知っておかないと犬の健康や命に関わること 知っておかないと猫の健康や命に関わること

ペットおむつ、ちゃんと取り替えないと後々大変なことになりますよ。

こんにちは(^^)えたばりゅです。

少し前でも、ペットは人間の大切なパートナーとして、飼い主様達に大切にされてきましたが、現在では「ペットは家族」という認識もさらに進み、お庭で暮らしていたような中型犬、大型犬もおうちの中で過ごすことが増えてきていますよね。

ペットが私たち飼い主と常に同じ空間で過ごすということは、ペットの健康状態をしっかりと把握できたり、ペットと共に大切な時間を共有できる時間が長くなるので、とても素晴らしい選択肢であると思います。

ただ、それと同時にネックになるのが、やはりおトイレというもの。

最近では、ペットの粗相でお部屋が汚れないための対策として、

  • ペットオムツ
  • マナーバンド

などマナー用品が認知され始めており、人気が集まりつつありますが、これらは使い方や私たち飼い主の認識が間違っていると、大切なペットの健康を害したり、最悪の場合、命の危険にも及ぶことがあります。

今回はそのあたりついて触れていきたいと思いますので、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

オムツ マナーバンド、単なる手間の除去になってませんか??

通常オムツやマナーバンドというものは、ペットイベントなど、公共の施設に出向く時に用いたり、年を重ねて、もしくは何らかの病気、または事故に遭ってしまって寝たきりになってしまった犬達が排尿排便をしてしまった時、その個体の介護にしようする役割を持っています。

また、ペットイベントまではいかなくとも、ご友人などのご自宅にお招きいただいた際に愛犬がその後自宅などに粗相をして汚してしまうのを防ぐ時にも使用したりするかもしれませんね。

ただ、用足しが終わったそのオムツやマナーパッド、そのままつけたまま再利用していると少しマズいことになります。

さすがにおっきい方であれば、かぐわしい匂いも漂ってきますので、そのままにしているということはまずないかと思いますが、小さいほうであれば、匂いもそんなに発することがないので、場合によっては気づかずにそのままになっていることもあるかと思います。

しかしながら、排尿などの後、ペットおむつなどを取り替えずにそのままにおくと色んな健康的被害をペットに及ぼすことになってしまいます。

用足しの後、そのままにしておくことへのペットに及ぼす健康被害

オムツやマナーパッドといえば、吸水性などに優れているイメージがあるかと思いますが、やはり体から排出されたものであり、時間と共に雑菌がどんどん繁殖していきます。

用足し後のマナーパッドやオムツをそのまま取り返せず、つけておくと・・・

  • 雑菌が繁殖し、生殖器を通して体内に侵入していく
  • 用足し後の水分などで、皮膚が蒸れてしまい、皮膚病などを併発する

等といったことが起こり、愛犬の健康状態を大きく阻害する可能性があります。

また、年を重ねて寝たきりになっている老犬はもちろん、青年期、壮年期に比べると抵抗力も弱まってしまっており、体内に雑菌が侵入してしまうと、時に命にかかわってしまうこともあります。

ですので、マナーパッドやオムツをつけているといえ、安心なさらず、そういったものをつけているときは定期的に中をチェックしていただく必要があるということになります。

オムツ、マナーパッドは、その場を排泄物で汚さない代わりにペットの排泄物をペットの体に密着させていると考えると・・・

いかがでしょう。これは衛生上にかなりの問題があるということは間違いないですよね。っていうか、スクランブルにおむつを取り替える必要があると言えるのではないでしょうか。

オムツやマナーパッドをしていて用便をした時

上記のような考え方からすると、用便があったとき、単にオムツやマナーパッドを取り替えるだけでは・・・

やはり、ダメですよね。

特に便が軟便であった場合、それは言わずもがなですが、良便など一見皮膚になんら変わった様子がなくとも、やはり用便の後は雑菌などの侵入を防ぐために、ペットの生殖器周りを清潔にする必要があるかと思います。

ですので、その汚れ具合によれば、下半身をシャワーとシャンプーで洗浄していただくことも必要になります。

まぁ・・・ペットイベントなどはもちろん、いくらご友人とはいえペットの排便の処理のためにそのお宅のシャワーをお借りするのも気が引けますよね(^^;)

となれば、ペットイベントなどでお出かけになる際はしっかりとウェットティッシュと殺菌シートなども一緒にご持参いただき、また、おうちで介護が必要な犬と共に暮らしておられるのであれば、緊急の処置としてこういったものも常備していただくとよいかなと思います。

ここまでご紹介するともうお分かりだと思いますが、オムツやマナーバンドというものは飼い主のペットの排便処理を軽減するものではなく、むしろその手間として考えるのであれば、増えるといえます。

ただ、多少手間は増えようとも、それまでに私たち飼い主を癒し続けてくれいいる可愛いペットのため。

ここは、しっかりとお世話をして行かないとですね(^^♪

最後に

いかがだったでしょう。「マナーバンド」というネーミングでもあるとおり、こういったものの本来の目的は、出かけた際にその場所を汚さないように使用するものになります。

ですので、ペットにしてみれば、本来つけないものをつけたりしますので、その負担は大きいといえます。

というところから、下周りが清潔に保てるように、オムツやマナーバンドをペットに使用する際は、定期的にチェックしていただき、清潔に保てるようにしていただければと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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