魅惑の野生動物たち

神戸では珍しい猛禽類を発見!ツミ タカ科の猛禽類

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こんにちは(^^)えたばりゅです。

先日の朝、愛犬ラム君と散歩していた時のこと。なにやら少し上の空が騒がしいなと思って見上げてみると、カラス・・・3羽くらいだったと思うのですが、それに追い立てられている猛禽類と思しき姿の鳥がおりました。

最初トビかな・・・。と思ったのですが、トビにしてみれば色がちょっと白っぽいし小さい。次に浮かんだのがミサゴ。しかしミサゴにしては、その猛禽類はカラスと同じくらいの大きさだったので、これまた小さい。。。

うお!?もしかして、憧れのカリスマ、ハヤブサ!

・・・いや、似てるけど小さい。第一飛ぶ速度がハヤブサにしては遅すぎる。う~~ん・・・。

・・・ ・・・・あ!っと思い浮かんだのがツミ。と呼ばれる猛禽類。神戸では猛禽類というと、トビくらいしか普段見ることができないため、ちょっとテンションが上がってしまいました♪

何分上空で飛んでる姿の実を下から見たもので、特定は難しかったのですが、おそらくツミであろうと仮定して、今回はツミという猛禽類をご紹介しようと思います。ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

ツミ タカ科の小型猛禽類


画像はウィキペディアさんよりお借りしました。

ツミは 英名を Japanese lesser sparrowhawk、もしくは Japanese sparrowhawk。学名を Accipiter gularis という、タカ目タカ科ハイタカ属に属する鳥類、いわゆる猛禽類の一種で、英名の「sparrow(スズメ)」という名の通り、猛禽類の中では小型の種になります。ちなみに漢字表記しても「雀鷹」と表記され、その小ささが特徴的といえます。

小さいと言ってっも、カラスと同じくらいの体長はあり、体長は約 30cmほど。翼を広げた翼長は約50~60cmほどになります。生息地は主にアジア圏で、もちろん日本でも生息しており、日本では、ツミとリュウキュウツミの2亜種が生息しております。日本では留鳥として一般的ですが、寒冷地では冬場は温暖な地域へ移動することもわかっております。

食性は猛禽類の例にもれず、動物食。おもにスズメなど、自分より小さなほかの鳥類を捕食しますが、そのほかにもネズミなどの小型哺乳類や昆虫類なども捕食します。


こちらはツミの子育ての様子。給仕しているのは母親ですね。おそらく先日私が見た個体も一見ハヤブサのようでしたので、メスであったと思います。

カラスとはライバル関係

私えたばりゅが拝見したときには、数の分の悪さからツミのほうが追いかけられておりましたが、一対一では巣に近づくカラスを追っ払ったりし、その力は均衡しているといえます。なんで、この時追いかけられていたかはわかりませんが、おそらくこのツミという鳥は自分よりも小さな鳥が主な栄養源となりますので、カラスの雛がいる巣に接近したため、脅威を感じたカラスによって追い立てられていたのかな思います(;^ω^)

このように自然界では、体格に明らかな違いがない時には一般的に私たちが強いと認識している動物たちでも、それよりも力関係で劣る動物に追い立てられることはよくあります。例に挙げると・・・そうですね。。。

  • ライオンが狩りをした獲物をハイエナ氏、ハゲワシ氏の連合部隊(あるいはその一方)によって横取りされる。
  • 子連れのクーガー(ピューマ)の母親が子供を守るために、近づいてきたグリズリーを追い払う。
  • ライオン(ヒョウやチーター)が獲物にしようとした、ヌーやシマウマ、イボイノシシなどに逆に追い立てられる

などなど。このように自然界の力関係は、単純に定義できず、その時の状況や数によって大きく左右されます。このように、ツミとカラスも時には相手を追っ払ったり、逆に追い払われたりと、そういった力関係になります。

ツミの生息状況

世界自然保護連合(IUCN)で定められているツミに関しての保全状況はこのようになっております。

ツミはやはり生息地域の破壊などによりその数は減少しており、日本の固有亜種であるリュウキュウツミに関しては環境省が定めるレッドブックで絶滅危惧ⅠB類 に分類されております。

リュウキュウツミに関してはしっかりと保全し、個体数の増加に努めるのはもちろんのこと、ツミに関しても生息地域をしっかりと確保し、個体数が減少しないように、環境の確保をしていかねばですね。

最後に

いかがだったでしょう。今回は猛禽類としては小型の種である、ツミをご紹介させていただきました。日本に住む猛禽類というと、トビ、そしてイヌワシやオオタカ、クマタカ、ハヤブサ、フクロウ、モズ、ミサゴ、ノスリのような猛禽類がイメージされるかと思いますが、ツミを連想される方はあまり多くないのではないでしょうか。

小さいながらも日本で生活する猛禽類。これからも、日本で安住できるよう保全に努めていきたいものですよね。いや~・・・写真を撮ればよかったのですが、その様子をしばし食い入るように見てしまったため、取り忘れてしまいました。多分口も空いてたんじゃないかなw 次こういう機会があればしっかりと、写真に収めたいと思います(^^♪ 今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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