犬、猫ともに注意したい病気

犬、猫も気圧の変化にはご用心!万が一の時慌てないために気を付けるポイントとは!?

こんにちは。えたばりゅです。いよいよ梅雨到来の季節になりましたね。

この時期から秋にかけては、梅雨や夕立、台風などで急に気圧が変化して、体調を崩しがちになってしまったり、よく私たち人間も気圧の変化で古傷が痛んだりってことはよく耳にしたりしますが、実はこれ。犬や猫たち、ペットにも当てはまるんです。

そこで、今回はこれからの時期に備え、愛犬・愛猫のために私たち飼い主が日ごろから気を付けておきたいところや、押さえておくと良いことなどをご紹介したいと思います。

これを抑えておくと、愛犬や愛猫の体調が気圧の変化で、万が一崩れてしまっても、焦ることなく対処ができるようになりますので、ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

愛犬、愛猫も気圧の変化にご用心!万が一体調を崩しても焦らないように、私たち飼い主が抑えておくポイント

この時期は本当に体調を崩してしまう、わんこ、にゃんこが多いんですよね。私が勤めていたシェルターでも、急に天候が乱れたりすると、体調を崩してしまう犬、猫がいて、よく動物病院まで車を走らせました。

特に老犬や老猫など、年を重ねたペットたちは気圧の変化に伴い体調を崩しやすい傾向があります。また比較的年齢の若い犬や猫たちも、けがや病気などで体力が低下していることがあれば、時にそれが重症化してしまうケースもあります。

ただ、残念ながら、気圧の変化というものは、自然現象でありますので、これを調整することはできません。また、犬や猫たちは話すことができませんし、その子の性格によっては、体調を崩していても、弱っているところを見せないようにすることもあるんですね。

しかしながら、やはりこういった場合も、出来るだけ早くペットたちの体調の変化に気づくことが、私たち飼い主の役目。では、体調の変化をできる限り早く察知するにはどういったことに気を付ければいいのでしょうか。

愛犬や愛猫の体調の変化に素早く気づくために私たち飼い主が気を付けるポイント

やはりこれは日々の愛犬・愛猫たちの状態をよく観察し、私たち飼い主が普段の状態、つまり元気な状態の様子ですね。

それを把握しておくことで、ペットが体調を崩したことで発している、些細なサインも見逃がさず、見つけること可能です。

ご飯を残しているなどもそうですが、他に例を挙げると・・・

  • 普段よりも、水を多く飲んでいる。
  • 普段よりも、尿の量・回数が多い。
  • 食事を変更していないにもかかわらず、便の状態や色が違う。
  • 帰宅した時の愛犬、愛猫の反応がなんかいつもと違う。

など。

特に最後の例などは、あまり気に留めず、留まったとしても様子を見よう。となることが多いのではないでしょうか。ここで、私たちがいつも気に留めておく必要があることがあります。

私たち飼い主が自己流でペットの診断をしないことが大切

これ、私たち自らの体でも、よくやってしまいません??自己診断というやつ。どうせ、風邪 ”だろう。” だろう運転ならず、だろう診断。しかも医師免許を保有していない者の ”だろう診断”。・・・こう考えると、なんかマズい。って思いますよね。

私達飼い主は、残念ながら多くの場合獣医ではありません。しかしながら私たち飼い主は、ペットたちの体調の変化をいち早く察知することができます。なので、ペットたちの健康状態の変化があれば、動物病院に連れていき、プロの診断・指示を仰ぎ、その指示の元、ペットたちが少しでも早く全快するようにするのが役目だと言えます。

ですので、大事なのは私たち飼い主が ”診断 ” を下してしまわないこと。診断は、そのプロである獣医さんにお任せし、私たちはペットたちが少しでも、早く快方に向かうよう、その手助けをしてあげたいものですね。

また、気圧の変化ももちろんですが、ペットたちの急な体調の変化も時間を選んではくれません。時には普段お世話になっている動物病院が、閉まっている時間に体調を崩してしまうことがあります。

そこで愛犬、愛猫の急な体調の変化にも焦らないように、普段から押さえておくといいもう一つのポイントは夜間救急動物病院の存在です。

自宅近辺のペットの夜間救急病院の場所もできれば複数抑えておこう

私たち人間であれば、いつ急な体調の変化に襲われても、それについてのインフラの整備はしっかりと整っております。

しかしながら、現在の日本においては、まだペット専用の救急車などはなく、ペット緊急車両が動物病院まで搬送してくれるシステムは日本にはありません。

しかし、ペットが通常の動物病院の診察時間外に体調を崩しても、対処できるよう、夜間専門の動物救急病院というものがあります。この夜間救急動物病院。ご想像の通り、夜間の診療になりますので、診察代金は通常の動物病院に比べるとやはり高値になります。

その理由の一つとして、そういった夜間の救急病院の獣医さんは、お昼間に通常の動物病院で診療を行っている獣医様が有志交代制で行っておられることが多いからだと考えられます。

このようなことを考えると、夜間という診察外時間に大切なペットの診療をしていただける点では、それも仕方のないことと思います。

ここで万が一の時焦る事態にならないためにも、夜間救急動物病院について気を付けておくといいポイントをご紹介しましょう。

夜間救急動物病院は普段お世話になることがないからこそ、こまめにその存在を確認することが大事

このような夜間の動物病院は、普段はあまりお世話になることはありませんよね。そのような病院だからこそ、以下のことをしていただくと、有事の際に慌てなくても済むかもしれません。

夜間救急動物病院の場所はわかりやすい所に貼っておく

この理由として、やはり普段から通っている動物病院は場所などは当然把握されておられると思うのですが、こういった、夜間動物病院の場所は、普段ほとんどお世話になる機会がない為、所在地があいまいになりがちです。

ですので、いざという時、慌てないよう、所在地・電話番号などはわかりやすい場所に張り出しておかれるとよいかと思います。

定期的に、夜間救急動物病院のHPなどを調べる。

普段接する機会がない分、いざ有事の時。ペットを連れて行こうとすると、その動物病院が夜間診療自体を終了してしまっていたり、その動物病院自体が閉院してしまっている可能性もあります。

このようなことがない様、普段から定期的にホームページをチェックするなどし、その動物病院が夜間診療を行っているかどうか、確認しておくとよいでしょう。

電話で確認していただくのもアリかと思いますが、電話ですと、その電話をかけている最中にもしかしたら、夜間診療を今まさに必要とされている別の飼い主様からのご連絡がある可能性もあります。

ですので、そのような確認はホームページなどを確認していただくのがよいかなと思います。

普段お世話にならない分、いざという時に迅速に対応ができるよう、しっかりと夜間動物病院の状態は把握しておきましょうね。

最後に

いかがだったでしょう。今回はこれからの時期、愛犬、愛猫が急に体調を崩しても、迅速に対応できるように、普段から気を付けておくこと、把握しておくと良いことなどをご紹介させていただきました。

この記事があなたの愛犬、愛猫との暮らしがより最高のものになるよう、役立てれば幸いです。では、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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