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トナカイは肉食系?クリスマスの超名脇役に隠された意外なヒミツとは!?

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、クリスマスの名脇役。トナカイをご紹介をご紹介しようと思います。クリスマスにはサンタクロースが全世界の子どもたちのためにプレゼントを運び、笑顔をもたらす。全世界の共通のイベントといっても過言ではないですよね。

そして、子どもたちはサンタさんに感謝の意を込めてお礼を言うわけですが、そんなサンタさんもトナカイがいなければ、プレゼントを運ぶことができません。いわばトナカイは超名脇役・・・いや、むしろ影の主役。そんな陰の実力者、トナカイなんですが、とても意外な驚愕の特徴を兼ね備えているんですね。

ではでは、早速そのあたりにも触れつつ、クリスマスの名・・・影の実力者、トナカイさんの魅力に迫っていきたいと思います。

聖夜に夢と希望を運ぶ陰の実力者トナカイに隠された超驚愕なヒミツとは!?

では、まずトナカイのご紹介を軽くさせていただくと、トナカイは英語名を「Caribou」、もしくは「Reindeer」、学名を「Rangifer tarandus」という、偶蹄目シカ科トナカイ属に属するシカの仲間で、トナカイのイメージ通り、カナダやアラスカ州、ロシア、グリーンランド、ノルウェーなど、北半球でも北極圏近郊にその生息地を置いています。その体長は約1m~2m、体重は約80kgほどですが、大きいものでは、300kgに達することもあるんですね。

中国では、人に慣れる鹿ということで、「馴鹿(じゅんろく)」という呼び名で呼ばれていて、日本でも時折この呼び名が使われることがあります。また、トナカイという呼び名は英語圏でも広く使わていそうなイメージですが、元々トナカイというのは、アイヌ語の「tunakay」から由来しており、英語圏では先ほどお伝えさせていただいた通り、専ら「Caribou(カリブー)」、「Reindeer(レインディア)」と呼ばれていて、英語圏でトナカイと言ってもほぼ通じないようですね。

なので、よく飼育個体を「トナカイ」、野生個体を「カリブー」と言って区別しているということが言われたりしますが、これはちょっと違うといえそうです。

では、クリスマスということで、サンタさんのそりを引くトナカイたちをご紹介したいと思います。

サンタクロースのそりを曳き、全世界を回るトナカイたち

サンタクロース伝説が生まれたのは、およそ4世紀ごろ。トルコで司祭をしていた聖ニコラスという人物が、貧しい方たちに自分の持ち物を分け与えていたことが、その伝説の始まりであると考えられています。

そして、サンタさんが子どもたちのために用意したプレゼントを入れるために欠かせないのが靴下ですよね。この風習が始まったのは、当初近所で暮らしていた貧しい娘さんを助ける為、その家の煙突から金貨を投げ入れたところ、暖炉のそばに干してあった靴下に見事入ったことに由来されているといいます。そして、聖ニコラスはオランダ語で”ジンター・クラース”といい、それが変化してサンタクロースになったと言われています。

余談ですが、グリーンランド国際サンタクロース協会なるものがあるのをご存知でしょうか。こちらでは、グリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースと呼ばれる方たちが存在し、グリーンランドに住む長老サンタクロースの補佐をする業務を行っているらしいんです。こちらに手紙を送ると、返事が返ってくることもあるみたいですね。

ちなみにお手紙の返事は、世界各国を回っているサンタクロースなんで、日本語もできる方がいらっしゃるそうです。なので、内容は日本語でオッケー♪ただし、封書に書く宛名はアルファベットで記載する必要があるそうです^^;

ではではサンタさんのお話はこれくらいにして、サンタさんのそりを曳くトナカイたちのご紹介をして行きましょう。当時はサンタクロースのそりを曳くトナカイたちの頭数は特に決まっておらず、そりを曳くトナカイたちの名前もありませんでした。

トナカイの頭数と名前が定着したのは、1823年にアメリカで出版された詩、「サンタクロースが来た」でサンタクロースのそりを曳くトナカイの頭数と名前が定義されたといわれております。

その名前は

  • ダッシャー
  • ダンサー
  • プランサー
  • ヴィクセン
  • コメット
  • キューピッド
  • ダンダー
  • ブリクセム

の8頭でした。

・・・が、1938年に、あの有名な赤鼻のトナカイ「ルドルフ」が加わることとなります。この赤鼻のトナカイ、ルドルフは曲にも表現される通り、そのピカピカの鼻で暗い夜道を照らすべく、他のトナカイたちの先頭でそりを曳いているといわれております。

それにしても、サンタクロースのそりを曳いているトナカイは、9頭もいたんですね。やはり、おじいさんとはいえ、あのような恰幅の良い人と世界中の子供たちに渡るようなプレゼントを運ぶためには、これくらいの頭数がいないと事は成しえないのかもしれませんね。

ではでは、そんなトナカイが持つ意外な超意外な特徴をご紹介していきましょう。

トナカイの特徴1.オスもメスも角が生える

トナカイがシカ科に属することは先ほどご紹介した通りなんですが、実はトナカイはオスもメスも角が生えてくるんですね。シカ科の動物たちはオスには立派な角が生えるものの、メスには角が生えてこないのがその通説なんですが、トナカイに関してはオスもメスも角が生えてくるんです。

この理由としては、トナカイの生息地は豪雪地帯がほとんどなので、エサとなる草などを探す時に雪を掻きわけるのに役立つよう、オスにもメスにも角が生えてくるようになったと考えられているんです。

そして、その食性なんですが、トナカイは超驚愕の習性を持っているんです。

トナカイの超絶驚愕の特徴2.実は肉も食べる

トナカイって、どんな食べ物食べてると思います?? 草。葉っぱ。そうですよね。いわゆる草食動物としての認識が一般的なのではないのでしょうか。先ほど私も、エサである草という表現をさせていただきました。ところが、ところが、舌の根も乾かないうちにアレなんですが、もちろん傾向は植物食が強いものの、たまに小さいネズミや昆虫なんかも食べる、雑食性動物なんです。

いや、ビックリというか、驚愕だったのではないでしょうか。この食性は私たち日本人にはほとんど知られていませんが、トナカイの生息地に暮らしている方々は割と一般的に認知されているようで、シベリア地方の方は飼育しているトナカイに魚などのたんぱく源を給餌するみたいなんです。

これは、想像の域を超えないですがやはり、少したんぱく質を摂取しないと極寒の世界では生き残っていけないという事でしょうか。世界中のプレゼントと恰幅のいいサンタさんを乗せて回るには体力も必要そうですしね。

トナカイの生息状況

トナカイは飼育個体も多いので、その生息数も安定しているようなイメージを持ちがちですが、野生個体の生息数は減少しつつあり、IUCN(国際自然保護連合)が定めるレッドリストでは、トナカイはVU(絶滅危惧 Ⅱ類)に分類されており、その保護の重要性が訴えられております。

このように、一見個体数が多いような気がしても野生個体で見ると、意外と緊急性が高いのがわかりますね。非常に残念なことではありますが、スウェーデンの地域個体群はすでに絶滅したといわれています。

トナカイたちが野生でも安定して暮らしていけるよう、絶賛応援していかねばですね。

最後に

いかがだったでしょう。今回は、クリスマスの陰のドン、トナカイたちの魅力と意外と知られていない驚愕のヒミツをご紹介してみました。クリスマスには欠かせないトナカイ。そんな超有名選手なんで、その知名度はピカ一ですが、その生態や特徴にはオドロキがあったのではないでしょうか。

是非これからも、クリスマスを支える存在として、輝いてほしいですよね。ではでは、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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