昆虫として有名ですが、蚊が血を吸う理由にはとある理由があって、実は普段蚊は血液とは違う意外なものを摂取して生きているんです。そのあたりも含めて、早速蚊のヒミツに迫っていきたいと思います。

超嫌われ者「蚊」が普段食べている意外なものと血を吸う理由とは!?

蚊は 英語名を「Mosquito 」、学名を「Culicidae」という、ハエ目カ科に属する、昆虫の総称で、世界には現在約2500種ほどの蚊が生息しているといわれており、そのうち日本に住む蚊は約100種類。そのうち吸血をする種は約50種ほどといわれております。

日本に生息している蚊で血を吸う代表的な蚊はヒトスジシマカやアカイエカといったところでしょうか。寿命は約2週間程度、比較的長寿とされるアカイエカのメスで約半年ほど。この辺りはそのイメージ通りといったところでしょうか。

蚊の歴史は意外と古く、中生代ジュラ紀からその生息が確認されており、当時は恐竜や当時の哺乳類、爬虫類などの血を吸血していたと考えられております。蚊が恐竜や当時の生き物たちの血を吸って生きていたことは、ジュラシックパークで一気に知られるようになりましたよね。

そして、蚊は血を吸う習性はもちろん、刺すことでもたらされる痒みや羽音などから、ムカデやクモなどはもちろん、あの黒光りするアイツ「G」とトップを争うといっても過言ではないほど、人々から忌み嫌われている昆虫といえるのではないでしょうか。

そして、この蚊。毒こそ持ち合わせていたないものの、多くの方がご存知の通り、蚊がもたらすのは痒みだけでなく、人はもちろん、イヌやネコに代表されるフィラリア症をはじめ、他の動物たちにも危険な感染症を運んでくることでも知られており、実際に多くの動物や人間たちが蚊の脅威にさらされております。

ですので、人をもっとも多く殺傷(感染症で後遺症が残るケースもありますので、あえて傷という表現を用いました)している動物は、ホホジロザメでもなく、ワニでもなく、ライオンやヒョウなどのネコ科動物でもなく、この蚊だといわれております。ちなみに人を殺傷してる動物第2位は人間っていうのもあまり知られていない事実ですね。

蚊が普段摂取している超意外なものと蚊が血を吸う理由

蚊は、その寿命が少ないことも相まって、事あるごとに私たち生き物の血を吸っているイメージがありますが、実はそうではなくてですね。蚊が血を吸うのは食糧摂取目的で他の動物たちから吸血を行っているわけではなく、産卵時に必要なたんぱく質を摂取するために吸血しているんですね。

ですので、次世代に命をつなぐために必要な養分を摂取しているということであり、そういったことから吸血を行うのは、産卵前のメスの蚊のみなんです。では、オスの蚊や通常時のメスたちは何を食料として摂取しているのかといいますと、花の蜜や草の汁などなんです。

意外でしょ。

そして、風に対しては驚くほど抵抗を受けやすく、扇風機はもちろん、エアコンの風でも飛行障害を起こしてしまうほど。また、活動できる温度帯も限られており、日本に住む蚊の活動可能温度は約15~30度で、それよりも低温になったり高温になったりすると、活動することができず、日陰などで自分の活動可能温度になるまでやり過ごしています。

蚊は夏に活発に活動するイメージがありますが、意外と活動できる範囲の気温は狭いんですね。

また、その寿命も約2週間程度。日本に住む蚊の中では長寿とされるアカイエカのメスでも、最長で約半年ほど。

蚊が媒介する病気と蚊に出来る限り刺されないようにするための対策

冒頭でお伝えした感染症は熱帯地域ばかりでなく、日本でも起こっており、蚊が人体にもたらす主な感染症としては、コガタアカイエカが媒介する、日本脳炎が有名なのではないでしょうか。そして、少し前にニュースでも報道されたデング熱。こちらは日本の代表的な種の1つ、ヒトスジシマカという種類の蚊が媒介します。それでは、この種の蚊がもたらす代表的な感染症である、日本脳炎とデング熱について軽くご紹介しようと思います。

日本脳炎

こちらは、主にコガタアカイエカというかが媒介することによってもたらされる脳炎の一種で、感染すると潜伏期間約10日前後を過ぎたのち、高熱にうなされ、痙攣や意識障害を伴い、その致死率は約3割ほどといわれております。この日本脳炎はウィルス性の病になり、その例にもれず抗生物質などは効力を発揮しません。ですので、発症すると現在のところ対処療法を用いるしかなく、回復したとしても、約半数以上の方に脳障害などの重篤な後遺症が残るケースもあり、非常に危険性の高い感染症といえます。

予防にはワクチン接種がよいとされており、ワクチンを接種することによって約80%は感染を防ぐことができるといわれております。

デング熱

デング熱は、ネッタイシマカやヒトスジシマカという種類の蚊が媒介する感染症で、病名に熱という名がついている通り、高熱を発症する病になります。発症すると高熱と共に、節々の痛みや、筋肉痛、頭痛などが引き起こされ、稀ではありますが重篤化するケースもあります。

こちらに関しては、有効なワクチンも存在せず、やはりウィルス性のものなので対処療法のみということになります。ですので、感染しないためにはやはり蚊に刺されないことが重要になってきます。

蚊に刺されないために

人はじめ蚊が哺乳類を刺すとき蚊が寄ってくる、言い換えれば蚊に好まれるような状況があり、それを防ぐだけでも、蚊に刺されるリスクは抑えられるといえます。血液型でO型がよく刺され、A型が刺されにくいということも言われたりしていますが、その立証データはなく、血液型で刺されやすい、刺されにくいは今のところ、確証はありません。

実際、私もA型ですが、夏場は結構刺されまくります。

刺されやすい状況は・・・

  • 汗をかいている(蚊は湿度に反応する)
  • 黒っぽい服を着ている(蚊は熱に対しても集まりやすく、黒という色は熱を吸収する)
  • アルコールを摂取している(血流が活発になり新陳代謝が上がるので発汗が起きやすくなる)
  • 肥満気味である(こちらもやせ型・中肉の方に比べ、発汗率が高く、少しの動作で息が上がりやすいため、呼吸することで吐き出す二酸化炭素で蚊を誘引する) など

なので、出来る限り刺されないようにするためには、夏場はできるだけ白っぽい服装を心がける、野外でのアルコール摂取は控えるなどといったことが比較的有効といえそうですね。ちなみに虫よけスプレーも、汗をかくと、その効力をほとんど失ってしまうために、頻繁に汗が出るような状況下では、一定時間ごとに塗布することをお勧めします。

最後に

いかがだったでしょう。蚊。痒みをもたらすだけではなく、かなり脅威となりうる感染症をもたらす可能性があるので、刺されないようにするいうのは本当に大事なことといえそうですよね。また、海外ではマラリアなど、他の脅威となりうる感染症を媒介する蚊がいる可能性があるので、海外旅行などに行かれる際にはそういった予備知識も頭の片隅に置いておかれることをお勧めいたします。

しっかりと虫よけ対策も万全の上、今年の夏も順調に乗り切りたいものですよね。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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