こんにちは。えたばりゅです。
今回は不定期開催の、超自然・UMAのお部屋になります。
今回ご紹介したいUMAは、かつてオーストラリアに生息したメガラニアという巨大トカゲ。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
史上最大の太古のオオトカゲ メガラニアが現代に生息!?
メガラニアは、英名を「Giant goanna」、学名を「Varanus prisca」という、有鱗目オオトカゲ科に属するトカゲの一種で、第四紀更新世と呼ばれる時代の古代オーストラリアに生息しておりました。
「メガ」という言葉通り、現在のところ史上最大とされる巨大トカゲで、その大きさは約6m。大きいもので全長7mを超えていたとされております。
食性は、歯の形状などや現在オーストラリアに生息している、比較的メガラニアに近い種類であるペレンゲティオオトカゲなどの生態などから、肉食であったであろうと予想されています。
こんな動画もございましたので、よければご覧下さい。
※メガラニアの紹介開始位置に動画をあわせておりますので、最初から視聴したいという方はお手数ですが、動画再生後、開始位置を最初にあわせていただけましたらと思います。後動画にはご覧になられる方によっては少し、グロテスクな部分もございますのでそのようなものが苦手な方はスルーしていただけましたらと思います。
ちなみにこの巨大トカゲ、更新世に生息していたということもあり、古代先住民族アボリジニとも接触していたと考えられております。
このメガラニアという名前は「大きな流浪者」という意味という意味から由来されているといわr・・・
・・・
え?なんですか??
存在が科学的に立証されて、学名まで付いているのになんでUMAなのかって??
分かりました。では、なぜこのメガラニアがUMAとされているのか。そのあたりについてご紹介したいと思います。
メガラニア然り UMAあるある 無敵の現在生存説
冒頭のメガラニアのご紹介の言葉のニュアンスで、もうお察しかと思いますが、このメガラニアというオオトカゲは今では絶滅してしまっており、現生では存在しないとされているトカゲなんですね。
ですが、こういった大きな生物というものは、メガロドンをはじめ、生存説がささやかれるものでして・・・。
メガラニアもかつての生息地である、オーストラリアでの目撃情報が近年たびたび寄せられている次第なんでございます。
そして、その目撃情報は農民のような一般の方から、爬虫類学者といった爬虫類の専門家まで幅広い業種の方が、このメガラニアらしきトカゲを目撃しています。
そして、その目撃情報で寄せられた大きさは全長約9m、体高は約1mもあった、もしくは大木と見まがうほどの大きさであったと証言しています。
推定体長よりもかなり大きいメガラニアの目撃説
・・・まぁ、アナコンダでもそうですが、かなり大きな生物を見ると、その目撃時の衝撃によって、大きさが数倍大きく見えてしまうことはあります。
ですので、この大きさが正しい大きさとはいえないかもしれませんが、仮にコモドドラゴンくらいの大きさ約3mほどだったとしても、現存するオーストラリア最大のトカゲ、先ほど少し触れましたペレンゲティオオトカゲでも約1.8mほど。コモドドラゴンの大きさには及びません。
こちらが、現生最大クラスのトカゲ、コモドドラゴン。重量としては世界最重量を誇るオオトカゲでございます。メガラニアはコモドドラゴンの約2倍の体長があったとされているので、それでも驚きですよね。
ですので、こういった大きなトカゲの目撃情報があるというだけでも、ロマンがありますのではないでしょうか。また、仮にコモドドラゴンだったとしてもコモドドラゴンはオーストラリアには生息しておりませんので、それはそれで大発見になることが予想されますしね。
本当にメガラニアの生き残りがいるのか、はたまたペレンゲティオオトカゲ氏がご飯を召し上がった後の姿を誤認したのか、コモドオオトカゲの生息地拡大か、はたまた、全くの新種か。。。
ちなみに、科学者の見解では、この※更新世と現生の気候は大きく異なっており、生存はありえない。
とおっしゃっているようなのですが、
そんな話は聞こえません( ゚д゚)
というのが、私たちUMA万歳派。
こういった存在。ぜひとも生息していてほしいものですよね。
※更新世はその大部分が氷河期でありました。現代も氷河期の一部ではございますが、現在は間氷期と呼ばれる、温暖な気候。更新世はマンモスが生息していた時代というと、その気候が分かりやすいのではないでしょうか。
最後に
いかがだったでしょう。今回は絶滅しているものの、生存説がささやかれるUMAメガラニアについてご紹介させていただきました。
現在オーストラリアで食物連鎖の頂点に君臨するのは水辺付近ではイリエワニ。陸生ではディンゴというタイリクオオカミの亜種でありますが、もしこのメガラニアが現存しているのであれば、その勢力図も少し違ってくるのかなと思う次第でございます。
やはり、こういったことを考えるのもUMAの大きな魅力であるといえますよね。では今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
メガラニア・・・。いや~~・・・やっぱり、いるといいなと思ってしまいます。
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