日本の危険動物 動物雑学

スッポンが咬むと離さないは都市伝説!?スッポンに咬まれたときの意外な対処法とは!?

こんにちは(^^)えたばりゅです。

今回はスッポンにスポットを当てて、咬まれたときの対処法などを交えながら、スッポンの生態に迫っていきたいと思います。

スッポンは咬みついたら、首を落としても離さない。っていうようなことがよく言われていたりするんですが、果たしてそれは真実なのか。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

スッポンが咬むと絶対離さないは間違い!?咬まれたときの意外な対処法とは!?

スッポンは英語名を「soft-shelled turtle」、学名を「Pelodiscus sinensis」という、カメ目スッポン科に属する淡水性のカメの一種で、極東からアジアに様々な亜種が生息しております。日本での生息地は本州より南部地域で、英名の「soft-shelled(やわらかい甲羅をした)」のとおり、ほかのカメに比べ、甲羅が柔らかいのが特徴。

体長は約30cm~40cmほどですが、時には最大約70cmほどにもなることもあり、淡水性のカメとしては、比較的大きな種類ですね。ただ、スッポンに関しては養殖もおこなわれており、その養殖個体が逃げ出し自然繁殖したものと、元々自然に分布するものが混同しておりますので、本当の意味での日本での生息地はよくわかっておりません。

スッポン 名前の由来

それにしても、「スッポン」。。。ひらがなでは「すっぽん」。。。w

とても奇妙な名前ですよね。ほかの日本生息のカメに関しては、イシガメやクサガメ、海水性のウミガメにしてもアカウミガメにアオウミガメと語尾にほぼの確率で〇〇カメというふうに呼称されている中、なぜにスッポンはスッポンなのでしょう。これについては諸説ありまして、鳴き声説、ポルトガルのアダルティな説、動作説、出没説などがあり、中でも有力とされているのが、動作説。スッポンが水に飛び込む音、ズボン→ずっぽん→すっぽん→スッポン♪となったというのが、有力な説のようですね。

スッポン 首の稼働率にご用心

このように容姿はおろか、名前の由来まで愛嬌たっぷりなスッポン。なんか全く危険性などないような感じがしますよね。しかしながらスッポンは噛む力が強く、毒などはないものの、噛まれてしまうとかなり痛みます。また、ほかのカメと比べて、首がよく伸び、その稼働率も高いので、スッポンの甲羅を持ったら、かなりの確率で咬まれてしまいます。

ですので、咬まれないようにするためには、見かけてもむやみにスッポンに触らないようにするのが一番の防衛法ですが、認知度の割には珍しいカメですので、見かけたらついつい触ってしまって・・・ということもあるかと思います。ですので、スッポンに万が一咬まれてしまったときの対処法についてご紹介しようと思います。

スッポンに万が一咬まれた時の対処法

スッポンの咬む力が強いことは上記でお伝えさせていただきましたが、スッポンが咬むということは比較的よく認知されておりますので、ご存知かと思います。そしてスッポンに一度咬みつかれると

  • 咬みついたら雷が鳴っても離さない
  • 咬みつかれたら首を切り落とすしかない など

といった類の話を聞いたことがあるかもしれません。

ただ、確かに咬む力は強いですが、実はこのようなことは決してなくてですね。咬みつく場合はおおよそ、自己防衛のためでありますので、無理に離そうとしたりせず、スッポンの住処である水に戻すとそのほとんどの場合は口を離してくれます。無理に離そうとすると、噛む力をさらに強めることもありますので、むしろ逆効果になることがあるんですね。

なので、スッポンに万が一咬まれたときは、そっと水に戻す。

コレが一番の対処法ということになりますね。もちろん、首を切り落とさなくても大丈夫ですので、くれぐれもなさらないようにお願いいたします。

減り行くスッポンの生息数

上記で認知度の割に珍しいというふうに申し上げさせていただきましたが、このスッポンも生息地の破壊などで生息数は減少しております。ただ、日本では前述の通り養殖個体の逃亡による繁殖ともともとの野生個体の生息数が入り混じっていることなどから、日本の環境省のレッドリストでは、情報不足とされておりますが、IUCN(国際自然保護連合)では絶滅危惧種としてVU(絶滅危惧 Ⅱ類)としてランクされています。

因みに養殖理由は保全活動の一環ではなく、経済的価値での養殖となっております。国際自然保護連合が危惧種と位置付ける中、日本のレッドリストは情報不足。そろそろ保全に向けて本腰を入れる時ではないかなと思うところであります。

最後に

いかがだったでしょう。顎の力が強く咬みつかれるとすぐに離さないイメージが強いスッポンですが、その後の対処方法を間違えなければ大事には至らないということがお分かりいただけたのではないでしょうか。とはいえ、気軽にさわると痛い目をするのは事実であり、相手は現在その生息数を減らしている動物。もし見かけても変にストレスを与えることなく、そっと大事に見守っていきたいものですよね。ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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