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【トビ】日本の身近な猛禽に隠された意外な事実とは

こんにちは。えたばりゅです。

今回は、日本の一番身近な猛禽類といっても過言ではない、トビにスポットを当ててその生態や魅力に迫ってみたいと思います。日本ののどかな風景の代名詞ともいえるトビに隠された意外な事実とは・・・

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

のどかな日本の名演出家トビに隠された意外な事実とは

ではまずトビのご紹介を軽くさせていただくと、英名を「kite」、学名を「MIlvus migrans」というタカ科トビ属に属するワシ・タカの仲間でいわゆる猛禽類に属している鳥類ですね。翼を広げた翼開長は1.5mほどと、ワシやタカの仲間の中ではちょうど中間位の大きさと言えます。

イヌワシよりは一回り小さいものの、その羽毛の色などはよく似ていて、両者を見分ける方法としては、飛んでいるとき翼の下の面に白い模様があったらトビという感じですね。ただ、日本における生息数としては圧倒的にトビのほうが多いので、特に都市部においてタカのような鳥を見たならトビの可能性が結構高いです。

のどかな日本の代名詞的存在トビ

そしてトビといえば、やはり一番の特徴はあの独特の鳴き声「ピ~ヒョロロロロ・・・」ではないでしょうか。

あのどこか癒される鳴き声は、現代を舞台として作品はもちろん、時代劇などでも、少し一呼吸置くような場面でよく使用されていたりして、特に太陽が昇り、暖かくなって、朝の忙しい喧騒から少し解放されたお昼前などにあの声を聞くと、僭越ながら私もあ~・・・今日も日本はのどかだな~・・・。なんて、癒されたりしております。

そんな多くの猛禽類が持つ猛々しいイメージとは少し違った印象があるトビですが、そのイメージとは違った意外な特徴も持っていたりするんですね。

意外に逞しいトビ

トビはそののどか、穏やかなイメージとは裏腹にちょっと逞しい生態も持っていて、その一つが順応性の高さ。これはトビが日本で一番身近な猛禽類というところにも付随していくのですが、二ホンイヌワシやクマタカ、オオタカなどと比較して、生活環境における順応性が飛びぬけて高いといえるんです。

・・・

・・・ ・・・トビだけに。

・・・申し訳ございません。

お話を戻しまして、トビって東京や大阪など日本におけるトップクラスの都市部でも空を見上げると、ゆっくりトビが旋回している様子が見れたりすると思うのですが、これはトビが都市部でも逞しく生きるすべを獲得してきたからと言え、戦後急速に都市開発が進んできた経緯なども鑑みても、この急速な変化に追いつくトビの順応性の高さは猛禽類の中でも群を抜いて高いといえるのではないでしょうか。

このあたりはカラスやスズメ、ハトなど都市部でも頻繁に見かける鳥などと比較しても全く大差ないですよね。

ただ、カラスやハトと違う点といえば、これらの鳥たちよりも人に対する警戒心は高い点で、カラスやハトのように人が歩いている場所にも降りてきて佇んだ姿はあまり見ることができません。

トビの順応性の高さを示す一端として、食性があり、トビはイヌワシやクマタカと比較して腐肉食傾向が強く、専門ってまではいかないですが、動物の死骸はもとより、人間が出す生ごみも食べたりしており、稀に食べ物を持って歩いていると、トビが上空からそれをかっさらうハプニングも見られたりします。

このようなハプニングは古来の日本でもあったようで、トンビに油揚げをさらわれるということわざもあったりするほどなんです。

余談ですが、トビほど頻繁には見られないものの、ハヤブサも近年一部の都市で見られるようになってきておりますね。

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そしてこのトビの順応性の高さを示すもう一つの特徴として、トビは生息地域が広く、日本はもちろん、アメリカ大陸、南極大陸を除く地域にその亜種が生息していたりするんです。温暖な地域での生息数が多いものの、ユーラシア大陸の北極圏に少し被る地域でも生息していたりするので、このあたりもトビがいかに順応性に優れているかが本当によくわかりますよね。

最後に

いかがだったでしょう。今回は日本における一番身近な猛禽類、トビにスポットを当ててその意外な生態などを深堀してみました。これから先ものどかな日本を演出する名演出家として繁栄していって欲しいものですよね。ではでは、今回はこのあたりで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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