動物雑学

種族別一番短命な動物たち 大人になってたった一時間しか生きれない生き物も

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こんにちは。えたばりゅです。

このコーナーでは、動物に関する雑学などを取り扱っていきたいと思います。

あなたが生きる上で、必ずしも身につけないとならない必要な知識ではありませんが、色々な動物に興味を持つきっかけになったり、飲み会の話のネタに使えたりと、何かと便利なコンテンツになっていますので、ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

今回は一番短命な動物たちを種族別にご紹介したいと思います。その動物の寿命は持って生まれたものとはいえ、思わず気の毒になるくらいに短い寿命の動物もいるんですね。

では、さっそくご紹介していきましょう。

短命すぎる動物たち 驚愕の寿命の短さ

短命といえば、やはり昆虫たちが思い浮かぶのではないでしょうか。ご想像の通り、昆虫たち。特に越冬しないタイプの昆虫はその寿命はその活動期のみ。という事も珍しくなく、春に卵から孵化し、秋には寿命を終えてしまう種類も珍しくありません。

ではまず、昆虫たちの中から一番短命である昆虫をご紹介していきましょう。

セミやホタルではなかった昆虫界一短命な昆虫

昆虫でも、やはり短命といえば、

  • セミ
  • ホタル

などが思い浮かぶのではないでしょうか。しかしながら、セミやホタルよりもはるかに短い寿命の昆虫がいるんです。

ウミユスリカ(1時間ブユ)

ウミユスリカはユスリカの仲間で、この種はヨーロッパを主な生息地域としておりますが、世界中に亜種が存在し、幼虫時代を海で過ごします。「カ」という名前が付いておりますが、私たちがよく知るあの蚊とはまた別種になり、このウミユスリカは血を吸いません。

・・・いや、吸えないといった方が正解かもしれませんね。

実は、ウミユスリカは成虫になると口は退化してしまって、食物を摂取できなくなるんです。

卵から、成虫になるまで約3週間超を必要とするのですが、成虫になった後の余命は何と1時間程度。別名の由来もご想像の通りです。短命ならば、成虫になり約30分で、寿命を迎える個体もいるようです。

比較的、短命な種類の多い昆虫類の中でも、一番短命な昆虫はこのウミユスリカになります。

では、私たちが短命なイメージを持つ、セミやホタル、カゲロウなどはいったいどれくらいの寿命なのでしょうか。

短命の代名詞セミやホタル、カゲロウは意外と長寿短命

セミやホタル、カゲロウの短命なイメージは、実はそれぞれの成虫期間のイメージがそうさせており、昆虫界ではそんなに短命な方ではないんですね。

確かに成虫になると、それぞれ寿命を迎えるまでの期間は短いですが、一生という風に考えてみると、意外に長寿なんです。それぞれの一生はおおよそこれくらい。

  • セミ・・・約6~7年(成虫期:約2週間)
  • カゲロウ・・・約1年(成虫期:数日~約1週間)
  • ホタル・・・約1年(成虫期:数日~約2週間)

いかがでしょう。成虫期はさすがにそれぞれにイメージ通りの、儚い存在だといえますが、幼虫期を合わせると、3種とも比較的長生きといえるのではないでしょうか。セミにおいては、素数ゼミという種類も存在し、その特性上、13年、あるいは17年生きる種も存在します。

では、次は爬虫類・両生類の中で一番短命とされる動物のご紹介です。

爬虫類・両生類一短命な動物

両生類においては、そんなに長寿なイメージはありませんが、爬虫類においては、ワニやカメたちのように比較的長寿なイメージなイメージがありますよね。

しかし、そんな長寿なイメージが定着している爬虫類にも、驚くほど短命な運命を背負った動物がいるんです。

ラボードカメレオン

ラボードカメレオンは、アフリカのマダガスカル島南西部にのみ生息する固有種で、体長は30cm前後位の大きさになります。

数多くいるカメレオンの種類の中でも中型クラスで、生息地域がマダガスカル島南西部のみという限定的な生息地域ということに加えて、生息地域の破壊などにより、絶滅が心配されている種になります。

ちなみにIUCN(国際自然保護連合)が定める保全状況はこのような感じになります。

その寿命は、約4か月~半年。

もちろん、先ほどご紹介したウミユスリカのように、大人になってから。

という事でなく、卵から孵化してからという事になります。少ししか生きられないうえに、絶滅が心配されているとは・・・。これは、せめて絶滅危惧からの脱却は、実現したいところですよね。

では、次は私達人間と同じ哺乳類でご紹介したいと思います。

哺乳類一短命な動物

哺乳類と一口に言ってもその大きさたるや、千差万別でネズミのような小さな哺乳類から、クジラのような大きなものまで本当に様々ですよね。そして、この哺乳類。これは、皆様ご想像されている動物がやはり、哺乳類の中では一番短命だと言えます。

ネズミ

いかがでしょう。こちらはある程度、ご想像ができたのではないでしょうか。

私たちがよく知っている種類ですと、ハツカネズミ。その寿命は約1年ほどになります。ただし、野生での寿命はもっと短く、約3~4か月程度とも言われております。

その理由としては、ハツカネズミクラスの大きさのネズミたちはかなり多くの捕食者たちが捕食対象としており、ざっと上げるだけでも

  • キツネやコヨーテなどイヌ科の動物
  • イタチ
  • ヘビ
  • 中型~大型トカゲ
  • ワシなどの猛禽類
  • タランチュラやムカデ、カマキリなどの節足動物

といった捕食者たちがネズミたちを世界中で虎視眈々と狙っております。ですので、野生下ですと、飼育下の約3分の1くらいにまで寿命が縮まってしまうんですね。

寿命が長いのは身体が大きいから?

一般的に体が大きな動物の方が、小さな動物よりも長生きな傾向があるという認識が一般的ですが、これは厳密にいえば正しくありません。

生物の寿命は、身体の大きさでなく、ある程度心臓の大きさと、その脈打つ頻度が関係しているといえます。

どういうことかといいますと、心臓の鼓動が生涯で脈打つ回数というのは、ある程度きまっており、ネズミであれ、ライオンであれ、クジラであれ、あまり変わりません。

では、なぜこのような違いが生まれてくるかというと、その脈打つスピードです。やはり、同じ回数でも、小さいほどスピードは速く、大きいほどゆっくりといえますよね。またその動物がもともと持っている、新陳代謝の具合や生息している場所も関係しているといえそうです。

そして、後はその動物たちが暮らしている環境。ニシオンデンザメのように北の方の海域のおまけに深海が主な生活の場となると、それだけ低い温度の地域に住んでいるという事になります。そして、魚類ですので体温も周りの環境に合わせて上下します。新陳代謝も当然私たち人間よりは低くなり、それだけ鼓動もゆっくりになるという事かなと思います。

もちろんこれについては、こういう傾向があるという、ある種の指標であり、全ての動物にこれがあてはまるものではありません。私たちが運動したらもちろん心臓の鼓動は早くなりますが、それで寿命が縮むかって言われると、そんなことも考えにくいですしね。

最後に

いかがだったでしょうか。寿命というものは、3週間という寿命もあれば、それこそ捕食や病気にさえかからなければ不死という動物もいます。すこし、残酷な気がしないでもないですが、その生物たちにとってはそのような事はどうでもよく、いかに濃い寿命を残せるか否か。という事なんだろうなと思います。

このように短命ながらも、必死に生きる動物たちを見ると、命というものは本当に大事にしないといけないなと思いますよね。

余談ですが、私たち人間の平均寿命も、住んでいる場所によってはかなりの差があるそうですよ。

例えば、私たち日本人の平均寿命は、2017年の厚労省のデータによると、女性が約87歳、男性が約81歳と世界でもトップクラスですが、アフリカに位置するアンゴラ共和国などでは、平均寿命は女性約40歳、男性が約38歳ほどとなっており、医療の進歩や紛争などの事情により、国別での平均寿命の差はかなり大きな差になっております。

私も、ちっぽけながらこの命。日本人として生まれたことに感謝しつつ、命は本当に大事にしないとなと思う次第でございます。 では今回も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

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