魅惑の野生動物たち

必見!アジア最後の楽園ボルネオに生息する希少な野生動物たち

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こんにちは。えたばりゅです。

今回はアジアが誇る最後の野生の楽園、ボルネオ島に生息する希少な野生動物たちをご紹介したいと思います。とても珍しい動物たちも登場しますので、是非ぜひ、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

アジア最後の秘境ボルネオ島に生息する希少な野生動物たち

ボルネオ島は日本から約4600kmの地点に位置する東南アジアに浮かぶ島で、島面積では世界第3位の広さを誇り、日本の国土の約2倍の面積があります。とても大きな島なので、領土も分かれており、インドネシア、マレーシア、ブルネイの3国が所有する国になります。

こうしてみるとやはりデカいですよね。

熱帯ということもあり、広大なジャングルや山岳地帯に囲まれ、様々な動植物たちが暮らしておりますが、近年における開発の波を被っている地域でもありましてですね。日本と同じく、豊かな生物多様性を有しながら、自然破壊が進み、地域の生態系が脅かさているホットスポットに指定されております。

では早速、そんなボルネオ島に生息する希少な野生動物たちを厳選してご紹介していきましょう。

ボルネオ島に生息する希少な野生動物たち1.オランウータン

まず第一にボルネオ島といえば、やはり代表的な動物、オランウータンが有名ですよね。

オランウータンはこちらの記事でも詳しくご紹介しておりますが、私たちと同じく、ヒト科に属する霊長類の仲間ヒト科の中では唯一樹上生活を営んでいます。

木の葉や果実を食べているイメージが強いですが、他の霊長類と同じく、食性は雑食で、果実などの他、鳥のタマゴやネズミの仲間など小型哺乳類を食べることもあります。

現在はボルネオオランウータン、スマトラオランウータン、タパヌリオオランウータンの3つの亜種に分類されており、ボルネオ島に生息しているのはボルネオオランウータンという種になります。

ボルネオ島に生息する希少な野生動物たち2.テングザル

ご覧の通り今度は面立ちにかなりインパクトがあるテングザルのご紹介です。いや~・・・それにしても見事なお鼻ですよね。

テングザルはボルネオ島の固有種で、主にマングローブ林や湿地帯で樹上生活を営んでおり、体長約70cmほどの中型霊長類になります。その名前の由来は何と言ってもこの長い鼻。日本では、この長い鼻が天狗を連想させることからこの名前が付きました。メスも他の霊長類と比較すると鼻は大きいですが、テングザルのオスに比べると少し控えめで幼獣の頃はほとんど目立ちません。

こちらが幼獣とメスの成獣の姿。最初にご紹介したオスの画像と比べると控えめでしょ。

テングザルは他にも面白い特徴を兼ね備えており、樹上生活ながら泳ぎも得意でなんと指の間には水かきまでついているんですね。危険を察知したときなどは樹上から一気に水に飛び込み、難を逃れる隠し技を兼ね備えております。

ボルネオ島に生息する希少な野生動物たち3.スマトラサイ

画像はウィキペディアさんにお借りしました。

スマトラサイはスマトラ島、ボルネオ島などに生息しているサイの仲間で、体長は約2.8mとサイの仲間の中では一番小型になる種で、またスマトラサイは際の中で唯一薄いながらも体毛を有するなど、その種としては原始的な部分を兼ね備えております。

このようなことから、氷河期にユーラシア大陸に広く生息していた体長4mにもなるケブカサイと近縁であると考えられているんですね。

ボルネオ島に生息する希少な野生動物たち4.ボルネオゾウ

ボルネオゾウはアジアゾウの亜種で体長は約3m弱とゾウの仲間の中では最小と考えられている種類になります。また、ボルネオの北東部と生息地域がかなり限定されていること、生息地が人間が気軽に足を踏み入るには難しい奥地になっていることから、幻の像としても知られております。

ボルネオゾウは在来種?それとも他の地域からの移入定住種?

ボルネオゾウに関しては、アジアゾウの亜種である事には変わらないものの、昔からボルネオ島に生息している在来種なのか、それとも他の地域から移入され、それが野生化した帰化種なのか、その決着は未だ決定的なものがありません。

2003年にDNA解析からボルネオゾウはボルネオ島に生息する固有亜種として位置づけられたものの、現地でボルネオゾウの化石が出土しないこと、生息地域が偏っていることから移入説も根強く残っており、新たに発表された論文にはボルネオのアジアゾウは現在は絶滅してしまったジャワゾウに由来するという説も持ち上がりました。

出典:東南アジアの哺乳類(2)ボルネオ島の有蹄類より

出典先の著者、松林氏もおっしゃっておりますが、在来種であれ、絶滅種の移入種であれ希少なことには変わりない事。ボルネオゾウが今後絶滅の危険性を脱し、安定的に生息できるよう絶賛応援していかねばですね。

ボルネオ島に生息する希少な野生動物たち5.ウンピョウ

ウンピョウはインド西部から東南アジアにかけて点在的に生息しているネコ科動物の仲間で、見事な雲形の斑点模様を有していることからクモの模様を持つヒョウ(雲豹)と名付けられました。

ヒョウという名前を冠していますが、ウンピョウはヒョウやライオン、トラなどが属するヒョウ属とは違い、ウンピョウ属という独立した種となっており、イエネコなどが属するネコ属とヒョウ属との中間的な存在として考えられているんですね。

体長は大きいものでも約1mほどなので、ネコ科動物としては中型の部類に入ります。ただ、ウンピョウが持っている犬歯は非常に大きく、体との比率ではネコ科最大の犬歯を有しております。

ちなみに大きな犬歯を持つネコ科動物といえば、スミロドンをはじめとする絶滅したサーベルタイガーの仲間たちが有名ですが、ウンピョウとの関連性はないと考えられてます。

この大きく鋭い犬歯を利用して、リスやネズミなどの小型哺乳類の他、イノシシやシカなどといった大型の哺乳類を捕食することもあります。また、木登りも得意でその特性を生かし、木の上から一気に獲物めがけてとびかかるダイナミックな狩りを行うこともあります。この辺りはヒョウの狩りの手法によく似ていますよね。

このようにボルネオ島には草食動物から、雑食動物、肉食動物に至るまで非常に多種多様な珍しい種が生息しております。

今回ご紹介した動物たちは、いずれも絶滅がかなり危ぶまれている動物たちで現在も数を減らし続けております。近い将来、これらの動物たちが絶滅の危険性を脱し、ボルネオの雄大な自然で安心して暮らせるようしっかり私たちも応援していかねばですね。

最後に

いかがだったでしょう。今回はアジア最後の秘境、ボルネオ島に生息する希少な野生動物たちを5種厳選してご紹介させていただきました。ボルネオ島には今回ご紹介した動物の他にも、体重約2kgの世界最小のシカの仲間、マメジカや体長10m近くに成長することもあるアミメニシキヘビ、そして体長7mに達する世界最大級のワニ、イリエワニといった動物たちも生息しており、非常に多種多様な動物たちが暮らしております。

しかしながら、冒頭で申し上げた通りボルネオ島は日本と同じく、ホットスポットに指定されている生物多様性の重要な地点。その豊かな自然環境、是非とも守っていかねばですね。

ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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