動物雑学

日本の四季を彩る 冬をイメージする動物たち一覧

こんにちは。えたばりゅです。

こちらでは秋をイメージする動物たちを一覧でご紹介しております。私管理人の主観も含まれている可能性もあります故、そのあたりもあしからずご了承いただければ幸いです。

冬をイメージさせる動物たち一覧

冬は自然界に食料が少なくなる、気温が下がり活動しにくくなるなどといった理由から多くの生き物たちが活動休止の時期に入ったり次の世代にバトンを移し、その生涯を終えている時期であったりもします。しかしながらそんな厳寒の季節でも逞しく活動している動物たちもいたり、またこの季節のイベントに欠かせないようなイメージキャラクター的な動物もいたりと、少数ながらも冬を連想させるような動物たちがいるんです。

ではでは、早速そんな冬をイメージする動物たちをご紹介していきましょう。

冬をイメージさせる動物たち1.ユキウサギ

ユキウサギはイギリスから北欧、ユーラシア北部、アルプス山脈など山脈や寒い地域を中心に生息しているウサギの仲間で北海道にも亜種が生活しているんです。

全長は約50cmと中型より少し大きな種で、日本に生息しているウサギとしては最大種として考えられております。その名前の通り、多くのユキウサギの仲間は冬季になると厳寒の季節に対応するため真っ白な雪を思わせる冬毛に生え変わるんですね。この白い体毛が見事な保護色となり周りの景色に溶け込んで捕食動物たちの目をかいくぐっていたりするんです。

冬をイメージさせる動物たち2.カモメ・ウミネコ

では次にカモメとウミネコのご紹介に参りたいと思います。どちらも主に冬に日本に渡ってくる冬鳥として知られているのではないでしょうか。このあたりも僭越ながら冬を連想させる動物として選ばせていただいた理由なのですが、個人的にはあの超大物演歌歌手の方のあまりにも有名すぎる某津軽海峡的歌。これがですね、より冬を思わせる動物として個人的にイメージされているのも大きな理由の一つなんです。

その鳴き声もカモメ、ウミネコ共々なんかどこか寂し気な感じがしたりしますもんね。

ただ、ウミネコに関しては結構夏っぽいイメージもあったりするので、夏をイメージする動物としてもご紹介させていただいております。

~ウミネコとカモメの違いがバッチリわかる記事はこちら~

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冬をイメージさせる動物たち3.オオワシ・オジロワシ

ではもう一つ冬鳥から猛禽タッグをご紹介したいと思います。オオワシとオジロワシは主に北海道、本州北部に越冬のため渡ってくるワシの仲間でどちらも翼開長が2mを超えることも多くある日本で見られる猛禽類としては最大クラスの大きさを誇っております。どちらも冬の渡り鳥としてイメージされておりますが、オジロワシは北海道で繁殖も確認されていて、留鳥として定着する個体もいたりするんです。

こちらがオオワシ。

そしてこちらがオジロワシ。

見た目は違うもののどちらもウミワシ属(オジロワシ属)に属しているワシの仲間で種としては結構近縁な系統なんです。

冬をイメージさせる動物たち4.ライチョウ

次は日本に周年生息する留鳥ではあるものの、最初にご紹介したユキウサギのように冬になると真っ白な羽毛に生え変わることで有名なライチョウのご紹介です。ライチョウは主に日本アルプスの高山地帯に生息するライチョウの仲間としては固有亜種で近年特に絶滅が心配されている鳥の一種なんです。

そのため熱心な保護活動が進められている種でもありますが、なかなか成果に結びつかない現状があったりするんですね。

ちなみに北海道にもエゾライチョウという鳥が生息しておりますが、日本アルプスに生息するライチョウとは違っていて大きな違いはライチョウは冬になると真っ白な羽毛に生え変わるのに対し、エゾライチョウは周年通して同じ羽毛を保っております。

~ライチョウを詳しく記した記事はこちら~

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冬をイメージさせる動物たち5.トナカイ

こちらは日本には自然生息していない動物ではあるものの、やはりあの冬のビッグイベントには絶対に欠かせない動物ということでご紹介させていただきます。トナカイは別名カリブーと呼ばれるシカの仲間でユーラシア北部から北欧、そして北アメリカ北部に生息しており、よく飼育されている個体をトナカイ、野生の個体をカリブーと区別していると勘違いされてしまいますが、トナカイというのは日本で使われてる和名なんですね。ですので生息圏でトナカイといっても通じないことが多いです。

~トナカイに関する面白いトリビア~

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