自然とペットとアラフォー野郎と

生命と人とのWinWinをめざして

憧れのカリスマ図鑑

憧れのカリスマ達 タガメ

投稿日:

こんにちは。えたばりゅです(^^)
このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカリスマたちですので、閲覧していただく方によっては、苦手な種のご紹介もあるかと思いますが、閲覧者様の深海のような深く広い心で、何卒ご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
管理人の性別や性格上、少し勇猛な生き物に偏ることとは思いますが、そのあたりもご容赦いただけましたらと思いますm(__)m
ちなみにこちらで紹介するカリスマ達の自然に暮らしている姿を拝見することは私のひそかな夢でもあります。

今回のカリスマは水棲で6本の脚をお持ちです。この時点でピ~~ンとこられたあなたは、もしかしたら苦手な種類のカリスマかも知れません。怪しい方は今回はスルーしていただけましたらと思います。ダイジョブですか??では、今回も最後までお付き合いいただけますと幸いです。

憧れのカリスマ達 タガメ

英名は、 Giant water bug(ジャイアント ウォーター バグ) 。学名は、 Kirkaldyia deyrolli(キルカルデュア デユロッリ)といいます。世界的にみるとアメリカ大陸、アジア、アフリカ大陸とその亜種が世界各地に住んでいます。日本での生息地は北海道以外の水草が豊富な場所。主に田んぼや池など、水の流れがない、もしくは非常に緩やかな場所を好んで生活しています。

※2006年に学名が Lethocerus deyrollei (レトケルス デュロッリ)より、変更される

日本のタガメの大きさは、約5~6cmほど。タガメという種類でみると、中型ほどの多さになります。(最大種は南米に生息するナンベイオオタガメ。その体長は10cmを超えることもあります。)

この見た目の通り、食性は肉食。この鎌のような立派な前脚で獲物を捕らえ、動かないようにがっちり固定し、捕食します。他の昆虫(同種含む)や、おたまじゃくし、カエル、魚など、捕食できそうなものは何でも食します。中には、ヘビを食べた例も・・・^^;

でも、この口でどうやって食べるの??って思いますよね。よく勘違いされている方で、タガメは相手の生き血を吸って生きているまるでヴァンパイアのような、生き物だと思ってらっしゃる方がおられるようですが、そうではありません。

食べ方は、この口吻と呼ばれる口を相手に突き刺し、まず消化液を相手に送り込みます。そして、溶けた肉をこのストロー状の口吻で吸い上げ美味しくいただいている。というわけです。ちなみにこのような食べ方を、体外消化といいます。

ちなみに、このタガメという名前の由来なのですが、田んぼに住むカメムシだから。もしくは、カメの甲羅のような模様を持っているから。とされていますが、はっきりとしたことは分かっていません。

しかし、このタガメ。日本での生息地が、北海道以外。という割にはあんまり見かけないのではないでしょうか。

やっぱり、そういう事情

北海道以外の各地に分布はしているものの、その生息状態においてはかなり限定的のようで、各地域共に絶滅が心配されているようです。急激に数を減らしたのは、生息地域の破壊と、農薬の普及。このタガメ自体活動的なカリスマではなく、どちらかといえば、じっとしているタイプなので、そこにタガメがいるとは気づかずに開発されてしまうこともしばしばあるようです。

タガメの日本におけるレッドデータ検索システム

ご覧のように、日本のほとんどで絶滅危惧Ⅰ種二指定されており、石川県、長野県、神奈川県、東京都においては、すでに絶滅してしまったとされております。そして、タガメのレッドリストに関してはこのような感じです。

ちなみに私えたばりゅの勤務地である、能勢でもタガメにはまだお目にかかったことがございません。調べると、まだ能勢や猪名川には生息しているようですので、気長に探してみようと思います。

もちろん、見つけても採集などということはしませんが(^^)写真にだけ御協力いただいて、後はまたもとの住処に帰ってもらおうと考えております。

変わった呼吸法

このタガメは、口から呼吸していなく、呼吸はお尻を使って呼吸しています。水中では獲物を探すために水面と逆方向を向いていることが多く、呼吸はもっぱらお尻にある、呼吸間から空気中の酸素を取り込んで、呼吸しております。

他にこういった呼吸法をするのは、ミズカマキリやタイコウチなど。いわば、タガメは自前のシュノーケルと酸素ボンベを持っている昆虫といえます。


タガメイメージ図

意外(?)に子煩悩

このように、他の水生生物たちには「水中のギャング」として、恐れられているタガメですが、意外と子煩悩なところもあるんです。それは、メスが産んだ卵が孵化する直前にまで、オスが外敵に卵が襲われないように守るということ。

メスは、卵を水面から数十センチ突き出た水草や木などの先端に生むことが多く、その卵をオスは外敵から守ったり、卵が乾燥してしまうのを防ぐために、自分についている水分を卵に与えるなどして、卵を守っています。

しかし、たまに卵を産んだ雌が、その卵を壊しに来ることがあるんだとか。運悪く卵が壊されてしまえば、オスはその壊したメスと新たに子孫を残すようになります。

なんか、子煩悩なのか、そうでないのか分からないところではあるのですが、おそらく例えると、ライオンのオスが自身の子孫を残すために、その群れにいる子供を殺すことがあります(これは、ライオンばかりでなく、トラやクマなど他の猛獣にも見られる。)が、それのメスヴァージョンといったところでしょうか。

ちなみに、オスは繁殖期になると甘い匂いを出し、メスを誘うのですが、これをしないと、メスに食べられてしまうこともあります。いうなれば、「ヘイ♪ねーちゃん♪」と、メスにお声がけしなければ、食べられてしまう。ということになります。

人間の世界では、あまり軽薄なオスは嫌われたりするものですが、タガメの世界では軽薄でないと、嫌われるどころか、殺される可能性があるんですね・・・(0o0)さすが、自然の世界・・・

最後に

いかがだったでしょうか。いかにギャングとはいえ、タガメもその生態系を支えるというところでは、本当に重要な役割を担っている生き物といえます。また、タガメは水質が汚れている環境では暮らすことが出来ないので、タガメがいる=その場所の水質が優れているという指標にもなる生き物です。

ぜひとも各田んぼや、水路、池などにタガメを呼び戻し、生き物に優しい環境を再構築していきたいものですね(^^)タガメたちが再び、水路などで普通に見かけるようになることを願うばかりです。

今回も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

自然下で自由に暮らすタガメ、会いたいな~~♪

アドセンス

スポンサーリンク

アドセンス

スポンサーリンク
↓ ↓ ↓ 記事に共感していただけましたら応援ポチお願いしますm(__)m
人気ブログランキング

-憧れのカリスマ図鑑
-,

執筆者:


  1. ごりん より:

    初めまして。
    一度だけタガメを見たことがあります。
    犬が散歩中に見つけたのです。
    一生観ることがないと思っていただけに、
    うれしかったです(*´ω`*)
    次は自然界のゲンゴロウを見てみたいです。

    • えたばりゅ より:

      初めまして。
      メッセージ頂き、ありがとうございます!
      タガメをご覧になられたことがおありなんですね!
      僕はまだその雄姿を見たことがないので
      これは、非常に羨ましいです( ^ω^)・・・
      ワンちゃんも興味を惹かれたのでしょうね(^^♪

      そして、ゲンゴロウ。こちらも間違いなく憧れの存在です(^^)
      ゲンゴロウの方も、折を見て必ず記事にて紹介させて頂きます!

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

憧れのカリスマたち カブトムシ

このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカ …

憧れのカリスマたち

こんにちは。えたばりゅです(^^) このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹 …

憧れのカリスマたち カラカル

このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカ …

憧れのカリスマたち

こんにちは。えたばりゅです(^^) このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹 …

憧れのカリスマたち マンタ

このコーナーは、私えたばりゅが、まだ自然界で暮らしている姿を目にしたことがなく、その自然界そのままの姿をぜひとも一度は見たいと思っているマイカリスマ的な生き物をご紹介するコーナーです。私が思う憧れのカ …

アドセンス300

スポンサーリンク

プロフィール

名前:えたばりゅ

年齢:犬で言うと8~9歳

とある民間のアニマルシェルターに勤務。生息地は神戸。愛する内弁慶野郎、ミニチュアダックスと共に暮らす。動物・自然と人とのWINWINな関係を心より望み、活動する。
似顔絵ツールで自身の似顔絵を作成するも全く似ておらず、あえなく挫折。大切だと思うのは人とのつながり。

動物達の魅力やペットについての役立つ情報を発信していきます。

ペットが食べるといけないもの

犬猫に与えてはいけないもの
・たまねぎ・ニンニクなどのネギ類
・チョコレートなどに含まれるカカオ類
・人用の医薬品
・ガムなどに含まれるキシリトール
・ナッツ
・鯛の骨や鳥の骨など硬くて刺さる骨類
・人用に料理されたもの
・アボカド
・レーズンを含むブドウ類
・頭足類、甲殻類、貝類

これらのものはペットの健康を害し、命の危険があるものもあります。与えないようにしましょう。

当ブログの後世に残したい風景などの画像をphoto AC さんでアップロードしております。ダウンロードはこちらから♪

photo AC えたばりゅ プロフィールページへ

ダウンロードいただくにはphoto AC さんへの登録が必要です。

photo AC はこちらから♪

無料写真素材なら【写真AC】

このブログ記事のコンテンツ、および Eternal Value の表記が付いた画像につきましては、無断での二次使用、転載は固くお断りさせて頂きます。また、このブログの内容においては、管理人の経験など個人的見解を含むものも多くあり、それらの実践については全て自己責任の上でお願いいたします。えたばりゅ