動物雑学

【180度イメージが変わる!】縁起が悪い!不吉!と見せかけて実は縁起がメッチャいい動物7選!

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、一般的にイメージははっきり言ってよくない、いや悪いですが、実はめちゃくちゃ縁起が良い動物をご紹介したいと思います。

この記事を読み終えるころには、その動物たちのイメージはガラリと覆って愛おしくなってくること請け合いですので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

実はめっちゃ縁起が良い!今までのイメージが覆る動物たち7選!レッツ反撃の狼煙

私たちが普段生活している中で、どことなくイメージが悪い動物っていますよね。その原因はその動物が持つ姿そのものだったり、風習めいたものだったり、テレビなど、メディアの影響だったり、ご自身の感覚だったりと様々。

そんな動物たちの中でも、実はめちゃくちゃ縁起が良い動物がいるんですね。今回ご紹介する動物は、

  • フクロウ
  • クモ
  • ムカデ
  • コウモリ
  • 黒猫

といった、そうそうたる面々。いかがです?縁起が良いとは一見無縁といえる動物たちばかりですよね。ところがところが、これらの動物たち。めちゃくちゃ縁起が良いんです。

多分ご紹介が終えるころにはこれらの動物たちに、今までなんてイメージを抱いてしまってたんだ。。。

っていう、懺悔の気持ちさえ湧き上がってくるかも。

ではでは、早速ご紹介していきましょう。

イメージと正反対 実は縁起がめちゃくちゃいい動物!1.フクロウ

フクロウは他の鳥たちと違い、夜に行動したり、フクロウのあの独特な鳴き声、「ホ~ホ~」っていう、いかにも良くないことが起こりそうな寂し気な鳴き声から、あんまりいい印象は持たれていないかと思います。

ところが、フクロウは古くからヨーロッパなどで、知恵の神の象徴とされており、知恵をつかさどる象徴として、とても縁起が良い動物とされているんですね。

またフクロウは

  • 福老・福来老
  • 福来郎
  • 福籠
  • 福路

といったような当て字から、

  • 健康長寿
  • 招福
  • 商売繁盛
  • 旅の安全祈願

等にご利益がある縁起のいい動物とされています。

イメージと正反対 実は縁起がめちゃくちゃいい動物!2.クモ

クモはその脚が8本もある、なんというか不気味な出で立ちで立ちと、その脚を巧みに使い、素早く動き回るイメージから、何かと敬遠されがちで、もしかしたら嫌悪感を抱いてらっしゃるかもしれません。

そんなクモなんですが、実はハエやゴキブリなど、私たちの健康を害する可能性がある昆虫たちを食してくれる益虫なんです。

そして、縁起の面でも重宝されており、朝クモを見ると良いことが訪れる兆しとされたり、商売が繁盛すると言われております。

イメージと正反対 実は縁起がめちゃくちゃいい動物!3.ムカデ

ムカデもクモと同じく、いや・・・場合によってはクモ以上に嫌悪感を抱かれやすい虫といえますよね。

その理由は、何と言ってもあの恐ろしげな姿と咬まれると、とんでもなく痛い目に遭うその毒性。実はムカデも、クモと同じく、ハエやゴキブリなどを食してくれる益虫としての役割を担ってくれているのですが、あの強烈なお姿がそのイメージを丸ごともみ消してしまっております。

ですが、ムカデも実は縁起の面では優れたご利益がある動物なんですね。

ムカデは、先ほどご紹介した通り、他の昆虫や小動物を糧とする肉食性動物。そして、その戦闘力たるや凄まじいものがあり、あのカマキリでさえ餌食になることがあります。また海外では、あの恐ろしいタランチュラはもとより、小型のヘビなども襲って食べてしまうムカデもいるほど。

そして、あの頑丈な外骨格に守られ、少々の攻撃ではびくともしない防御力を兼ね備えております。

そんな勇猛な性格を戦国大名たちは自らの武力にあてがえ、ムカデの姿を自身の武具のデザインに取り入れ、戦勝と必勝を祈願するようになりました。

また、ムカデは漢字で「百足」と書くこともあり、

多くの足が訪れる=多くの客が訪れる

という解釈で、千客万来、商売繁盛に縁起が良い動物としても考えられております。

イメージと正反対 実は縁起がめちゃくちゃいい動物!4.コウモリ

コウモリもフクロウと同じく、主に夜活動するその性格と西洋のあの妖怪、ドラキュラの僕っていうイメージから、どうしても悪いイメージがあります。

しかし、それは西洋のお話。もともと私たち日本人が住む東洋では、コウモリは福をもたらす縁起のいい動物とされているんですね。

その理由はコウモリの漢字に由来があります。コウモリは、漢字で書くと「蝙蝠」と書き、その漢字の一部である、「蝠」が「福」という文字を連想させることから、コウモリは古来中国で、福を呼び寄せる縁起のいい動物とされてきました。

また中国では、古来よりネズミが100年生きたらコウモリに姿を変えるという言い伝えがあり、そのことが不老長寿をもたらす縁起が良い動物としても伝えられております。

そのことが昔の日本にも伝わり、コウモリは招福と不老長寿をもたらす縁起のいい動物とされるようになったんですね。

イメージと正反対 実は縁起がめちゃくちゃいい動物!5.黒猫

黒猫というと、「黒猫が前を通ると悪いことが起こる兆し」なんていう迷信もあるほど、あまりいい印象が持たれていない動物ですよね。中には、黒いという理由から、飼うのを敬遠する方もおられます。

ところがところが、黒猫は実は、悪いものを取り去ってくれて、福を運び込んでくれる厄除けの化身として、とても縁起が良い動物なんです。招き猫では、そのご利益にあやかった黒い招き猫もあったりするんですよ。

このように、本来黒猫は古来より、とても縁起が良い動物として伝えられているんです。

黒猫が縁起が悪いという風評が蔓延した理由

それにしても、本来とても縁起が良いとされていた黒猫がなんでまた、こんな正反対の扱いを受けるようになったのでしょうか。

それには、実はアメリカやヨーロッパの言い伝えに原因があるようです。古来ヨーロッパでは、黒猫は魔女の使いとされ、あの悪名高い魔女狩りの際には、魔女の冤罪を着せられた人と共に処刑されてしまってたりしたんですね。

また、このように黒猫が魔女と結び付けられていたことから、古来ヨーロッパやアメリカでは一般の人々の間でも、黒猫はとても忌み嫌われていたんです。

そういった迷信が、欧風文化と共に明治時代の日本にも伝わり、黒猫は幸福の使者から一転、不幸をもたらす不吉な存在とされてしまったんです。また、カラスや先ほどご紹介したコウモリもそうですが、黒という不吉なイメージを連想させる体色も、不吉な存在とする風潮が広まるのに拍車がかかったといえます。

このように、黒船文化の煽りをもろに受けてしまったのですが、本来、ニャンコ大先生はもちろんのこと、ブラックニャンコスペシャル先生も実は私たちに福をもたらしてくれる大変縁起のいい動物だったんです。

イメージと正反対 実は縁起がめちゃくちゃいい動物!6.カラス

色といえば、先ほどチラッと名前の挙がったカラスもご紹介せねばですよね。

カラスは、頭の先から尾羽まで全身黒一色という色と、死肉をついばむというその習性から、不吉なイメージを持たれている動物で、これは先ほどご紹介した黒猫をしのぐほどといっても過言ではないですよね。

しかしながらカラスはその一方で、太陽に向かって飛ぶその姿が神聖視されていて、太陽の使いや神の使いなどとして扱われていたりもするんです。日本でもそんな逸話は遺されており、日本国を建国した神武天皇の東征をその先を照らすべく松明を咥えて導いたというのが三本の足を携えた八咫烏(ヤタガラス)とされているんです。

あの超人気アニメでも鬼を滅する組織の伝令役として尽力してくれていますしね。

イメージと正反対 実は縁起がめちゃくちゃいい動物!7.ねずみ

最後に今年の干支ともなっているネズミさん。ネズミは生活環境が不衛生であったり、それにより様々な疫病を媒介することから、世界でも敬遠されがちな動物ですが、意外とそのイメージとは正反対の活躍をしているんですね。

例えば、世界各国に用意された夢の国の筆頭住人。子どもたちはおろか、時に大人たちにも絶大な癒しと夢の時間を提供してくれておりますよね。

日本でも、ネズミは敬遠されがちな動物ですが、それとは裏腹に、実は子宝祈願をもたらしてくれるとても縁起のいい動物としても知られております。その由来はネズミはもともと多産で、その種類にもよりますが、一度に8匹ほど出産し、また生後数週間で繁殖が可能になります。

この事から、ネズミたちは子宝をもたらしてくれる縁起のいい動物として古来より親しまれております。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、一般的にイメージは最悪ですが、実は実は、とても縁起が良い動物たちをご紹介させていただきました。いかがです??今まで持ってたイメージとは正反対。

ちょっとこれらの動物たちに罪悪感すら覚えてしまいますでしょ。是非ゼヒ、これからは見かけても縁起が良い動物として、接していただけると幸いです。

この記事があなたの運気うなぎのぼりのお役に立てばうれしいです。では、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

-動物雑学
-,