こんにちは。えたばりゅです。
こちらでは、過去、そして現在含めて最大種とされる動物たち(2023年6月現在)を種族別に一覧にしています故、お役立ていただければ幸いです。尚、その体長、体重なども併せて記載させていただいておりますが、その種によっては推定の域となる旨、また種によってはその種族カテゴリがザックリ感があること、最大種が絶滅種の場合推定同サイズ複数種を挙げていること、絶滅種はもちろんのこと、現生生物においてもすべての個体のサイズが明確化されているわけではないため、その数値はあくまでこれまでに発見された記録を基に記述した推定の域であること、予めご了承ください。
ロマン大砲!各種族別地球史上最大種動物一覧
地球史上最大。やはりこのワードは魅力的ですし、その大きさによっては種族の域を飛び出して、既知の動物の中でも最大種という超ロマンな動物たちも存在します。ではでは、さっそくご紹介していきましょう。
ロマンの塊!種族別最大種 水棲、半水棲動物
節足動物(水棲):プテリゴトゥス(海サソリ)推定最大全長約2.5m、体重不明、生息時代古生代シルル紀~デボン紀 タカアシガニ 最大全長(鋏脚幅)約3.8m、体重約20kg 本州太平洋側から台湾
硬骨魚類:リードシクテイス 推定体長最大約17m、体重不明、生息時代ジュラ紀後期
軟骨魚類:ジンベエザメ 最大全長約19m、体重推定約20t、生息海域熱帯、温帯海域外洋、メガロドン 最大全長推定約18m、体重推定48t、生息時代新生代新第三紀中新世から鮮新世
カエル類:ゴライアスガエル 最大全長約80cm、体重約3.3kg、生息地域カメルーン、赤道ギニア
サンショウウオ類:オオサンショウウオ 最大全長約1.5m、体重約15kg、日本、中国
両生類:プリオノスクス 最大全長推定約9m、体重不明、生息時代古生代ペルム紀後期(約2億7000千万年前)
ヘビ類:ティタノボア 最大全長推定約15m、体重約1.1t、生息時代古第三紀暁新世(約6000~5800万年前)
ワニ類:プルスサウルス 最大推定全長約12m、体重約11t、生息時代新生代新第三期中新世、ランフォスクス 最大全長約11m、体重不明、生息時代新生代新第三期中新世・デイノスクス 最大推定全長約10m、体重不明、生息時代中生代白亜紀後期・サルコスクス 最大推定全長約10m、体重不明、生息時代中生代白亜紀前期
ウミガメ類:アーケロン 最大推定全長約4m、体重推定約2t、生息時代中生代白亜紀後期(約7500万年前)
カイギュウ類:ステラーカイギュウ 推定体長最大約8m、体重推定約12t、生息時代推定新生代四紀ベーリング海海域(1700年代絶滅)
クジラ類:シロナガスクジラ 最大全長約34m、体重約200t、生息海域熱帯から寒帯の外洋海域
ロマンの塊!種族別最大種 陸上動物
節足動物(陸生):アースロプレウラ(ヤスデの仲間) 最大全長推定約2.5m、最大推定体重約50kg、生息時代古生代石炭紀からペルム紀
トカゲ類:メガラニア 最大推定全長約5.5m、体重推定約550kg、生息時代新生代第四紀更新世オーストラリア
リクガメ類:メガロケリス・アトラス(シワリクス・ゾウガメ) 最大全長2.5m、体重推定最大2t、生息年代新第三紀から第四紀更新世アジア
サイ類:パラケラテリウム 最大推定体長約7.5m、肩高推定約5m、体重推定約20t、生息時代新生代古第三紀漸新世
ゾウ類:ナルバダゾウ 最大推定体長約7.7m、肩高推定約5m、体重推定約18~22t、生息時代第四紀更新世後期更新世
カバ類:ゴルゴプスカバ 最大推定体長約5m、体重約4.5t、生息時代新生代新第三紀鮮新世から第四紀更新世中期
シカ科:オオヘラジカ 最大推定体長約2.1m、肩高推定約2.4m、体重約1t、生息時代更新世
クマ科:アルクトテリウム・アングスティデンス(ショートフェイスベアの仲間) 最大推定体長約3.5m(直立時推定4.3m)、体重推定1.7t、生息時代新生代第四紀更新世から完新世
イヌ科:ダイアウルフ 最大推定体長約1.3m 肩高推定約80cm 体重推定約70kg タイリクオオカミ(シベリアオオカミ) 最大体長約1.5m 肩高約90cm 体重最大約85kg ユーラシア大陸北部(タイリクオオカミ種ではアメリカ大陸、ユーラシア大陸)
ネコ科:アメリカンライオン 最大推定体長約2.5m、肩高推定約1.2m、最大体重推定約350kg、生息時代更新世後期から完新世初期 スミロドン・ポピュレーター(サーベルタイガー系) 最大推定体長約2.1m、肩高推定約1.2m、最大体重推定約430kg、生息時代更新世初期 アムールトラ 最大体長約2.5m、肩高約1.2m、極東ロシア沿岸部、アムール川、ウスリー川近辺、最大体重推定約300kg バーバリライオン(調査中)
霊長類:ギガントピテクス 最大全長(身長)約3m、最大体重推定約500kg、生息年代更新世前半から更新世後半
ロマンの塊!種族別最大種 飛翔動物
こちらは体の長さではなく、翼を広げた翼開長をもとに記載しております。
翼竜:ハツェゴプテリクス 最大推定翼開長約12m、中生代白亜紀後期、ケツァルコアトルス・ノルトロピ 最大推定翼開長約12m、中生代白亜紀末期
鳥類(飛翔性鳥類):ペラゴルニス・サンデルシ 最大推定翼開長7.3m、生息時代新生代古第三紀漸新世(約2500万年前)
昆虫(飛翔性昆虫):メガネウラ属(古代トンボ) 最大推定翼開長65cm 生息時代古生代石炭紀(メガネウラ属は現在のところ陸生も含めた昆虫類の中でも最大種)
翼手目(コウモリ):フィリピンオオコウモリ最大翼開長約1.7m、体重約1.4kg、インドオオコウモリ最大翼開長約1.5m、体重約1.6kg、ビズマークオオコウモリ最大翼開長約1.6m、体重約1.6kg
こちらは随時更新中、および調査中です。また新しい情報や、修正があり次第、アップさせていただきます。