こんにちは。えたばりゅです。
今回は、日本でも遭遇したら多くの方が戦慄してしまう、ムカデ、その仲間でも、世界最大級を誇るムカデにスポットを当ててご紹介したいと思います。
日本のムカデも大きいですが、今回ご紹介する世界最大級のオオムカデ、ペルビアンジャイアントオオムカデに比べると、日本のムカデが超絶可愛く見えるほど。ちなみに今回は超閲覧注意でございます。ではでは、今回も良ければ、良ければ!最後までお付き合いいただけましたらと思います。
超絶閲覧注意!巨大ムカデ、ペルビアンジャイアントオオムカデの姿に戦慄が止まらない!
では、まずペルビアンジャイアントオオムカデのご紹介を軽くさせていただくと、英語名を「Peruvian giant yellowleg centipede」、もしくは「Amazonian giant centipede」、学名を「Scolopendra gigantea」という、オオムカデ目オオムカデ科オオムカデ属に属するムカデの仲間で、ブラジルやペルーといった南米に生息しており、特に熱帯雨林を好んで生活の場としております。
日本では、その巨大さに因んで、ペルビアンジャイアントオオムカデという標準和名の他、ペルーオオムカデ、ダイオウムカデ、ギガスオオムカデなどとも呼ばれていますね。
ちなみに日本のトビズムカデなども、同じ属に属していますので、このペルビアンジャイアントオオムカデとは近縁種で親戚のよう存在といえるんですね。日本のトビズムカデも最大の個体では、約20cmに迫る巨大さで、沖縄に生息しているハブムカデは時に20cmを超える大きなムカデなんですが、このペルビアンジャイアントオオムカデに関しては、この巨大さのスケールが違うんです。
最大で約40cm超!!規格外のデカさペルビアンジャイアントオオムカデ
日本のトビズムカデやハブムカデでも、大きい方々が移動してらっしゃる姿を見ると、その巨大さとインパクトに戦慄してしまいますが、ペルビアンジャイアントオオムカデは見るとおそらく卒倒レベル。
30cmってのは、現地ではそのあたりにゴロゴロいるようで、最大で40cm越えも達する世界最大のムカデとされています。
といっても、そんなに巨大だと、どんな大きさか、文字ばかりでは全く実感ないですよね。
・・・
一応・・・一応ですよ?
いや、あくまで念のためでございます。
その巨大さが嫌というほどわかる、動画を見つけておいたんですが、ご覧になってみます?
・・・
そうですか。
ですよね。。。
やっぱ見たいですよねw
では・・・
どうぞ!
・・・ww
なんて言いますか、もはや笑うしかないでしょ。
私も結構な生き物好きを自負させていただいておりますが、いや~・・・この方の勇者っぷりには足元にも及びません。この動画に映っているペルビアンジャイアントオオムカデはこの方の手のひらの先から二の腕辺りまでの大きさみたいなので、少なく見積もっても軽く40cmは超えていると考えられます。
恥ずかしながら、私もまだ実家で暮らしている時、寝ている時に大きなトビズムカデが腕の辺りを這っていて、これでもかっていうくらい大騒ぎした記憶が鮮明に残っているんですが、寝ている時に、もし万が一このペルビアンジャイアントオオムカデが仲良く添い寝しようとしてくれると・・・
多分卒倒してしまうと思いますw
ちなみに絶海の固有種の楽園、ガラパゴス諸島でも、「ダーウィンのゴリアテ」の異名を持つ、ガラパゴスオオムカデというペルビアンジャイアントオオムカデの近縁種がいて、こちらも30cmを超える巨大ムカデとして知られております。
そしてその目撃情報の中には、なんと60cmを超えるような、超モンスター級の個体もありますが、こちらのほうはその信ぴょう性は定かではないようですね。
ペルビアンジャイアントオオムカデの性格 その姿と巨大さに違わぬ獰猛さ
日本のムカデたちもその性格は攻撃的かつ獰猛なことで知られていますが、ペルビアンジャイアントオオムカデに関しても、その性格はやはり獰猛。食性ももちろん肉食で、他の昆虫類はもちろんのこと、タランチュラなどの強力な捕食性節足動物、カエルやトカゲ、ネズミなどの小動物、そして時にはヘビにも襲い掛かって捕食してしまうんですね。
これだけの巨体、そして長い体でガッチリホールドされるので、獲物は為す術なしというところでしょうか。
こういう動画を見ると、本当に自然界は厳しい世界っていうのを実感させられますよね。
ペルビアンジャイアントオオムカデは、この体の巨大さを活かして洞窟にぶら下がり、飛んでいるコウモリも襲って食べることが確認されているんです。
同サイズであれば、敵ナシ。まさに最強という感じですね。
ペルビアンジャイアントオオムカデの毒性について
これほどの巨大さですので、その毒の強さも毒量もかなりのものと推察されていますが、ペルビアンジャイアントオオムカデの毒の強さについてはまだ詳しいことは分かっていないんですね。
体の大きさに反して、オオムカデ類の毒は小型種のほうが強いという風にも言われております。
ただ、日本に生息する近縁種、トビズムカデやハブムカデの毒の成分についてはハチの毒に似た成分で、咬まれると体内の過剰なアレルギー反応により、アナフィラキシーショックを起こす可能性がある事が分かっています。
なので、ペルビアンジャイアントオオムカデの毒もそれによく似た成分であることは十分に考えられます。加えて、体も巨大なことから、毒量もトビズムカデなどと比較して、かなり多い可能性もあり、性格も獰猛で攻撃的ですので、用心に越したことはないでしょう。
ペルビアンジャイアントオオムカデはかなり生命力も強い種ではあるものの、熱帯産のムカデなので、万が一、貨物に紛れて国内に入ってきても、日本の気候には順応できないかもしれません。ただ、ペルビアンジャイアントオオムカデはペットとしても人気があるので、遺棄や逃亡といった心配もありますし、気候に順応できないという推測はそれはあくまで人間の物差し感覚。現に日本よりも緯度の高いイギリスでも貨物船にまぎれた個体が発見された記録があります。野生動物は私たちが想像も及ばないほどの順応性と逞しさを兼ね備えていますので、万が一。万が一ですが、見かけても触らないようにしましょうね。
最後に
いかがだったでしょう。今回は戦慄をはるか通り越して、卒倒必至なペルビアンジャイアントオオムカデをご紹介させていただきました。いや、ココまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
いやいや、今回はご紹介する御仁が御仁ですので、最後までご覧いただけるか不安だったのですが、お付き合いいただき、感謝の限りです。
また、こういった類の御仁をご紹介する際には何卒宜しくお願い致します。ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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